今朝の朝刊一面トップに
三島由紀夫(1970年劇的な自決を遂げている)の未発表のテープが見つかったという
記事が載っていた。
その中で自ら欠点と指摘する気になる一部分を抜粋してみる。
「僕の文学の欠点っていうのは、あんまり小説の構成が劇的過ぎること。
油絵的に文章みんな塗っちゃうんです。日本的な余白ってものが出来ない」
そして
尊敬の念を持っていたという川端康成の文章について
「怖いようなジャンプするんですよ。ああいう文章書けないな。怖くて」
と述べている。
「怖いようなジャンプする文章・・・」ですか。
気になる。気になる。
川端康成を再度読んでみようと思わせる記事だった。
尚、このテープはイギリスの翻訳家(ジョン・ベスター)との対談でTBSの社屋内で社員が
発見したものだそうだ。凄いもの見つけたね。
三島由紀夫(1970年劇的な自決を遂げている)の未発表のテープが見つかったという
記事が載っていた。
その中で自ら欠点と指摘する気になる一部分を抜粋してみる。
「僕の文学の欠点っていうのは、あんまり小説の構成が劇的過ぎること。
油絵的に文章みんな塗っちゃうんです。日本的な余白ってものが出来ない」
そして
尊敬の念を持っていたという川端康成の文章について
「怖いようなジャンプするんですよ。ああいう文章書けないな。怖くて」
と述べている。
「怖いようなジャンプする文章・・・」ですか。
気になる。気になる。
川端康成を再度読んでみようと思わせる記事だった。
尚、このテープはイギリスの翻訳家(ジョン・ベスター)との対談でTBSの社屋内で社員が
発見したものだそうだ。凄いもの見つけたね。