日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

オリンピック雑記②

2008年08月13日 | 喜怒☆楽
「金」に拘らず、オリンピックを見るのは楽しい。

学生時代に少しでもスポーツに関わったことがある人なら「金」という功績を残せなくても、その人の高い身体能力と、並々ならぬ努力の痕跡に心通わせることができると思う。
TVではいろんなコメンテーターがおしゃべり喧しいがその中で関心を寄せられる話をしてくれるのが松岡修三さん。自身テニスプレーヤーとして活躍した体験に基づき、スポーツ選手の心情を分かりやすく代弁してくれるし、欲しい情報を的確に滑らかに伝えてくる。
実はこうだったんだ・・・という裏話が選手の知られざる努力を爽やかに披瀝してくれたりして得るところが多い。人を絶対批判しない姿勢がいい。

んん。。。今回の北京オリの中継は飽きる!
報道規制?のせいか試合会場のみの中継で、各国の応援する人の表情や北京の街並みの中での人々がほとんど映らない。試合の合間にこんな悲喜こもごもの人間模様を見ることも楽しみの一つなので残念。

体操男子、ガンバったね
富田くんの世界一美しい倒立、堪能しましたそれにしても内村くんの度胸の良さ(というか無邪気)はどうだ。歯切れのいい技がトントンと決まっていく。凄い新人が出たね  中国の強さには脱帽です。

日本の柔道はあまりに「金」に縛られて見ていて辛い。








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残暑見舞い

2008年08月11日 | 春坊の、その後
残暑
 お見舞い申し上げます。

どうして「お見舞い」という言葉を使用するのか、酷に体感してよ~く納得した夏です。今年の粘りつくような酷暑は強烈。

春坊も猫なりにあの手この手で暑さ対策を考えて?いるようです。


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オリンピック雑記①

2008年08月11日 | 喜怒☆楽
オリンピックを見て感じたことをぶらり箇条書きにしてみる。
彰式がやたら長い。特にメダル授与が終わった後の会場周りの誘導が息苦しい。選手の自由な喜びのパフォーマンスを見たい。
揃いの女性コンパニオンの容姿端麗に驚く。「美しい」の基準に達した人だけを厳選して採用したようだが、やがて目に飽きがくる。太め、小さい、大きい、愛嬌のあるお顔・・いろんな中国人女性が見たい。

操の着地に疑問。(床は別として) どんな難技をこなしても着地で一歩でも踏み出してしまうと得点がズルと減ってしまう。じゃー、あの難しい技の成功の意味はナンなの?
と思ってしまう。一歩までは許容範囲となったら選手は呪縛から逃れて体操はもっと面白くなる・・のでは

体予選男子の吊り輪で富田くんが完璧に近い演技を成したにも係わらず15.0・・・という低い得点はなんだ?ナンなのだ。ヘンなのだ。

亮子さん銅メダルおめでとうございます。誰がなんと言っても立派な銅だと思います。。と、これとは別に純粋な疑問。ど素人の私でも気付いたことを柔道を専門にやってらした方々はもっと明白に分かっていたこと・・・柔ちゃんは旬を過ぎていたのにどうして代表に?そして各メディアは期待の押し付け。
みんな揃って大事なところを見て見ぬふりして煽った・・という感が強く残る。試合直前の控えのコーナーでの表情は私には悄然と見えて痛々しかった・・・・が、先に銅を決めた外国選手の泣いて喜ぶ姿を捉えたときの谷さんの柔らかい笑顔がたまらなく素敵だった。
一瞬、柔道が大好き!だけで必死で取り組んでいた頃の自分がフラッシュバックしたのでは・・この瞬間彼女は気持ちを切り替えたんだ!次は勝つ、と私はこのとき確信した
 口さん大いに気がかり。走っても走らなくても大変だナ




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開催国の誇り

2008年08月09日 | 喜怒☆楽
2008.8.8
北京オリンピック開催

”なんだかんだ””ざわざわ”と深刻な騒音響かせながらも北京オリンピック開会式が無事終わった。
中国はオリンピック開催国となるためには5~10年早かった、と各地での騒動の対応を見るにつけ常々感じていた。経済の劇的な成長というトラックに、疾風を受けながら無理をして窮屈にギューギュー詰めにされながら片手で摑まっているイメージがある。過剰反応甚だしく、騒々しく(話を聞かない)、保身にに秀でて商売上手・・・と日々、中国人嫌いになっていった。

こんな中で果たして無事にオリンピック開催はできるのだろうか?
と危ぶむ気持ちも手伝って、半ば好奇心もあり開会式を全て見た。
まず、演出の素晴らしさに驚いた!五輪の輪の上空を飛ぶ色とりどりの飛天の美しさ、人が紙の上で舞いながら書く墨絵、几帳面な乱舞(纏まりすぎて怖っ)絵巻の形で長い歴史を語る発想。嫉妬するセンスの良さだ。
これらはチャン・イーモウ監督の演出と知り納得。
西洋に媚びず、堂々と中国の深い長い歴史を圧倒的なパワーで表現していた。この壮大なショーを観ているうちに、新めてこの国が大国であることと、膨大な人口がひしめいていることに気づかされる。しみじみ、あなたたちはガンバって来たんだね、と思う。各地で叩かれては叩き返し、意固地に主張を変えず、騒々しく我を通し、ここまで辿り着いた凄パワー。良くも悪くも中国5000年のパワー。
臭いものに蓋をして・・・強引に押し切ったパワー、これも中国。なにはともあれ無事終わって欲しいと願う。

ふ、と思った。
一糸乱れぬ若い人の乱舞を見て・・・あぁ、日本ではもうこんな整然と揃った優れた乱舞はできないだろうな、と。「練習に参加」・・ここからすでに躓くと思う







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