現代重工業は今年第1四半期に、連結ベースで
1321億ウォン(約134億円)当期純損失を記録。
2期連続の赤字で、売上高も3兆425億ウォン
(約3085億円)で前年同期比29.4%減に。
文在寅は5月、労働者・サプライヤーの支援と
新規産業育成に備えて1兆ウォン(約985億円)の
予算を計上し、蔚山を含めた幾つかの都市を
「産業危機地域」に指定。
財閥企業を中心にした失業者対策に備えた
政策資金の投入で、過去と同じように荒波を
凌ごうと膏薬貼り政策の出番に。
現代自も、読み違えた主要市場の米国での
スポーツタイプ多目的車(SUV)ブーム、乗り
遅れた電気自動車へのシフトなど、開発、
革新のリスクを取らない体質を備えた財閥病が
現代自をむしばみ続ける。
文在寅の号令で、韓国政府は「革新的成長」を
掲げて、燃料電池や自動運転車,「スマート
工場」、ドローン、さらには人工知能やIoT
(モノのインターネット)、ビッグデータと
いった分野に向けた投資を推進するという。
一気に、先端産業参入に注力するというが、
結局は従前どおり、模倣とパクりにまい進か。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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