世界観測史上で最大の地震とされているのが
1960年5月22日に発生したチリ地震でM9.5だった。
この地震の38時間後の5月24日に、地震振動に
誘発されてプジェウエ火山の噴火が始った。
最大の噴火では噴煙は10Kmを超えた。
火山の噴火規模を示すVEIは5.
太平洋を取り巻く環太平洋火山帯のうちで、チリ
南部の火山帯では大噴火を起す火山が連なって
いて、地震と連動して起る火山噴火が懸念される。
今年、4月22日午後6時ごろ、チリ南部のカルブコ
(Calbuco)火山が54年ぶりに噴火した。
2008年には、チャイテン火山が300年ぶりに噴火し
総噴出量が40億m3にも達する大噴火だった。
この噴火では、火山弾や火山灰,火山礫(れき),
軽石などが初速100~600m/sで高空に放出された。
このような高速で火山灰のような細かい物質が,
相当な密度で放出されると、上昇中の噴煙中で
粒子間に摩擦による静電気が生じて放電が
起り火山雷が発生する現象が観測されている。
火山噴火の爆発規模の大きさの指標として、
火山爆発指数(VEI)が用いられる。
1982年にアメリカの火山学者が提案した指数で
火山爆発による噴出量に応じて、0~8に区分され
8が最大で、1兆m3以上、VEI5は10億m3以上
100億m3以下の噴出量の爆発規模を示す。
2014年9月27日に始った御嶽山の水蒸気爆発の
VEIは2とされている。
0.001~0.01km3(100万~1000万m3)の相当量。
これだけの噴出量の中から6人の行方不明者を
探し出すのは至難の作業だ。
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