日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

爽快な戸上隼輔選手のプレー…卓球

2022年01月31日 | 喜怒☆楽
昨日の卓球全日本選手権男子で初優勝の戸上選手。
その瞬速なプレーに魅了された。  

普段、積極的には卓球の試合は見ないのだが
丹羽孝希選手と平野美宇選手には関心があった。 
(どちらも"カミソリ"と形容されるような速い鋭い球を打つ)
その丹羽くんとの準決勝で、戸上くんが、なんとストレート勝ちしたのです。
強いじゃないか、只者じゃないよー  
まさに字そのままの"瞬速"なプレーに魅入ってしまった。
なにしろガンガン向って行く感じが若武者を想起して気持ちいい。
(顔だちも程よいスレンダーボディも精悍な雰囲気を纏う)

宇田選手とのダブルスでも優勝しているので、2冠達成の快挙でした
茶目っ気を感じる優勝インタビューにも好感。水谷選手引退により枠が空いたナ····と
観客からガンバレ(を感じるような)の拍手がありました
戸上くんの漲る活気に3年後のパリオリンピックの代表となる日が見えた気がした。
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岩波ホールの閉館

2022年01月16日 | 喜怒☆楽
神保町にあるミニシアターの老舗的存在の岩波ホールが閉館する(~7/29)
ただただ、残念です
「急激な経営環境の変化」がその理由だという。

コロナ禍で各ミニシアターの存続が危ぶまれ、映画好きのクラウドファンディング等への支援も立ち上がり
なんとか持ち直した館もあったと聞いていたのだが。
動画配信サービスなどの広がりもその一因か。

こちらで鑑賞した作品はどれも得難い印象を焼き付けられた。
大型シアターではけっして上映されないが、珠玉の作品ばかり。
見事にそんな作品ばかりを上映してくれていた。
今後DVDでは観れないだろう、ホールに足を運ばなければ観れないだろうと予測した作品は
見逃すまいと必死だった。
そういう中に宝物を掘り当てたような、”芯”に響いてくるような作品があった。



閉館情報を扱った記事に「岩波ホールのロビーには、過去の上映作品のチラシが貼られている」と
ずらりと並んだチラシの画像が載っていた。
その過去作品すべてのチラシを眺め写真に収めるために岩波ホールに行こ。
・・・日本の文化が間違いなく細る。この寂しさは厳しいな。

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キラキラと煌めきが見えるような時間帯・・鳥海選手

2022年01月13日 | お気に入りの人たち2016~
NHKのサイトで視聴可能な「東京パラリンピック」競技の配信が昨日で終了した。
パラ後、車いすバスケの見逃した試合をこちらのサイトでたびたび観てきたが
最後なのでTVで録画保存していない予選をまたまた振り返って観た。


私は、スペイン戦(敗戦しているが)3クォーターの鳥海くんが特に鮮やかに印象に残る。
スペイン戦のみ鳥海くんはスタメン出場ではなく(連日出ずっぱりだったからなのか?)
3クォーターより出場している。なんと18点差で負け込んでいる状態からの出場。
で、いきなりポイントを取り、それから彼の加速が止まらない
”バスケが面白くてしょうがない”ような活き活きとした表情が随所に見られる
無垢の少年をそのまま大人にしたような混じり気のないバスケットへの”愉しい”思いが感じられる。
キラキラと星を散りばめるごとく高速で動き回り、ダイナミックに転倒して、軽やかにポイントしていく。
藤本選手等との連携プレーが冴えわたる
アスリートとしてのカテゴリに治まりきらない、
若者の、ひとりの人生の、最も輝ける瞬間を見させて頂いた気分の時間帯だった。

東京パラリンピック時の鳥海選手

もしも・・・
東京パラでの車いすバスケ各試合のDVDが発売されるとしたらどの試合を購入するか?
コロンビア戦、スペイン戦(3クォーターのみでいいのだが)、オーストラリア戦
そしてイギリス戦、の4本かな。

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