米連邦準備理事会(FRB)は、来年度に掛けて6000億
ドル(約52兆円)にも上る国債を買い上げる金融緩和
政策を発表し、ドル安に一層の拍車が掛かることに。
有り余ったドルや円は行き場を求めているが、お金は
貧乏人のところには見向きもしない非情さを備えており、
より大きなリターンを求めて世界中を駆け巡っている。
今、一番懸念されているのが食料と原油市場への流入だ。
既に小麦やトウモロコシの値上がりは凄まじく、干ばつに
見舞われたロシアの輸出禁止で小麦は7月に1ブッシェル
4ドル台から8月には7ドル台に跳ね上り、トウモロコシも
8%以上も値上がりするなど、投機性を強めている。
原油も70ドル台で安定的であったのが、余剰資金の
商品市場への流入により、一段の上昇気配が濃厚だ。
世界経済の不振で原油需要は大きく伸びないものの
9月以降騰勢を強めて87ドル近くまで一気に上昇。
この冬の需要を賄えるだけの十分な備蓄を備えていても
投資ファンドには美味しいご馳走と映るから厄介だ。
IEAが経済不振の今年の原油需要が1日当りで8690万
バレルから来年には、8820万バレルに増えると予測
しているのも高騰の要因を備えているとする。
1.5%の供給不足だけで、絶対量不足となり投機資金が
流入する材料となっており100ドルは固いというのだ。
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