第１８回中国共産党大会を目前に備えて、共産党
中央部の様子が何かおかしいとの様々な情報が
世界中を飛び交っている。
８月初めに北載河会議を終了し、例年なら８月
末までに党大会ある開催に備えた日程発表が、
未だ予定が見えない上、主人公になる習近平・
副主席の行動情報が９月には入って伝えられない
ばかりか、５日に予定されていたクリントン米
国務長官との会談をドタキャン、更に１０日予定の
デンマークの首相との会談にも姿を見せなかった。
9日、APECの首脳会議の直前に、野田総理に
胡主席が尖閣諸島国有化を批判した強硬発言が
即、新華社通信で報じられた後、削除されたのが
復活され、これに合わせて軍が強固な態度を
露にすると共に、国営テレビや新聞は反日デモを
呼び掛けたり、煽る報道が一気に増えている。
愛国無罪の官営デモが全国各地で発生する様相に。
ここに実しやかに流されているのが、習副主席と
薄熙来を拘束した賀国強党中央紀律検査委員会
主任の２人が４日の同日に夫々、自動車による
暗殺未遂事件に巻き込まれて入院しているとの話。
江沢民派の処遇、軍主席を巡る暗闘に加え軍内の
派閥・胡習薄支持の対立による混乱、更に周永康が
暗殺事件に係っているとの話まで何でも在り。
だが、胡主席も就任直前に江沢民による暗殺
未遂事件に巻き込まれているからひょっとしたら。。
中央の内紛や対立への関心を逸らす常套手段だ。
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