日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

切手の博物館

2006年03月30日 | 美術展・本
きょう、朝日の夕刊より。

目白に「切手の博物館」があるそうだ。以下、コメントをそのまま載せます。

「・・・日本より海外の切手の方が絵柄も形も自由度が高く面白いモノが多いとか。特に小国にとって切手は外貨獲得のための商品でもある。 ブータンのレコード切手は外国のコレクター向けに企画。民族音楽が録音されていて実際に聴くこともできる」という。他にスイスはチョコの香り付き。
世界中の切手を収集しているそうで、1月から米英共同企画の人気児童画・切手シートをショップで扱っているという。

小さなアートの世界、切手に関心のある方はもちろん、さほどないという方もココは面白いところかも。
画像はムーミンの切手集です(サイトより拝借)


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やっぱり・・・

2006年03月29日 | 喜怒☆楽
桜は夜桜がキレイ。
底光りするような妖しい色だ。

国立の桜並木をずっと歩いて行くと、やがて一本の桜の樹に沿ってカーブを描いて立つ歩道橋にぶつかる。
この歩道橋の階段が小津監督の映画のロケにでも使えそうな形態で風情がある。緩い螺旋を描いて、螺旋の中に位置する桜の上の方の枝に手が届きそうなのである。
そして、歩道橋を登りきって真ん中に立ち車のライトに照らされた桜並木は平凡だけど、それゆえに柔らかく美しい。

電車の車窓から映る、流れるように展開する桜も好きな場面。
この時期は、電車の中であちこちキョロキョロ落ち着きなく首を回して桜探してます。
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あれ?

2006年03月27日 | 映画
「バグダッド・カフェ完全版」は
「バグダッド・カフェ」のラスト部分にストーリーを付け足した?

きのう、DVDの完全版の方を買ってきた。
何年も前に観たイメージと結末が少し違っているような・・?
記憶違いか・・ジャスミンのビザが切れて帰国してENDだったよなぁ。
しかし「完全版」があるのだからやはりその後を作ったんだろうけど、私は完全版じゃないほうが好きだな。その後をいろいろ想像できるし、余韻が深く残る。
失敗・・買うのだったら一作目を。
スイートな結末が好みな方は完全版を。

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貫禄のライオン

2006年03月24日 | 映画
久々にファンタジーを観た。

「ナルニア国物語」・・C・S・ルイス(指輪物語)のファンタジーを映画化。
第2次大戦下あたりのお話。4人の兄弟姉妹が魑魅魍魎とした生き物が支配してしまった氷の世界へ迷い込んでしまうという出だしで、そこからいろんな冒険が始まる。ハリウッドならではの豊富な資金の元に壮大なスケールで物語は展開する。
なにしろライオン(第一話の主役)の存在感が際立っている。
初登場する際のワクワク感を引き出すシーンが上手い。立て髪をなびかせて巨きな容姿の有り余るほどのカッコ良さ、優雅ともいえる落ち着いた動作、哲学者のような思慮深さを湛えた顔立ち。
ライオンが少々屈折した次男に説諭するセリフなしの何秒かほどの映像シーンは、ズシンと重みがあり印象に強く残ります。
私が子どもの頃に抱いたイメージのライオンにやっと出会えた気分(苦笑)
(工藤直子さんの「哲学のライオン」(児童書)も愛すべきキャラですが)
末っ子のルーシーは文句なく愛らしく、勇敢で知的?ですらあります。
この子は上手い!洋画の子ども達は芸達者な子が多いなぁ。
監督は「シュレック」のアンドリュー・アダムソン。
   
追記・・シネスィッチ銀座より至近距離に<教文館ナルニア国>という充実した品揃えの児童書専門店があります。


「サマリア」韓国 2005年作品監督・キム・ギドク
女子高生が旅行費用を稼ぐため援助交際、というよりあえて後からそんな目的を当てはめて虚無感を埋めるようなこころの在りようから援助交際をする一人の少女。もう一人は引き止めながらも見張り役を引きうけることに。
ある日、援交の少女(ソ・ミンジョン)が警察の取り締まりの手から逃れようと2階の窓から飛び降りて死んでしまう。見張り役だった少女は(クァク・チミン)自分を責めて、貯めたお金を相手の男たちに自分を売りながら返していく。
偶然、娘の行為を知ることになる少女の父親(刑事 イ・オル)は深く苦悩する。
母親を亡くし、娘を細やかな愛情で見守ってきた父とその父の穏やかな愛情に支えられけっして危ない方向に屈折してはいない娘。ある時期の少女独特の感性に引きずられてしまったということなのか。
父は娘にナゼ?と問い質すことをしない。日々、娘の行動を追い、そのことによって改たに事実を知り次第に壊れていく父親。全ての憤りを相手の男たちに向け、だんだん復讐の様相を帯びついには相手を殺してしまう。

母親の立場からは遂にこの父親の気持ちに寄り添って考えることはできなかったが(修羅場になっても娘を止める)そこを離れると、この父の抑えた佇まいに曳かれる。大事に育てた娘が女として買われていたことの衝撃は、母親とはまた微妙に違うのか。怒声を張り上げるでもない、静かな所作の中に溜まっていく怒りのマグマの深さがより一層感じられ哀しい。
最後に父は残された時間の中で娘に車の運転を教える。その練習中に父は連行され、何も知らない娘はたどたどしい運転で父を追いかけるシーンで作品は終わる。このラストシーンは、秀逸です。セリフを極力抑えてこれだけ深い愛情を湛えたメッセージをしっかり伝えられる手腕は素晴らしい。
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もう少し・・の効果

2006年03月20日 | 喜怒☆楽
たっぷりで満足・・より、もう少し食べたかったなぁ、の方が「次」に繋がる。

例えば・・・
小瓶のヤクルト・・デカピタが発売されたときは即買いしたけど、量が多すぎてウンザリ。やっぱりヤクルトは少量が正解でした。

リポビタンD・・200CCは飲みたいのですが。
ヤクルト同様、満足のちょっと手前が適量なんですね。

キャラメルコーンのピーナッツ・・ほんの少しのピーナッツが出てくると凄く嬉しい

ミュージックフェアの放映時間・・1時間じっくり聴いていたいと思うけどこの時間だから長く続くのかな

荒川静香さんの笑顔・・ほど良い加減の笑顔です。
  
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