eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

浦東を歩きました

2011-09-24 18:31:11 | Life in Shanghai
きょうの上海は、さわやかな秋風で快適な季節です。

住む場所を探す人についてまわって、いくらくらいの家賃でどんなアパートに住めるのか実感できました。

浦東空港から最高時速430キロで走るリニアモーターカーの終点まで約8分。その駅の近くからはじめて、さまざまな大きさの部屋をみました。

外国人が快適に住もうと思うと、かなりの値段になります。ほとんど上海のひとたちが住んでいるそのなかでもわりあい小さなアパートでも、これでは生活が大変だと思われるぐらいたかい。

上海の物価は、毎月かなりの上昇がつづいていますが、そろそろ景気循環のピークだとだれも感じ始めています。住宅の価格の上昇も、来年にはピークをむかえるのでしょう。

リーマンショックの前のアメリカのように、住宅価格の上昇が経済システムの前提に組み込まれているようなところもあり。住宅価格がピークをうって1、2年後にかなり経済に影響がでるのはさけられないでしょう。経済システムに組み込まれる形はアメリカとはちがいます。しかし、とくに地方政府の経済基盤に重大な影響がでるのはさけられません。

写真は、世紀公園。周囲5キロ、入場料10元(120円ほど)です。池のまわりを一周歩きました。並んだ椅子は、この日の夜ここで開催される10か国以上が参加する国際的な花火大会の準備のものです。




延長線上に将来はない

2011-09-24 12:00:00 | Life in Tokyo
先日、
「自分がかわらなければ、未来は、いまの延長線です。」
と書きました。

それは、「延長線上に将来はない」ということでもある。

世界経済や日本国債の破綻がさけられないなかで、また、IT技術をはじめ、産業や生活の基盤が急速に変化するなかで、そして、はげしい人口の減少がすすむなかで、現在の延長線上に将来をえがくことは、すべての企業と人にとって不可能なことです。

いまのまま無為に惰性ですごすなら、まちがいなく、きびしい未来がまっています。

わかっているのだから、かわらなければならない。

どうかわるのか。すべての企業と個人には、その模索と試行錯誤があります。だれも、これが正解だと信じる道をすすむしかない。

チャンスにする企業や人も多いでしょう。
規模の大小や能力ではなく、時代を的確にとらえて行動したものが、チャンスをいかす。どんなに大きく、強くても、延長線をかえなかったり、方向をまちがえればあっけない。

かわらなければならない。