動脈硬化の原因となるLDLコレステロール値が
140mg/dlを超えると脂質異常症とされ、適正な
管理が必要となる。
値の増加の要因には、生活習慣が大きな比重を
占めているので、先ず、生活習慣の見直しが必要。
「適正体重の維持」、「適正な(量と栄養素)」
「適度の運動」、それに「禁煙」も大事なポイントだ。
食事の内容で注意すべきことに、コレステロールを
吸収するのを抑えて、便通を良くする働きを備えた
食物繊維の摂取に努めることがある。
LDLコレステロール値の高い人は、鶏卵や通称
ホルモン類とされる肉類の摂り過ぎに注意する
ことや、特にイクラなどの魚卵は控える方が良い。
肉類、特に脂身の多い部位は避けて、出来る限り
魚肉に切り替える食事スタイルが改善に効果的。
脂質異常症を放置したままで、動脈硬化が進行
すると、脳梗塞や心筋梗塞などの危険性が増す。
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