eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

人材の流動性

2006-09-07 12:32:16 | Netlearning,Inc.
きょうの日経産業新聞に、「人材の流動性が成長の源泉」という記事がある。

シリコンバレーでは、平均在職年数が、2-3年しかないという。米国全体でも、IT業界の平均在職年数は4-5年だそうだ。(米国連邦準備理事会のレポート)

それが、成長の源泉だと指摘されている。

わが社の平均在職年数は、一般のベンチャー企業より長い。

どう考えていくかは、重要な問題です。社内でも、いろいろ議論しているところです。現在は、どちらかといえば、在職年数をのばす対策を軸にした議論です。


求められる成功事例がかわった

2006-09-07 10:43:54 | eLearning
eラーニングのセミナーでは、成功事例にユーザーの強い関心があります。

しかし、求められる成功事例の内容がかわってきました。

数年前までは、eラーニグはどのように活用すれば成功するのだろうかという関心でした。導入してみたけれどうまくいかない、使われない、したがって、うまくいっている事例を知りたい、うまくいく秘訣を知りたいというものでした。

いまは、ちがいます。

eラーニングを導入してうまく活用することができた。だから、eラーニングを本格的に研修の仕組みに組み込んで多様に活用している事例を知りたい、戦略的なeラーニングの活用事例を知りたいという一歩すすんだ事例が求められています。

つまり、以前は、うまくいかなかったから、うまくいっている事例を知りたいというものでした。

いまは、うまくいったから、本格的な活用の事例を知りたいというものです。