東北地方太平洋地震による大津波の破壊力の
前に三陸沿岸部の堤防は為す術もなかった。
予測されている南海トラフ沿いの巨大地震で
想定されている津波の高さは並ではない。
国土交通省が2011年度版の「国土交通白書」で
明らかにした全国の海岸堤防や護岸の津波に
対する調査では、全長1万5000Kmのうち、
約1/4の24%で、想定津波の高さ以下であり
17%が津波の強度に耐えられないとしている。
大震災で破壊された港湾の復旧は2年以内に
完了させる計画だが、堤防の建造はこれからだ。
また、2012年7月に北九州を襲った豪雨による
堤防決壊後の全国109河川の緊急調査では
全ての河川で決壊の危険個所が見つかっている。
全長1万3000Kmのうち、約16%に当る延べ
2200Kmの区間で危険性が高いと判断された。
堤防の高さ不足が1500Km、堤防の築造で
砂層を含んでいるために水が浸透して破壊される
浸透破壊が発生する可能性が存在する箇所が
延べで1000Km、また、流れの蛇行などにより
浸食されて決壊する可能性のある危険個所が
200Kmあり、全体では2200Kmに及んでいる。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?
W.ヒューストン DVD
マイケル DVD
Javari.jp レディース