日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

なんてカッコいいんだ・・スピードスケート

2018年02月22日 | 喜怒☆楽
平昌オリンピック
昨夜(2/21)の女子パシュート、日本金メダルおめでとうございます
(高木美穂選手・高木菜那選手・佐藤選手・菊池選手

8年前、まだあどけなさの残る高木美穂選手だった。
その動向が気になって今季女子スピード競技はずっと注目していた。
1500メートル・1000メートル・パシュートと大活躍の美穂さんに
TVの前で盛大な拍手と喝采を送っていた。この満ち足りた幸福感よ

これまで、関心がフィギュスケートオンリーだった私はスピードスケートの面白さに今更ながら目覚めた。
まず、スタート地点での各選手独特のフォームの面白さが際立つ。
用意!の前がなんだか皆さん”機動戦士”のようないかつい佇まい。
そして用意後のちょっと腰を落とした構えが一人ずつ写メ撮りたくなるようなカッコいいショットばかり。
(小平さんの右手の先がちょんと上向きになるところはギャップ?萌え
そして、そしてスタート直後の長いスケートの刃をガチャガチャと繰り出し小走りする格好が異様にも見えてしまう。
その後の滑りだしたそのフォームのカッコよ良さときたら・・・見惚れてしまう。
腰を深く折り、逆三角形の鍛えた腿脚が左右に蹴りだされて行く。合わせて大きく振り出される腕の軌跡もカッコ良い。
直線のフォーム以上に好きなのがカーブでの足の運びだ。スピードを落とさず右・左・右・・・とリズムよく組み込まれていく
足の運びがスリリングだ(転倒してしまうんじゃないかとハラハラする)

ショートトラックも見てしまったら目が離せない。
瞬時に入れ替わる順位に驚く。駆け引きのスポーツなのか。

今回のオリンピックは期待予想どおりの展開が多いような気がする。
民放では競技の前に選手地元のみなさんを集めて盛大にがんばれと応援中継しているが、
結果”前”のあの大騒ぎはひやりとするご親族はそっと見守りたいのではないのかな。

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回転不足・・・ですか。

2018年02月12日 | フィギュアスケート
平昌オリンピックフィギュアスケート団体女子ショート。
宮原知子さんの演技終了後、私はガッツポーズをとった
解説の八木沼さんのコメントもほぼ上々の手応えで、3回転×3回転の2回目がもしかしたら回転不足かも・・・
という感触だった。
審判は3回転×3回転共に回転不足の判定を出してきた
え、え、え、初めの3回転も不足の判定ですかっ

過去の大会の回転不足判定の記憶が蘇る。
宮原さんは不足なく回っていたんである。
しかし、そのように見えてしまうことを踏まえ、その後宮原さんは工夫を重ねてきた。
今回も連続の1本目は不足なく回っていた(と思う)

審判員の公正さに疑問をもちその方面に詳しい方々のコメントを探ってみた。
結果、公正さにおいては私のゲスな勘ぐりであることが”ソフトに端正”に解説されていた。
だが、やはり人の目は万能ではないのだということが改めて分かった(ビデオ判定含め)
この団体の基準でいくと宮原さんは厳しくなるのか?

宮原さんはジャンプが低い、そこを補うようにクルクルっと回転が速いのだけど
どうしても見映えがついてこない(やはりジャンプがフィギュアの華の部分)
比較としてカナダのケイトリン・オズモンドが分かりやすい。
ツンと高く距離の長いダイナミックなジャンプは一瞬にして目が虜になる。
線香花火と打ち上げ花火のような印象の差だ。
だが、他の演技になると宮原さんには敵わない(偏見自覚しております
彼女の真骨頂は可憐であること。キラキラと音が聴こえてきそうな演技、好きだな。
今回、あれ?と感じたことは宮原さんの演技は目が飽きないということ。
メドベージェフは非の打ち所がなく本当に素晴らしい演技をする。全てが”凄い”の範疇だ。今のところ
この子のトップ(金)は揺るぎないだろう。だけどね、なんだか目が飽きてしまってるんだな。
目は正直で断然宮原さんに強く引き寄せられている(自国の贔屓はありませぬ)


マリア・ソツコワ(ロシア)の品を伴った可憐さも好き、彼女も注目の選手
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ジプシーギターの音色、そして歌声

2018年02月11日 | 映画
「僕のスウイング」フランス/2003

監督・脚本 トニー・ガトリス
出演:オスカー・コップ(少年) ルー・レッシュ(少女)
   チャヴォロ・シュミット(ギターリスト)

この作品、まずギターが素晴らしい。
「ジプシー音楽とスウイングジャズが融合した音楽をマヌーシュスウイングという。
マヌーシュとはフランス中部以北からベルギー・オランダなどに暮らすジプシーの通称」ーオールシネマより引用ー
独特の音源である。その音色、ギターで表現できる範囲を各段に鮮やかに広げてくれている。
”マヌーシュスウイング”にとろけそうだ。
ラスト近くにはジプシーと思しき方の歌声が入り、これが、この声質がまたまた独特で一切の濁りを感じさせない歌声なのだ。
耳を感情をぐ~~んと持っていかれてしまう純な歌声


夏休み祖母宅に預けられていた少年(10才)とジプシーたちが居住する地域に住まう少女たちとの
交流をギターを通して描いている。
裕福な少年の冒険を恐れない伸び伸びした行動力と賢さ、ジプシー少女の逞しい生活力と対比するあどけない笑顔、
音楽をこよなく愛する大人たちの間で育まれていく子供たちの感性を微笑ましく思う。
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詰めが・・・羊の木

2018年02月09日 | 映画
「羊の木」上映中
監督:吉田大八 脚本:香川まさひと
主演:錦戸亮 助演:松田龍平 市川実日子  木村文乃 優香他


公の機関のプロジェクトとして過疎化していく街へ元受刑者6人を役所が受け入れることになる。
(出所するにあたり受け入れ態勢が整わなかった受刑者たち)
6人の世話係として市役所職員の錦戸くん(つきすえはじめ役)が担当することになる。
いわゆる訳ありの6人それぞれのそこに至った経緯が観る者の関心を上手く引き寄せている。
ただ、松田龍平の様子だけがどこか違和感がある・・明るい、好青年すぎる。そこのゾクっと怖い感じが松田龍平なのだ
主要キャスト全員がとてもいい演技をしていたな、と感じる。錦戸くん、木村文乃、そして受刑者役の6人全員が素晴らしい。
松田龍平・市川実日子・優香・北村一輝・田中民 水澤紳吾(床屋見習い)←この人はもう激に称賛します。
ずっと作品に惹き込まれて見ていたが・・・最後の一人の(松田龍平)犯罪背景に的が絞られそこが判明した時に、
「え・・」と正直落胆してしまった。もう少し掘り下げて欲しかった(人格障害か)ここまで引っ張られてきたのに、という思い。
ラストの崖のシーンは原作がコミックだけに鮮やかに印象に残る。
確かな演技で総じていい作品でした。

ただ、この作品を見て”元受刑者”たちの立ち位置がもっと険しくなるのではないかという懸念が残る(逆に)

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断冷気カーテンの効果

2018年02月08日 | 喜怒☆楽
某ショップ誌にて冷気を遮断するというレースカーテンを購入した。
これが予想以上の優れもので、確かにスースーする隙間風が防げている。
・・・実は現状は隙間風なんていう生易しい隙間ではなくて猫のボディが通るくらいのドアの開き
からの冷気である。

我が家には猫がいて、この猫は風呂場でしか水を飲まない(頑固)
なので風呂場への通り道を(ドアを)常時少し開けておく必要があった。
ドアに猫ドアを作るためには厚みが足りず、長年この冬場の隙間風に悩まされていた。

で、あるショップ誌をパラパラ眺めていたら「隙間風を完全シャットアウト」するような
宣伝文句が目を射抜いた。一番のキーポイントは簡単であること。吊るすだけ。
横幅は半間以上あり、丈もたっぷりいかようなドアにも対応できる。各ドアサイズに合わせてハサミで切るだけ。
レースなのだが頼りがいのあるヤツで本当に冷気を通さない。

この東レのカーテンのおかげで今冬は大いに助かっている

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