秋の海

八丈島の秋の海です。この先に青ヶ島が見えます。

夜は、宇宙を旅する地球の行く手の星たちが、数え切れないほど輝いていました。地球が星のひとつであることを、からだで感じ取ることができるような。虫の鳴き声もなく、冬の澄んだ空気のなかで。

朝、空気をすいにでた庭の目の前を、美しい羽根のオスのキジが歩いて横切って行きました。１回のはばたきで、ひらりと石垣の上に飛びのって、また歩いて。

『八丈実記』手に入りました

念願の『八丈実記』全七巻が手に入りました。

近藤重蔵の長男、富蔵が、流人として八丈島に生活して書いたものです。

これから読むのが楽しみです。