大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

モザンビーク農業開発「サバンナ計画」

2012年09月06日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



      

 

アフリカ南部のインド洋に面した国、モザンビークは

日本の国土の2倍ほどの面積を持ち、有望な

開発資源を備えているが世界の最貧国の一つだ。

1980年代、日本はブラジルに資本と技術を投じて

この国を世界有数の大豆生産国に育てあげた

「セラード計画」の成功体験がある。

今回、この経験を生かして、ブラジルと組んで

モザンビークで第二の「セラード開発」と言うべき

「サバンナ計画」を立ち上げる計画が進んでいる。

モザンビーク北部に位置する商業都市ナンプラの

インド洋の玄関口に日本が開発を支援してきた

ナカラ港があり、陸地側には「ナカラ回路」と

呼ばれる熱帯サバンナ地帯が広がっている。

このナカラ回路周辺だけで日本の耕作面積の

3.5倍に相当する1600万haの耕作可能地がある。

ここで進められている農業開発がサバンナ計画だ。

既にアフリカを中心に叫ばれている食糧危機や

将来の日本の食料確保にも備えた壮大な計画だ。

また、北部には高品位を備えた世界有数の鉄鋼用

原料炭鉱床が存在し、ブラジルのヴァーレが開発を

進めており、2030年までに年間1億トンを産出する

世界3位の原料炭輸出国に躍進するとされる。

3ヶ国による農業開発には多くの難問も存在する

だろうが、アフリカ諸国を貧困から救う起爆剤に

なることに大きな期待が掛る。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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