関東地震は1923年9月1日11時58分、関東
南部を中心に発生したM7.9の大地震で、フィリ
ピン海プレートが北米プレートに潜り込む相模
トラフで発生した海溝型地震だった。
震源地は小田原直下で、岩盤の破壊は放射状に
広がり東は房総半島まで約130Kmに及んだ。
この岩盤破壊が連鎖する中で10~15秒後に、
三浦半島直下を震源とした地震が発生している。
このため、「双子の地震」と呼ばれているが、
東京では連続した一つの地震として捉えられた。
3分後の12時1分、東京湾北部を震源とする
M7.2の激しい余震が発生し、更に2分後の
12時3分に、今度は山梨県東部を震源とする
M7.3の余震が発生している。
震度は、東京や熊谷、甲府など関東南部の
広範囲で震度6クラスの揺れがあり、震源地の
小田原を始め相模湾沿いや房総半島では当時の
最大の震度であった震度6を超える揺れであった
ので、現在の震度7に相当すると推定される。
地震と火災による犠牲者数は14万人余りに。
元禄16年(1703年)12月31日の大晦日に
、
同じ相模トラフ沿いで、房総半島野島崎を震源と
したM7.9~8.2の海溝型の地震が発生。
こちらの地震は、1923年の大正関東地震に
対して、元禄関東地震と呼ばれている。
この4年後には、宝永の大地震が発生している。
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