日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

久しぶりにTVドラマに留まる。

2020年06月30日 | お気に入りの人たち2016~

TVドラマは途中で遮断することがよくある。
そんな辛口の私がピタっとTVに釘付けになり、何度も繰り返し確認した場面が約20分ある。

「鍵のかかった部屋」最終回(特別編用として編集あり)6/29日放送
この番組は過日にも触れているが、榎本径(大野智)青砥純子(戸田恵梨香)、芹沢(佐藤浩市)が
描く三者三様の人物像が愉しくて5月の初回から連続して見ていた。
理詰めで場の空気をものともしない微動だにしない榎本の表情。これが、妙にクセになっていた。
じわりじわりと侵食してくる大野くんの演技が好物なんである。
最終回はファンでもある(演技で裏切られたことがほぼない)玉木宏がゲストだった(佐藤学役)

後半約20分を残してふたりが静かに対峙する(この時の玉木に歩み寄る大野の静かなる圧が凄い!)
ふたりの抑えた立ち姿から発せられる緊迫感。
~からの理路整然と事件を解き明かしていく榎本と、徐々に暴かれていく玉木の対比。その心理描写の過程が実に上手い。
榎本のいつもの一色で理路整然と説明するトーンが、ここでは明らかに違ってくる。
この場面で微妙に違って聞こえてくるところがこの役者の凄いところ。犯人に感情移入できている。
玉木もやはり”上手いなぁ”と唸る。各所の声の抑揚、戸惑い・怒り・哀しみを僅かな表情で自然に巧みに表出する。
(次作「竜の道」を愉しみにしている、7/26~)
できれば、玉木をこのまま見逃して欲しいと願ってしまったよ。(翌日、自首する)


数時間経過、続き・・・
対峙する二人のシーンより
榎本が事件の全てを解き明かした後、玉木は犯行を暗黙のうちに認める。
そして、玉木は「君のことは調べさせてもらったよ。君になら分かるだろう俺の気持ちが」と榎本に問う。
その声の抑揚の柔らかさに打たれる。やっと分かってくれるかもしれない相手に出合えた安心感とこれまでの孤独感が滲む。
玉木の問いに榎本は間を置く。その間合いに映し出される榎本の沈黙の表情が過去を能弁に語る(語らずして見る側に悟らせてしまう)
ふたり、向く方向が違えていても根本が相似しているのでとても切ないんですよここが。
あなたは解放されたんですか〈復讐を果たして)と問う榎本に、
「君にはどう見える?」という玉木の問いは真剣そのものだったろう。そんな問いができる相手を得て魂の安らぎを得たような
柔らかささえ哀切の中に見える。もうね、ここの演技素晴らしいんです
双方、僅かに滲む涙は演技を超えていた(と思う)














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雑感 6/28

2020年06月28日 | 喜怒☆楽
〇インフルエンザ死者数3000人以上~(1日54人の死者)
昨年の統計の数字である。「えっ!!」と、何度も見直した。
その統計を確認するきっかけとなったのは昨日のコロナウィルスに関するドキュメントからの
ある研究者の一言から。「なにか??初めから違和感があって・・・」のコメント。
こういうボソボソというメインから少し外れた言質に”本音”が隠されていることがある。
多少モノの挟まったような話し方から勝手に察すると「コロナへの対応が大げさ過ぎないか??」ではないのか?
では、毎年流行するインフルエンザはどうなんだろう、と調べたのが上記の数字だった。
本当に驚いた。3000人以上って・・・現在コロナでの感染者の死者数は1000人に少し手前。
。。。どう考えたらいいのだろう。(アジア以外の国ではかなりの数に至っているけど)
イ・ン・フ・ル・エ・ン・ザという言葉にあまりに慣れてしまっている。ワクチンも多くの人が受けているはずなのにこの数字。
私にかぎって言えば、相当インフルエンザをなめていた

正当に怖がれコロナって感じかな。だんだん正しい怖がり方が社会に浸透してきたように見える。

〇ボルトン氏、トランプ大統領への批判本出版。
とうとう出版しちゃった。凄い人だ。背中に正義のマントが見えそうだ。

〇清原翔くん、脳出血で入院していたということで驚いた。
PCを開いたらポータルサイトの記事にドラマ(アンサングシンデレラ)の代役に成田凌の文字が。
清原翔の今後に期待していたので本当に驚くばかり。だって若いよ。
人生、突然なにが振り降りてくるか本当に分からない。

主演の石原さとみと成田凌・・・絵面も意外性があり面白いし演技の相性も良さそうだが。



追記(6/30)
この日の記事を一時、非公開にしましたが、
上記記載のインフルエンザについて、数字の記載が間違っていないことが確認出来た為、再掲しました。




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セキュリティの不信が要因です。

2020年06月25日 | 喜怒☆楽
政府が盛んに「マイナンバーカード」への登録を促している。
が、

私がマイナンバーカードを作らないのは、ただただセキュリティの不信が払拭できないからです。
次々とカードに重要な内容を紐付けしてくるが、そうすればするほど遠ざけたくなる。
これまでデジタル関連で政府のしてきたことの失策の要因が稚拙で呆れてきた経緯がある。
なので、とても信用できないのですよ。

「カードでこれだけのことができます!」と謳うより、
「セキュリティの安全面」を徹底して欲しい。
(普及率が高い国はセキュリティの信用度が高いから)
つい最近、コロナウィルスの追跡アプリだって、すぐに不具合が判明しましたね


そりゃ、マイナンバーカードに内包された機能を滞りなく果たせたら、
いろんな手続きが迅速に済むけど・・・・ね。
登録者2割という低い低い数値の意味を政府は把握していなかった??まさかね。


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日本の不思議・・・に合点

2020年06月21日 | 喜怒☆楽
今朝(6/21)の新聞コラムに日本の街並について触れた面白い記事があり興味深く読んだ。
「東西まちまち」よりー国際日本文化研究センター所長・井上章一氏ー
以下、要約して抜粋。
”コロナウィルスによる感染拡大が、欧米と比べて規制の緩い状態で低い水準で抑えられた日本。
この現象が海外ではいぶかしがられてきた。強権を発動せずとも人々は気ままな外出を控え感染も拡がらないナゼだ、と。
この点については民族性をあげる説明がしばしばなされてきた。受容的で集団の和を重んじる、まわりに気をつかうという傾向。
サッカーの国際試合では決定力不足がなげかれ、野球については犠打の多さが特徴的だとされる。
今回の感染症対策についての日本人論もそのような議論が反復されたのだとみなしうる。
しかし、
都市の街並みを見るとまったく逆の日本論も浮かんでくる。
ビルを建てたオーナーや建築家はみな自分の都合で形状を決め思う存分にエゴを発散させたビルが軒を連ねている
都市の中にあって建築表現の自由が広く公認されている。
イギリスの建築家を道頓堀に案内したところ「ここは何をやってもいいところなのか。ヨーロッパではあり得ない表現の自由が
この界隈には息づいている」と述べたそうだ”

かなり中途を省いたまとまりのない要約でしたが(井上さん、失礼しました)
街並みの不思議さはかなり以前から感じていたことなので、スッとつっかえが取れたような気分でした。
”表現の自由が息づいている”というくだりは冷や汗ものです
はっきり言って、”自由さ”が闊歩している建築物が恥ずかしい景観を作ってる場所がたくさんあります。
でも、強引に馴染ませようとするが、いつまでたっても馴染みたくない建物もありますよね。



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え、緩み過ぎでは・・・

2020年06月21日 | 喜怒☆楽
コロナ規制が一気に緩んできた。
ちょっと出かけただけでも「それはダメでしょ」の場面にいくつも出くわす。

例えば、コミュニティバス(小型バス)に乗車して立っている人がいると座るように運転手が注意喚起している。
「え、え」と驚く。
乗客の皆さんは隣に座ったら(二人掛けでしかも狭い)体が触れることが避けられないので双方の為に座らないでいるのに
わざわざ「座れ」という運転手。・・・誰も異を唱えず従順に従う乗客
もし感染した方が居たら追跡アプリの通知がきますね→密の状態で15分以上接触していたということで。

ドライアイの点眼薬が切れたのでしぶしぶ眼科に寄った。
あれ??どこに行っても入り口にあるはずの”消毒薬”がここにはない。病院にない!?
いつもの検査で顎と額を機器にくっつけて画像を撮るのだが、技師の消毒がまったくいい加減(軽く触れてるだけ)
そして肝心の視力検査がおかしい??画像の真ん中に黄色い汚れと点々があり「見えずらい」と訴えるが「機械が
どうのこうの。。。」と濁される。検査用の眼鏡の使用前・後の消毒なし
恐らく・・・こちらの眼科は普段は来院者が多く検査員も多数揃っていた。
コロナで患者が激減し、それが2~3か月続き有資格者の検査員は解雇(?)され訓練されていない人(安い)が居るって感じかな。
不慣れでいい加減な検査だったなぁという印象が残る。
医院がコロナの被害をもろに受けた感がある。残念だけどここはもう来ないな。

未だにビニール手袋着用のレジの方。
ずっとビニ手は不快だったが、TVで汚染の懸念が報道されていたのでこれは無くなると思っていたが。
コンビニは早い時期に辞めてましたね。

まぁ、小さなことには目をつぶって行かないと経済が廻っていかないし・・
けれど、政府が「GO TO キャンペーン」と旗を降り上げるのはどうかと思います。
県を跨いで移動する行為はほぼ確実に感染者を増やしますが、でも、もう、解禁するしかない。
そこは民間の企業の奮闘を黙認する形でお願いしたい。

共存、バランス 共存、バランスと自身に念じて日々暮らしております



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