世界のトウモロコシの4割を生産するアメリカで
主生産地が熱波の被害を受け大幅な減産に。
一方、中国は国内需要と備蓄に備えて今年度も
輸入量を大幅に増やし国際価格は上がるばかり。
2010年頃までは、ほぼ自給が可能であったが
食生活の西欧化や食品工業の発展と共に大豆や
トウモロコシの需要は急増している。
国内の生産事情は、増産余地はなく、むしろ
農地の減少や汚染地の増加で生産適地が減少。
2011年の環境保護部の調査では、農地の
21.5%が汚染されている実態が明らかに。
都市部と農村部が混在するようになり、化学工場
などの農村部への進出で土壌汚染が進む。
農業科学院の調査では、化学肥料の大量使用で
土地の貧栄養化が進み、加えて国際平均の
2.5倍にもなる農薬の大量使用で更に汚染が進む。
中国国民の食料自給に備えるには、122万Km2の
農地が必要とされているが、国の厳しい規制にも
拘らず、地方政府の経済成長至上主義のために
だが、この面積は汚染地を含むため、安定的な
自給は望めず、穀類輸入は増加の一途をたどる。
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