中国情報メディアが8月下旬に伝えた報道では
初期に武漢新型コロナウイルスに感染した
患者の検体には、遺伝子組み換えヘニパ
ウイルス(Henipavirus)が存在することを
米国の科学者が確認したという。
このヘニパウイルスは、2019年3月下旬、
カナダ国立微生物研究所(NML)から中国人
科学者、邱香果が盗み出して、北京に航空便で
送ったウィルスと同じ種類のウィルス。
中国国籍のウィルス科学者の邱香果は、極めて
優秀な学業成績で1985年に河北大学を卒業後、
天津医科大学大学院を経て、テキサス大学附属
MDアンダーソンがんセンターで研究に従事。
1997年、カナダのマニトバ州のマニトバがん
治療センターの研究助士になった。
その後、カナダの国立微生物研究所(NML)で
特殊病原体計画のワクチン開発と抗ウイルス
治療部門の責任者となった。
マニトバ大学医学・微生物学部の教授を兼任
しながら、2018年にはNMLの同僚と共同で
エボラ出血熱の治療薬であるZMappを開発。
カナダで唯一のBSL-4の生物安全実験室の
NMLでは、エボラウイルスやエイズウイルス、
炭疽菌などを含む人類や動物にとって極めて
致命的はウイルスを保管・研究している。
NMLはコロナウィルス研究でも世界的に有名。
2019年7月14日、邱香果その夫、および中国人
留学生1名がカナダ国家警察によって逮捕された。
邱香果が、NMLからエボラウイルスとコウモリ
由来のウイルスであるヘニパウイルスを航空便で
北京市に送ったこと、密輸が逮捕理由。
丁度この頃、華為技術副会長の孟晩舟逮捕と
重なったために邱香果逮捕は目立たなかった。
邱香果は、北京へウィルスを送付した後に、
BSL-4ウイルス研究施設のある武漢ウィルス
研究所を訪問したことが確認されている。
この際には、石正麗とも面談していただろう。
武漢の初期患者の検体に、存在するはずもない
ヘニパウイルスが確認されていることは、
この患者のコロナウィルスと共に、カナダから
盗まれた後、遺伝子を組み換えられたヘニパ
ウイルスが存在したことになり、武漢ウィルス
研究所との関連性、流出疑義が高まる。
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