日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

記録 本編2009/10月~12月

2009年12月31日 | 喜怒☆楽
大晦日、駆け込みでほとんどタイトルのみで列記。

「二月三十日」曽野綾子
「まほろ駅前番外地」三浦しをん 続編は期待ハズレ::
「八番筋カウンシル」津村記久子
「造花の蜜」連城三紀彦 (拙ブログ記事あり)
「心映えの記」太田治子(拙ブログ記事あり)
「美の死 僕の感傷的読書日記」久世光彦
「鎌倉のおばさん」村松友見 虚と実のあまりの落差に作者は驚いた。
「毒麦の季」三浦綾子
「夕べの雲」庄野潤三
「神様」川上弘美
「ヘヴン」川上弘美
「ダブルファンタジー」村山由香
「きのうの神様」西川美和
「日本辺境論」内田樹
「冬の蜃気楼」山田太一
「この「くに」の面影 筑紫哲也
「若き友人たちへ」筑紫哲也
「猫に超能力はあるか?」・・・猫の不思議な行動の根源がちょっと分かる。
「鬼の跫音」道尾秀介

後日、加筆コメント入れる予定。



  
コメント

記録 映画2009/10~12

2009年12月31日 | 映画
今季、旧作の再見を度々してみました。やはり、もう一度見ようかな
と思う作品はあらためて深い発見が多々あった。
監督名・出演者・脚本家は後日改めて付記(のつもり)
とりあえず、大晦日ぎりぎり今年の記録に間に合うようにUPしときます。区切りということで・・。

「微笑みに出会う街角」ソフィア・ローレン 
この強い個性の女優を起用したものの、逆に独自の個性が邪魔をした感がある。

「母の眠り」1998/アメリカ レニー・ゼルウィガー メリル・ストリープ
レニーファンである文学教授の父(ハリソン・フォード)と父を尊敬するジャーナリストの娘。
母の突然のガン宣告で、父に懇願され娘は不承々キャリアを捨て看病に専念
するのだが・・・夫婦・母娘・父娘それぞれの関係がこういう状況の元で
顕になつてくる(閉塞感は非常に危ない)
一見凡庸に地道に”人(こころ)の交わり”を重視して生きてきた母の人生の豊かだったことを母の終わりの時期に娘は知る。
父が娘にアドバイスする場面「文章は引き算だ・・」の1~2分の会話にリピート
する。

「向かいの窓」ジョヴァンナ・メッツォジョル
このやっかいな名前の主演女優の美しいこと。”向かい”の住人に想いを
寄せているときの戸惑いの表情が優れている
資産家の老人がケーキを作る場面は目を愉しませてくれる。
作品の中のこういう”おまけ”が嬉しい♪

「シリアの花嫁」ヒアム・アッバス
拙ブログ記事あり。

「扉をたたく人」ヒアム・アッバス
邦タイトルが久しぶりに上手いと思う。拙ブログ記事少しあり。
ヒアム・アッバスは「シリアの花嫁」にも出演しているが、この人の
佇まいに非常に惹かれる。気品と力強さと秘めた情熱がバランスよく
混在する。

「その名にちなんで」
拙ブログ記事あり。タイトルで損をしている。かなり好きな作品なのだが。
インド映画は幅が広い。世界で一番作品数が多いというから驚く。

「私の美しい娘」 トリュフォー監督
美しい顔と狡猾な無知を武器に逆境を跳ね返していく様は、
見終わってみるとそのエネルギーに拍手したくなる。無知は
計算のうちか?

「パリに恋して」
アメルカ女性とフランス男性のカップルが離婚を軸に文化の
価値観の違いを浮き立たせる。・・アメリカ寄りの自分を発見する。
フランスのお国柄を強調するだけあつてスカーフの使い方やその他
細々とした小道具がシャレている。

「リード・マイ・リップス」2001/アメリカ・フランス エマニエル・ドゥヴォス ポール・ヴァンサン・カッセル 監督・脚本ジャック・オディアール

ストーリー展開に唸る。よくぞここまで練った
耳が少々聞こえづらいOLとその補助として職安から派遣されてきた男。
この男、彼女の読唇術を利用してヤクザから大金を奪う計画をたてる。
彼女も男を利用して仕事を有利に運ぶ。お互いに狡猾でヒリヒリするような
スリリングな展開だ。片時も目を離せない。全く隙なしの作りだ。
余談だが、この年「アメリ」のオードレ・トトゥを抑えてセザール主演女優賞
を獲っている。美形ではないが強く後を引く個性を持った女優だ。

「デカローグ ある告白に関する物語」K・キシロフスキ監督
監督のコメントを長くなるので別記事に載せます。

「四月物語」松たか子

「この世の外へ クラブ進駐軍」 オダギリジョー

「犬と猫と人間と」
まだ、野犬狩りをしていた時代の映像が未だに苦しい。
手技に慣れた職員が縄で取り押さえる場面、犬の首にかかった
瞬間を見ていない。自身に溢れ手応えを感じたところで捕獲を
終えたという冷酷さが如実に現われていた・・首にどのように
かかり苦しんでいないか?を確認していない。
”動物が好きだから”施設での処分に関わっているという方は
「動物が好きな人とそうでない人とでは殺処分するときの動物への
接し方が違ってくる・・(概略)」というような事をコメントしていた。
せめて、処分が避けられないのであれば最後の時を・・という気持ちが
痛い。殺処分というやり方は先進国では日本だけだ。

「THIS IS IT」マイケル・ジャクソン 
拙ブログ記事あり。立て続けに日を置かず2度見る。大スクリーンでのマイケルのダンスは圧倒される。文句なしの☆5個です。

「ピュア」
麻薬中毒の母と息子の再生までのストーリー。まるでドキュメンタリーの
ように切実に誠実に描いている。

「豚の報い」崔洋一監督

「私の中のもうひとりの私」1989/ウッディ・アレン監督
哲学者の自信に満ち溢れた女性(ジーナ・ローランズ)。
彼女が一時的に借りたマンションの通気孔から精神科医と患者の会話が聞こえて
くる。それを機に自身の在り様が他人の目にはどのように映っていたのかを知る。自信から廻りに放っていたオーラは結局なんだったのか。
そこから描かれるものは自分にとってかなりのインパクトで示唆に富む。
今、再びこの作品を観て本当に良かったと思っている。

「ケープ・ファイアー」ロバート・デニーロ ジェシカ・ラング 監督マーティン・スコセッシ
拙ブログ記事あり。これは凄い!

「未来を映した子どもたち」2/1
インド貧民街で生活する子どもたちはカメラを手にして生活を愉しむこと・
学ぶこと・そして世界を知る手がかりを得た。詳細キッズ・ウィズ・カメラズのHPをご覧ください。


「ロルナの祈り」

「美しい人」

「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」
コメディ。

「アヴリルの恋」
拙ブログ記事あり。

「グロリアの憂鬱」

「バベル」「ラースとその彼女」「エイミー」

「そして私たちは愛に帰る」2007/ドイツ・トルコ バーキ・ダヴラク
拙ブログ記事あり。見事な脚本2/1

「イセ・パセ 自由への通行許可証」 ジャック・ガンブラン
再見。2/1
「田舎の日曜日」↑同監督 2/1

「ショー・ミー・ラブ」2/1

「不思議の世界地図」
「代理人」ジェシカラング

「もうひとりの女」2006/ドイツ カーチャ・リーマン
不思議な魅力を持つ女優だ。とくに女性らしいラインの肢体が魅力に溢れる。
娼婦という役柄のせいではなく、娼婦以外のフツーのファッションを
しているときに得も言われぬ魅力が表れる。女優に魅せられた一品だ。

「バンケット・ウェディング」
「PARIS」ジュリエット・ビノシュ

「存在の耐えられない軽さ」ジュリエット・ビノシユ
再見。若いビノシュです。かなり前に一度見ているのにビノシュだったとは
気付いていなかった・・という自分に驚いている。現在のビノシュを予感
させるような体当たりの演技

「落下する王国」
余韻の残りかたが不思議な作品。まず、散逸しがちな内容をよく
纏められたなァ、と思う。半身不随となった役者と腕を折った少女が
病院のベッドで語り合う場面がメイン。不随となった役者はどこか不穏な
空気(自殺願望)を纏っている。少女の協力を得るため物語を聞かせて
あげるのだが・・・。この太めでダサ可愛い少女がとてもいい
加えて映像がどこで切り取っても一枚の額縁に納まるような構図の良さと美しさ。
私は、怪我をしてカーデイガンを肩に斜めに羽織って長いネグリジェで
いつも大事な箱を抱えているぽっちゃり少女をポストカードにしたい

「沈黙の行方」
父親が母親を殺害した犯行現場を目撃した少年のその後。
最愛の息子を自殺で亡くした心理学者の父親。
その二人の沈黙の訳は・・・驚愕の事実があった。












コメント

接戦の女子フィギュア

2009年12月27日 | フィギュアスケート

まずは高橋大輔くん、祝全日本優勝
見事でした・・・特にSPは見るたびにレベルアップされて、
気持ちよく演技に堪能できました。
加えてお気に入りの小塚くんもオリンピックへ

昨季のような伸びやかなスケーティング・流れるような着氷に少々欠け
気掛かりではありますが(恐らくプログラムによるのでしょう)
初めてのオリンピック出場権獲得おめでとう
行くだろう、とは思っていても確実の朗報が入るまでは落ち着かないものでした。

そして熾烈な争いを繰り広げる女子
面白い俄然、面白くなってきました全日本女子フィギュア
SPで1位~4位からまでが僅差。
どうひっくり返るか分からないハラハラドキドキの展開となった。
殊に中野さんと鈴木さんはオリンピックへの道へ繋がるかどうかの
重要な分岐点。年齢的にもラストチャンスだ。
一つのミスでオリンピックが閉ざされてしまう過酷でスリリングな
フリーだ。
個人的には鈴木さんの職人芸的な上手いダンスにぞっこんだけど・・・
中野さんも随分と安藤・浅田の後ろでガンバってきた人だし、実力も
相当ある。
安藤さんは完全にプログラムの世界と同化し現在の表現力は断トツだ
真央ちゃんも復活、といえどもナンカ?どうしても私はこのプログラムに
馴染めないでいる。
SPとフリー、どちらも曲調が重い。この曲が流れてくると何やら「飽きた」
ようなテンションが塞がるようなそんな気持ちに襲われる。
この世界的に閉塞感漂う空気の中、浮揚感や温かみのある色調の曲が欲しい
と思う。
と、そういうことはさて置き、やはり実力NO,1のこの素晴らしいスケーターに


他に、今季ジュニア優勝の村上さんの滑りを初めて見たけれど
いいですねぇ、今後もっと磨かれて美しい滑りのスケーターになれそう。
期待大です
村元小月さんは、しなやかで美しいスケーティングに目を奪われました。
整った肢体でこんな綺麗に演技されると参っちゃいます
真央ちゃんのお姉さん舞さんもこんなふうに綺麗に滑る人でしたが。
ジャンプが飛べないと上位に食い込んでこれないので本当に残念です。

共にしなやかで流れるようなスケーティングの小塚くんと村元さんの
コラボが見たいっ


コメント

記録 美術展 後期7月~12月

2009年12月24日 | 美術展・本
昨年から今年にかけて各情報誌で美術館特集が盛んであったため、
どこの美術館も人がいっぱいという状態が続いた
これまで”日本民芸館”などは平日に出かけると数人だけが鑑賞して
いるという静謐な雰囲気が気に入っていたのだが、民芸が再び注目され
始めたこともあり、幅広い年齢層が集う賑やかな場所となってしまった。
「たばこと塩の美術館」はネーミングから来るイメージが先行するのか
内容が充実している割に観客は少なめ。こちらの4階での企画展はいつも素晴らしい。
(但し、建物前面の総ピンクカフェのセンスはいただけない

7月
「ゴーギャン展」国立近代美術館
「ミリオンセラー世界絵本展」損保ジャパン美術館(2009/08/02ブログ記事)
「美しきアジアの玉手箱」サントリー美術館
「染付展」東京国立博物館
「牧島如鳩展」三鷹市ギャラリー(2009/08/02ブログ記事)

8月
「中国の陶傭」出光美術館
「B・ビュッフェとアナベル 愛と美の奇跡展」横浜そごう美術館
「写楽 幻の名宝展」江戸東京博物館 写楽の扇面
「トリノエジプト展」都美術館
「三輪休雪 陶芸展」日本橋三越美術館 ハイヒール

9月
「藤井勘すけ展」銀座一穂堂ギャラリー
「うみのいろ うみのかたち」ブリジストン美術館
「世界をめぐる吉田家四代の画家たち」三鷹市ギャラリー
「チベット展」上野の森美術館 ターラー坐像
「英一蝶展」(2009/10/11ブログ記事)
「愛しき掌(たなごころ)の世界展ー小皿・向付ー」戸栗美術館 綺麗なタイトルです

10月
「夢と追憶の江戸」前期 三井記念美術館 高橋誠一郎コレクション
「よみがえる浮世絵 麗しき大正新版画展」江戸東京美術館橋口五葉・川瀬肥水・伊東深水ほか・・美しいです大正版画
「夢と追憶の江戸展」中期 三井記念美術館 

11月
「ユートピア描かれし夢と楽園」
「朝鮮陶器」石洞美術館
「アフリカ セバスチャン・サルガド」「旅 異邦へ」東京都写真美術館
「?タイトル不明」日本民藝館
「皇室の秘宝」東京国立博物館
「夢と追憶の江戸」後期 三井記念美術館

12月
「浮世絵 雪景色」太田記念美術館
「三井家のきもの 下絵」文化学園服飾博物館
「浮世絵百華」たばこと塩の博物館 前・後期 鈴木春信多数出品
「村山槐多展」松涛美術館

他・・国立博物館・国立近代美術館・国立西洋美術館の各常設展をちょくちょく。


後期を通して印象に深く残るのは・・
写楽の扇面
②英一蝶展
③江戸百華展の解説から得た事柄
④チベット展ターラー像の優しい表情


鮮やかな肉筆の浮世絵と朝鮮陶器が気になってしょうがない。
来年もまた、この二つのキーワードを軸にとぼとぼと魅力あるものを捜し歩く。




コメント

ズれている。

2009年12月23日 | 喜怒☆楽

ア○○ンで、本を数冊注文した。
届いたらこんな大きな箱の中で本が伸び伸び泳いでいた。
どんな基準?


ネットで重量のある根菜類を注文した。
届いた大根は・・・ほとんどが青首部分だけだった

なんか、変だよ。
こういうのは序の口で、毎日、外にでたら「アレ?」とか「ムっ」と
するような事どもが多すぎる。


コメント