木造住宅の耐震対策が専門の東京理科大学
理工学部の鈴木賢人助教が行ったシミュレーション
実験や診断結果などから判明した現象。
地震の激しい揺れを受けた場合に建物の変形が
極端に大きくなり倒壊につながる現象。
地震による揺れで、柱や壁をとめる金具が緩む
ことなどで起きると考えられている。
2014年に茨城県つくば市で行った実験で結果では
最新の耐震基準で作った2階建ての木造住宅の
骨組みに震度6弱や5強に相当する揺れを複数回
加えたあとに、震度6強の激しい揺れを加えた。
その結果、住宅は2階部分の変形が極端に大きく
なって筋交いが破断した。
その後、揺れが弱くなった後も、2階部分は
ふらふらと滑るように大きく揺れ続ける。
この現象を「スリップ挙動」と呼ぶ。
実験後のチェックで、柱を留めている金具が
数ミリ浮いていたり、壁を留めている釘などが
僅かに浮き上がっているのが確認されており、
「スリップ挙動」は、これが原因で起きると
考えられている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?
W.ヒューストン DVD
マイケル DVD
Javari.jp レディース