９月１３日、ニューヨーク市は２０１３年３月１２日より
市が管轄するレストラン、劇場や野球場などの
売店、屋台などでは１６オンス（４７３ｍｌ）以上の
容器入りの炭酸飲料の販売を禁止することに。
国民の２/３が過体重で、３２％の人がＢＭＩ３０
以上の肥満の国、アメリカでは今や、肥満が
原因で発症する糖尿病などの医療に要する
経費負担が国や自治体に重くのしかかっている。
肥満の原因を減らし、少しでも負担減に結び
ようと、今回の禁止措置となった。
違反者には＄２００の罰金が科せられる。
２０１１年９月には、ハンガリーでポテチ税、正式
名は「国民健康推進税」が導入されている。
課税対象は、袋入りスナック菓子や炭酸飲料。
ポテトチップスには、１ｋｇ当り２００フォリント（約
７０円）、ケーキ類には１００フォリント、年間で
７０億円ほどの税収を見込んでいる。
１０月からは、デンマークが脂肪税を導入。
マーガリンなど飽和脂肪酸の過剰摂取を防ぎ
ＬＤＬー悪玉コレステロールによる高脂血症など
成人病対策の一環で、２．３％以上の脂肪酸を
含むバターやチーズなどを対象に、１Ｋｇ当り
１６クローネ（約２２０円）を課税する。
年間２２億クローネの税収を見込む。
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