東北地方太平洋沖地震の影響で、日本の地殻
構造は大きな影響を受けたが、中でも最も心配
されているのが宝永地震の際と同様に富士山が
噴火することの危険性だ。
富士山麓に位置する神奈川、山梨、静岡の3県の
防災担当者が2012年6月上旬に会合を開き、
噴火に備えて地域住民や観光客などの避難に
関する具体策の検討を進めることにした。
伊豆半島は100万年~50万年前に南方から
フィリピン海プレートに乗ってやって来て衝突し、
ユーラシアプレートの下に潜り込むようにして
一体化した半島だ。
この衝突の継ぎ目が小山町北部の神縄断層で
露頭しており、ここから平山断層、日向断層、
松田北断層、更に松田山山麓断層などの断層が
連なり、足柄平野北東部を走る国府津・松田断層と
共に神縄・国府津-松田断層帯を形成している。
神縄断層の西からは、富士川河口断層帯北端に
向かって南西方向に約30Kmの断層が存在する。
2つの衝突しているプレートの境目に当る断層は
富士山頂直下の深さ10数Kmの深さまで北西に
傾斜して達している。
これらの断層が連動して動いた時の影響で最も
懸念されのが富士山再噴火と山体崩壊で起きる
「岩屑(がんせつ)雪崩」だ。
約2900年前の縄文時代に起きた御殿場付近の
岩屑雪崩は大地震によるものとされ、50mもの
堆積場所も存在する。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?
W.ヒューストン DVD
マイケル DVD
Javari.jp レディース