癒し系の面相

「お雛さま」が好きで、一年を通して部屋の中にある。
五段飾りなどという華やかなモノではなく、楚々と控えめに壁に張り付いていたり、本棚の空きスペースにおジャマしてたりする小ぶりの雛。

画像のおひなさまは、親指くらいの超ミニ。
饅頭をつぶしたような癒し系の面相がとてもイイ。

なんだ？この猫

昨日の夕刻、多摩川を早足大股ウォーキングしてきた。
こんな歩行が下半身を美しく整えるらしい・・・が、一週間に一回だけのガンバ。だって、寒いし

途中で石段で休んでいたら、大きなけっして可愛いとはいえない猫が近づいてきて「仲の良いお友達ぃ」みたいなノリで、ノソリと膝に乗ってきて寝てしまった。

初対面で膝に乗る、寝る・・・なんて世慣れた猫なんだ。なんなんだ、コイツは？と、その強引で瓢軽な態度にも関わらず、和んでしまった。
猫のお腹の温かさ、ほどよい重み、猫好きの人の気持ちがちょっとわかった。

帰らねばと、そぉーっと降ろしたら振り返りもせず泣きもせずしらんぷりしている。いっぺんに芽をだしつつあった愛情が冷めてしまった

トータル1000時間

３年で携帯メールに要した時間を、あるキッカケで単純計算してみたら1000時間以上にも達していた。
もちろん、こんなに毎日続くとは思っていなかった。
長文メール（500文字以上）を一日4～5通、毎日のたわいない心象風景を打ったり、読んだり、を空いた時間にコツコツしたためていたら、こんな膨大な量になっていた。

送信先の友人の携帯がメモリオーバーとなり改めて読み直してみたが、どれも消しがたいというので自分の過去メルを見せてもらった。
そこには自分の中身？の履歴が丸ごと入っていて、友人の携帯そのものが私の分身と化していた^^;
これを全部プリントアウトして、私が死んだときにでもわが子の形見になるかしらん、などと子に迷惑なことをチラと考えてみた(>_<)
・・・・それにしても、なかなか得がたい友人をもったナ、と思う。

梅三姉妹

もう、散ってしまったけれど・・・。
友人にいただいた梅が元気に次々と芽をだして、その中の小枝に一列行儀よく並んだ蕾が気になっていた。その蕾が同時に花開いて「コンチワぁ」してるみたいで可愛くてデジカメに！
梅は一番好きな花だ。
桜は確かに美しい、がその華やかさと人々の反応の過剰さに疲れてしまう。
梅はほっこり膨らむ「蕾」がなんともいえず愛らしい

６０年代フォーク

「パッチギ」を見てきた。
１９６０年代、朝鮮高校生と京都の高校生との血生臭い青春群像？
・・と一言で括るにはムリがあるけれど。映画の内容を要約するって、難しい^^;　両校の高校生を軸に、恋あり、諍いありの中から、過去の苛酷な差別があったことも示していて、そのあたりを知らない年代の人たちにも、考えてみるキッカケになれば、と思う。　
挿入歌に６０年代フォークが頻繁に流れてくる。
メロディが優しいんだなぁ歌詞も、余分な力が入ってなくて、それが「トン、ことり」と胸に響いてくる。と同時に、今の若いコたちの歌唱力のレベルの高さに改めて気ずいた。でも、フォークって少々下手なほうが「伝わって」くるような気がする。