9月6日、ECBのドラギ総裁は金融安定化に
備えて、金融支援を必要とする国が必要な条件を
受入れて救済支援を要請すれば、無制限に国債を
買い入れる決定を下した。
ドイツは、これは各国が必要とする改悪を遅らせる
ことにつながると従前通りの主張で反対を表明。
融資要請をする国の1年~3年国債を無制限に
買う決定は、危険資産を無制限に増やすことに
等しく、ユーロ紙幣の減価につながる。
景気回復に備えた道筋も立てられず、展望も
開けない中で、劣位の国債買い増しはユーロの
信認が問われる局面に向う危険性を備えている。
ECBの直接買い入れ分と金融機関通じて間接
保有する国債の額は1兆2000億ユーロに達して
いるとされ、ECB保有資産の4割ほどが国債。
今後は、劣化に対する引当金も積まず、リスクの
高いものを中心に無制限に買増すのは暴挙だ。
負担とストレスに耐えかねて、ドイツが先に
ユーロ脱退に踏み切る口実につながるかも。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?
W.ヒューストン DVD
マイケル DVD
Javari.jp レディース