日本列島の太平洋側では、日本海溝や南海
トラフ沿いの巨大地震には大きな注目が集まる。
人口密度や産業の集中からも太平洋側への
関心の高さは当然のことだろう。
その陰に隠れて忘れがちなのが日本海側。
最近、特に注目が集まっているのが、山陰から
新潟の間に並ぶ、原子力発電所などとの関係。
陸上部では、断層帯の調査も進んでいるが
海底断層は手付かずの状態だ。
日本列島は3000万年前に大陸から分かれて
東へ移動し1500万年前に日本海が生まれた。
この際に、引っ張られて幾筋もの断層が出来た。
約300万年前からは、逆に東から圧して来る
北米プレートや太平洋プレートの影響で日本海
海底でも圧縮されてひずみが蓄積している。
特に新潟から北ではM7級の地震が多発している。
新潟地震(1964年 M7・5)、日本海中部地震
(1983年 M7・7、北海道南西沖地震(1993年
M7・8)などの大地震で津波被害も発生している。
地震調査委員会は日本海東縁で起きる地震の
長期評価も行っているが、原発が並ぶ西日本の
日本海側は放置されたままの状態だ。
このため地震調査委員会は来年度から、新たに
プロジェクトを立ち上げて調査に着手することに。
また、佐渡島周辺の新潟県沖には佐渡海嶺と
呼ばれている海底山脈には多くの活断層が
存在しているが、調査は進んでいない。
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