eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

金融危機の深化

2010-06-20 19:51:12 | 読書/新聞/映画など
STUPID

ユーロ不安のなかで、「次の標的がささやかれる。」スペイン、トルコ、UK(イギリス)、ポルトガル、イタリア、ドバイの6か国の頭文字をとって、STUPID!

「市場にあふれるマネーが世界経済を揺さぶる」「1990年に48兆ドルだった世界の金融資産はいまや200兆ドルに迫る」「各国は危機のたびに大量の資金供給で乗り切った」からだ。

「民間の損失は国家が背負い、標的は国債に、通貨に変わる。」「新たな危機の発火点になる」

「市場が国家を選ぶ時代がきた」。市場が国家を標的にする。

「米国債に危険なシグナルが点滅している。」「『5年後には、準備通貨としてのドルに疑問符が付く』(ハーバード大のファーガソン教授)との見方を裏付けているようにもみえる」

これは、本日の日経新聞の一面に掲載されている連載コラムからの引用です。

「この状態が修正されないかぎり、危機の種はいつか芽をつける。」!

そうですね。「修正されないかぎり」!
事態の深刻さをよく認識する必要がある。だれが見ても、事態はあきらかだ。なにがおきるかあきらかである以上、いかに備えるかということになる。

「いつか」芽をつける!
その「いつか」は、そんなに先の事ではない。この記事のタイトルどおり、「早まる危機循環」が特徴なのです。


欠航の条件

2010-06-20 10:43:40 | 島の生活
きょうの羽田発八丈島行きの1便も欠航しました。1昨日から、連続した欠航です。

きょうの八丈島着陸時の天候は、「視界不良」とはいいきれません。条件付きで出発していれば、着陸できたのではないかと思われるケースです。

最近は、このような例が多いように思われます。かつてなら条件付きで出発していた天候でも、いちはやく欠航になってしまいます。

そこで、ふと航空会社の方針がかわったのではないかと考えてしまします。条件付きで出発して引き返した場合は、運賃を払い戻したうえに、往復の燃料など多大な経費が無駄になります。

不況の影響が島民の生活に、こんなところでも影響をあたえているのでしょうか。

条件付きの便数や欠航率を計算すれば、方針の変更があったのかどうか、天候の影響も勘案して統計的に推定することができるでしょう。もし、方針の変更があったのなら、不況から回復したときには、元にもどしてほしいというのが島民の願いでしょう。

どうしても月曜日に東京にいなければならない人たちは、船に変更しています。