日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

品性悪すぎませんか。

2017年01月12日 | 喜怒☆楽
ゴシップ記事についてです。

新聞広告や電車内や各所に様々な週刊誌のスクープが競うようにデカデカ載っている。
その中にはでたらめに近い記事も掲載されていると思われものが多々ある。
(ことに「週間〇春」はひどい)

人の一生を左右するような記事もあり確かな検証もなく暴きたてるという行為は
社会的に許されるのだろうか、と常々憤っていたことだ。

広告の見出しでしか見ていないのだが、見出しで煽っておいてもしかしたら本文で
いくぶんかの検証を試みているのだろうか。
どちらにしろ、見出しだけで判断するものの方が多いはずだ。

ある程度の覚悟はできて「芸能人」を職業としているといえど
暴露するにしても超えてはいけない一線というものがあるだろう。
標的にされた芸能人の中にはその後の人生台無しにされた方だって少なからずいる。
これは「罪を犯す=人を打ちのめす」といういささか強引な解釈で捉えたならば
犯罪の範疇に入るのではないですか。
名誉棄損で訴える以外、悪質な記事に対して法的になんのお咎めもないのでしょうか。

ライター(出版社)の品性を疑います。
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怖いようなジャンプする文章とは

2017年01月12日 | 喜怒☆楽
今朝の朝刊一面トップに
三島由紀夫(1970年劇的な自決を遂げている)の未発表のテープが見つかったという
記事が載っていた。

その中で自ら欠点と指摘する気になる一部分を抜粋してみる。
「僕の文学の欠点っていうのは、あんまり小説の構成が劇的過ぎること。
 油絵的に文章みんな塗っちゃうんです。日本的な余白ってものが出来ない」

そして
尊敬の念を持っていたという川端康成の文章について
怖いようなジャンプするんですよ。ああいう文章書けないな。怖くて」
と述べている。

「怖いようなジャンプする文章・・・」ですか。
気になる。気になる。
川端康成を再度読んでみようと思わせる記事だった。

尚、このテープはイギリスの翻訳家(ジョン・ベスター)との対談でTBSの社屋内で社員が
発見したものだそうだ。凄いもの見つけたね。

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