太陽の国イタリアに三洋電機が、出力7.6メガワットの
太陽光発電設備を納入することになりました。
ドイツ銀行の主導でイタリア南部に建設される共同
事業体の太陽光発電所に採用が決まったものです。
現在世界で生産されている量産型太陽電池パネルでは
最高の変換率を備えた高効率、省スペースの太陽電池
パネルで、総枚数は3万2202枚にも及びます。
国内では、シャープが関西電力と進めている堺市の
臨海工業地域に設置するソーラー発電所があります。
ここには、当初計画で9メガワット、全体が完成した
場合には18メガワットの発電能力を備えた設備を
建設する計画を進めています。
一方、太陽光発電や風力発電に力を入れている中国では
広い国土の至るところに環境に気配りをする必要がない
場所があるため、大規模名太陽光発電所建設計画が
進められ、一部では発電を開始しています。
09年末には江蘇省徐州に20メガワット級が、また
内陸の北西部のツアイダム盆地では30メガワットもの
発電能力を備えた発電所の建設がされています。
ここでは、将来的には一桁上の1ギガワットの発電
能力を備えた規模まで拡充する予定だそうです。
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