日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

怖いようなジャンプする文章とは

2017年01月12日 | 喜怒☆楽
今朝の朝刊一面トップに
三島由紀夫(1970年劇的な自決を遂げている)の未発表のテープが見つかったという
記事が載っていた。

その中で自ら欠点と指摘する気になる一部分を抜粋してみる。
「僕の文学の欠点っていうのは、あんまり小説の構成が劇的過ぎること。
 油絵的に文章みんな塗っちゃうんです。日本的な余白ってものが出来ない」

そして
尊敬の念を持っていたという川端康成の文章について
怖いようなジャンプするんですよ。ああいう文章書けないな。怖くて」
と述べている。

「怖いようなジャンプする文章・・・」ですか。
気になる。気になる。
川端康成を再度読んでみようと思わせる記事だった。

尚、このテープはイギリスの翻訳家(ジョン・ベスター)との対談でTBSの社屋内で社員が
発見したものだそうだ。凄いもの見つけたね。

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カメラマンの目線の深度

2017年01月10日 | 喜怒☆楽
卓越したカメラマンはレンズを通して被写体の「その人」のが見えてくるという。
笑顔を作っても裏の苦悩が分かり、能面のように黙っても内面の語りが聞こえてくるということ。

では、例えば映画・ドラマの共演から結婚しましたまで辿り着いたカップルの場合、
その出合いから恋までの心象風景を
カメラマンはもしかしたら当の本人たちよりも早く気づいてしまうのかも知れないね。
そんないくつかのカップルの素敵な過程をカメラマンに聞いてみたい。

「あの時は・・・」という、今が幸せそうな方たちであればこの企画受容してくれそうな気がするんだけど。
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またまたのセカムズ脳。

2017年01月07日 | 喜怒☆楽
小冊子をパラパラめくっていたら星占いのページがあった(2017年1月1日~31日)
「なんか、いい事、書いてるかな?」と、双子座(6月16日生まれです)を読んでみたら
身近な人との間でしっかりとした約束を交わすことがあるでしょう。それは束縛
しあうものではなく、お互いの自由を尊重するものです。・・・・・」  と、記してあった。

即座にセカムズ脳が働き出しミサさん(波瑠さん)にリンクする。
確か6月17日の双子座だったはず・・・しっかりした約束を交わすことがあるだとぉぉ
ほわんほわんと気分良く、こんな占いでも信じてみたくなるのでした。


ちなみにレイさんの射手座は
”ある意味であなたらしくないことに興味を持ちそうな運気。これまでの自分にとらわれずに、今自分をワクワク
させてくれるものを追いかけてみて。・・・」


どちらもそれぞれ良い年になりそうですね(あぁ、ミサさんの箇所にときめいた)
このワクワク感は、ミサさんレイさんに向かっての”親心”に近いものがあると感じてます。
ありがとう、セカムズ!架空の人物ながら未だにときめく心が持続してます。

で・・・私の場合は「身近な人としっかりとした約束を交わすでしょう」って肝心の身近な人
がいないのだよ。。


追記:~13時間後
諦めましょう。壁はドーーんと存在していそうです。
もしかしたら飄々と乗り越えていける二人かもなんて期待もしてみたけれど。
さ、きょうでセカムズ脳から脱却
大きな伸びしろを秘めた才ある方たち、それぞれ良作に恵まれますように・・頑張ってください。
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歴代、憧れた俳優

2017年01月06日 | 映画
映画はかなり観てきたが
その中でぞっこん気持ち持っていかれた俳優はそうそうない。
(「作品」で括るなら数えきれないほどあるが)

そんな数少ない胸キュン俳優の筆頭にあげるなら、この人。

サム・シェパード
この人を知ったのはサムさんが高齢になってからと遅い。
たまたま脇役で何かの作品に出演していてちょっと気になり、また偶然、他作品に脇役で出演していたのを見た。
自分の異性に対する外見のツボを具現化するとこうなる・・の見本みたいな俳優だ。
知ってからずっと気持ち変わらず今に至る。
代表作は準主役だけど「天国の日々」1986かな。1943年生まれ。

次はマシュー・ブロデリック。左端がマシューくん。

「トーチソングトリロジー」1988のマシューくんがあまりに麗しくて惚れ惚れします。作品も秀逸。
こういう甘口マスクでファンになったのは後にも先にもマシューくんだけですね。「フェリスはある日、突然に」なんてこんな可愛い人
存在するの?くらい可愛いですよ。20代のマシューくん限定ですが。

次にジェームズ・フランコ。

「ソニー」時のジェームズ・フランコがとても良い。綺麗に陰ってセクシーです。この作品時の彼が一番綺麗なような気がする。
??な方は「スパイダーマン」に出てます。

次はジャック・ガンブラン。

「レセパセ 自由への通行許可証」2002
役柄の設定がぴったり自分好みということもあり惹かれた俳優。頃合いの良い男らしさがジャック・ガンブランかな。

そして大野智くん。

「世界一難しい恋」これは例外でTVドラマですが。
いやはや何度みても飽きないですねこの人の演技は。コメディを面白く演じられるのは俳優としては高度のスキルと天性の授かりが
ないとできません。大野くんのコメディは見事です
ビジュアルは綺麗だったりおじさんが現れたり不思議な人。惹かれ続けてます。

お気に入りスターの第一条件は”口元”がすっきり整っていること
例えば、大野くんの口元は理想的な形状をしている。
真ん前から見ても品良く整っているが、横顔の鼻下から上唇へのラインが綺麗だ。
鼻下からストンと短く真っ直ぐ降りてきて、上唇の真ん中がスッと心持ち上がった場所に辿り着いている形。
鼻下短く真っ直ぐは強烈な武器となる。(日本人はこのラインを持つ人が少ない)
こういう美ラインを持った人はいくら見ても飽きがこない。
美形の面子が揃った俳優陣の中でもここまで完璧に近く綺麗な口元の持ち主は居そうでそうそう居ない。



ジャック・ガンブランは例外的に少々唇が厚目ですが・・


追記(上記2017/01/06から2018/06/27追記します)

ショーン・エヴァンス。「新米刑事モース」のモース役。この人の演技がとても好きです。ぞっこんです。
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紅白後、何度も聴いている曲

2017年01月03日 | 喜怒☆楽
紅白を見るのは、必ず数曲、心掴まれる曲が、アーティストがいるから。

昨年は島津亜矢さんだった。
演歌はほぼ聞かないのだがこの時の島津さんは凄かった。
その後、追いかけてソロコンサートで生を聴いてみた。
やはり胸に響いてくるのだが、あの紅白時の深度は得られなかった。
歌い手のその時点での状況により多少違ってくることを考慮しても
紅白という場の思い入れが強い人ほど全力で向かってくるんだなと実感した。

普段、聴いている曲でも紅白になると違った形で伝えてくる人がいる。
そこが私にとっての紅白の愉しみの一つ。

「JAM」 YELLOW MONKEY
再結成した熟達の域のグループ。
不条理を謳った歌詞(櫻井くんコメントより)がズキンと奥深く浸透してくる。
そして、good nightの高音伸びる箇所のその歌唱時の
声が病みつきになる。なんてなんていい曲なんだろう

「ごめんね・・・」 高橋真梨子
年を重ねた今の高橋真梨子さんからであればこそ受けた軽い衝撃があった。
少し枯れた声で切々と丁寧に情を温めて伝えてくる。
この歌詞は、思う人がいたのに「戯れに他の人と間違いをおかして」しまい、
思う人の切ない痛ましい心情を描いた曲。
要約してしまうと「なんだ、浮気?」となってしまうけれど、
その双方の心象風景が綺麗に創作されている。

この曲を聴いていて、遠い昔の情景がフラッシュバックし「は、あの時は・・」と気付いた。
気付かれていたと思う。自分の嘘。ズキンズキンと当時のあまりの自分の至らなさが恥ずかしい。

なんで紅白では過去の曲?と思われる方もいると思うが、こんな思いがけない曲との遭遇があるからいいんだな。
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