大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

農村部における格差も拡大

2012年09月16日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




中国では沿岸部を中心にした輸出産業の隆盛、

国の基幹産業を担う国有企業への重点投資、

地方政府の農地使用権の買取をベースにした

不動産産業やインフラ投資は、都市部と農村部、

都市住民と農村住民との所得格差を拡大させた。

リーマンショック後の景気回復に備えた4兆元

投資は、この格差を一段と拡大させた。

統計では、農村部の所得は都市部の1/3以下だ。

4兆元の3/4は国有企業に、残りは地方政府

などへと回り、当初、中央は農村部の生活向上、

消費部門の拡大にに備えた目標を掲げていた。

結果は、固定資産投資一辺倒で、GDPでの

消費部門の比率は50%を割り込んでしまった。

地方まで広がった都市化や地方政府の積極的な

開発投資で、農民の農業収入が増えない一方で

雇用されることによる賃金収入の比率が増加。

武漢市にある大学の調査研究では、最近の

農村部での現金収入が65.72%を占める。

農村内部での所得構造が2分化されて、僅かな

農業収入に頼って貧しい生活を強いられたり

土地開発で農地を奪われた農民などの層との

格差拡大が危険性を備えた問題となって来た。

農村部でのジニ係数が、暴動が起るとされる

0.4に限りなく近づいていると報告している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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