日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

影絵のアニメ

2005年07月23日 | 映画
この曜日のこの時間帯は結構読んでくれる方がいらっしゃるので、また昨日に引き続き「影絵」書いちゃいます。

色のキレイなアニメを見慣れていると、始めのうちは物足りない感じがあると思いますが、その後・・どんどん引き込まれてしまう不思議な世界です。
影があるから色彩が息を飲むほどキレイ。
ストーリーも”もちろん”飽きさせません。東西のお話が4話(だったかな)入ってます。ド~ンと、太鼓判。

大事な人がいたらこのDVDを買ってするのになぁ。。
おっと、タイトルは「プリンス&プリンセス」です
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大人が十分楽しめます。

2005年07月22日 | 美術展・本
 これ↓、国立近代美術館工芸館の企画展です。
「こども工芸館・動物と遊ぼう」

この企画展のタイトルからのイメージでは、子どものいない大人にはあまり関心が向かないのでは?ところが、逸品と感じる作品がぞくぞくと並んでました。

動物をデザインしたこぼれ落ちそうなほどの個性豊かな作品群。
マントヒヒ、今燃えてるような火の鳥、頑丈そうなカラスの羽を鋳造でダイナミックに表現している様は圧巻。陶磁器、螺鈿細工、漆ありと素材も様々でかなり面白いです。

へび、カエル、セミ、蝶など動きのある細密でリアルなデザインは大人が夢中になります・・と思います

 
昨夜見た、影絵のアニメ「プリンスとプリンセス」はキレイな映像でした。影絵の黒が背景の色彩を美しく際立たせて・・・またはその逆か?・・・背景の色彩が影絵の黒を引き立てて・・。
ん、とにかく何度もリピートして見るほどキレイな映像です。
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夏の花火、冬の花火

2005年07月18日 | 喜怒☆楽
目覚めたらカァーっと照りつけるような陽射し。
いよいよ、ワタシの苦手な本格的な夏到来だなァ
 近所で早々と花火大会が開催された(ベランダに出たら抜群の見晴らしで見られるはずなのにヤボ用?でその時間留守に・・クヤシイ)

「夜空に火を放って花を描く」なんて、誰が初めに考えたんだろう。
ダイナミックでロマンチックで限りなく壮大
初めて打ち上げられた花火を見たときの、あの炸裂する音と同じようなズシンとした感動がズッと胸に刻印のように焼きついて、大勢の人を惹きつけるのかな。
夏の花火は色どり豊かな浴衣があったり、お祭り気分で楽しく浮かれた感じがあるけれど、冬の花火はどこか「しっとり」した風情がある。
空気が冷たくキーンと張っているので炸裂音が澄んでいて、夏ほどの賑わいがないせいかいい感じでもの哀しい。

まだ20才そこそこの冬、コタツの上でアルミホイルを敷いた上で線香花火をしながら、そのシャシャという淡い音と火花に彼への思いが似ているような気がしてた。

あれから、数十年(んん?)時を経て、ガラスのような神経は布をクルクル丸めたようになりました。かな?

花火師、の仕事を以前にドキュメンタリーで見たり読んだりしましたが、大変緻密で危険で男気のある印象を受けました。
そんな大変な過程を踏みながら完成された花火の大玉も、「雨」「風」という人の手の施しようのない偶然で、夜空で花開くことなく終わることもあるのだそうです

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習慣

2005年07月09日 | 映画
寝る前は、フトンの中でCD聴きながら本読みながら
やがてウトウト・・・というパターンが長年の習慣となっている。

本によっては夜中の2時・3時まで起きてることもあり、
相性の合わない本のときは15分ほどで瞼が重くなる。

読みながら聴く曲は日本語の歌詞が入っているのはパス。
歌詞に気をとられてしまうので、もっぱら音が背景の色
として聞き流せる外国語の曲か、ジャズ。ジャズと
いってもレパートリーは狭く、よく知らないけれど、
お気に入り5~6枚を何度も聴いている。
オスカー・ピーターソンのピアノは何百夜聴いたことか。

こおろぎの鳴き声を収録したCDもなかなか面白い。が、
全編こおろぎの鳴き声だけのアルバムなので途中で飽きて
くるのが難だけど・・。(ページを開くとこおろぎの鳴き声が
聞こえてくる絵本もある)

「ソニー」★★★☆☆母親に男娼になるべく育てられた青年の話。男優の憂いを含んだ美しい表情と所作に注目。抜け出せない状況がやるせなく哀しい。

「ステップ・イントウ・リキッド・・」★★☆☆☆サーファー必見です。
サーファーと大波の格闘技?大きな波に乗り華麗でダイナミックな技を世界のあちこちで撮影。ラストの破壊的な大波に乗るシーンは圧巻!

「りりぃ」★★★☆☆コメントが難しい・・少女と大人の間に位置する揺らいで
いるような女優が魅力的。画面の中で「アザミの花が揺らいでいるようだよ」と形容されていたが、まさにピッタリ。けっして美しくはないが引っ張ります。

[さくら] 西 加奈子著 ある家族の物語。一家5人の幸福な時期から
期せずしてズレて行き、また再生していく過程を思いがけない言葉を嵌めて淡々と表現されている。大げさに「感動」に連れて行こうとしないところがイイです。

[エロ事師たち]野坂 昭如・・・ノーコメント
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自転車に乗って。

2005年07月07日 | 喜怒☆楽
10数年ぶりに自転車に乗った。

いきなり、バシっと乗らなきゃいけない破目になり、しかも高速走行で突っ走ることに。(事態の詳細は省略)

で、空白期間が長くても自転車って一度乗れると乗れるもんなんだなぁ、自分に感心
 自転車を買うとすぐ盗難・・という憂き目にあうことが2度続いたので「自転車とは相性?悪い」と決め込みそれ以来買わないことにした。
なので、この10年の間に歩いた距離はトータルすると相当なものだな、と今振り返って考えてる。

久しぶりに乗った自転車は、早かった!
曲がりくねった町並みではなく、直線コースを風を切って走りたい気持ちが芽生えてきたゾ
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