日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

おバカな寝姿

2008年05月27日 | 子猫の春坊(0~1才)
こんな隙だらけでキミは猫をやっていけるのか?

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花・はな

2008年05月24日 | 美術展・本
先日、うらわ美術館へ行ってきた。誌上のユートピというタイトルがぴったりの企画展は充実した内容だ。

1枚目の画像は、橋口五葉/「夜行列車」装丁 
2枚目以降は杉浦非水/装丁  特に3枚目の装丁はかなり惹きこまれた。画像では全然分かりにくいけれど薄紫の光沢ある地色が美しい

他にも美しい装丁は多彩にあるが、割愛して画像にして分かりやすいものだけを載せてみた。いつも、装丁に拘った本の展示を見るたびに「欲しいぃっ」と切に思う。

次に杉浦非水へ・・・
これは「三越」のポスターで起用された作品。

左から①たんぽぽ 見よ!この能天気な綿毛・複雑な回路の茎。
②こんな葉っぱの表現は初めて。花びらと蝶の色彩が見事に際立つ
③なんてイメージ豊かな「木」であることか。この背景の色、木の色、形・・・部屋に飾っておきたい。

実はこの企画展のメインは、19世紀末のヨーロッパと日本の印刷技術の発展に伴い次々と刊行された美術雑誌の紹介。それはもう雑誌と呼ぶには贅沢な内容だ。
ヨーロッパ編は割愛しますが詳細は↓
うらわ美術館

展示終わり頃に・・・おぉ、神坂雪佳

この長閑な田んぼにこんなところでまた会えるなんて(「田んぼ」画像が小さすぎ
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引っかき傷に効く

2008年05月06日 | 喜怒☆楽
このBioil(バイオイル)は引っかき傷に効く
普段、関係が良好な猫でも引っかき傷はよくできる。
ウチの春坊も苦手な爪きり・ブラッシング時に「ヤメテヤメテ」と爪を出して逃れようとするなので、浅い引っかき傷が手の甲や手首に出来てしまいこのヤクザな傷をどうにか消したいと常々思っていた。(私の場合、いつまでも傷が消えにくい体質)
 ある日、美容院で目にした雑誌(日経ヘルスプルミエ)にこのBioilが紹介されていた。どこだかの国で効果がそれなりに証明されよく売れているらしい・とうことで早速、手の平にメモをとり家へ帰って検索してみた・・・・結果、イイかも、という直感で購入。
その後。。。よく効いた!効果は大だ大体、2~3日で結構薄くなる(消える、ではないが)なかなか傷の後が消えにくい人にはおススメできるかも。他にかさつきが気になる箇所にも潤い補給って感じでマッサージしてみるのもOK!(オイルだからね)

あぁ、まったりの~~んびりの連休きょうで終わりだぁ。
子どもが大きいので「何処かへ連れてかなくちゃ」の気負いもないし・・。


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ドキっとする

2008年05月04日 | 美術展・本
画像はモディリアーニの「ジャンヌ・エビュテルヌの肖像」。この絵画を生で観ると凄い!!一目惚れするような美しさです。全体から溢れる若い清潔な艶やかさ。目が途方もなく美しい。前髪の額にかかるポジションもきれい。それにしてもこの眼は恋してる人を見ている?中々、手強そうな恋をする女性かもしれない。
モディリアーニは”生”で観る前は全く関心がなかったが、一度観てみるとクセになる。大原美術館所蔵のモデリアーニ(作品名が分からない)を観てからドカンと記憶の中に居座っている。皮膚の美しさに獲りつかれる。国立新美術館~6/9まで

「薬師寺展」東京国立博物館~6/8まで
日光・月光菩薩の展示の仕方がとても良い。スロープを上手く活かしている。徐々に登っていくとやがて月光菩薩の頭が見えてきて(そこでちょっとドキドキする)一番高い場所で二体をいい加減で見下ろす形になり、カーブを過ぎてまた徐々に降りていくと
巨大な菩薩を見上げる感じ。「上手いなぁ」と企画力に感心する。隈なく菩薩の魅力を堪能できるように設えてある後姿、横姿から観る緩いカーブのなんと綺麗なこと。仏像は「現地で」派の私だがこの企画はでした。こんなにこんなに美しかったとは。現地ではここまで分からなかった。

同じ敷地内に東洋館がある。ここは企画展がないかぎりあまり人がいない。ゆっくりした時間を過ごしたい方はここは穴場。広々とした空間にアジアの陶芸/書/などがゆったり並んでいる。この異質な静けさは私のお気に入りスポットである(特に夏、温度・湿度の加減が気持ち良く、ここで暮らしたいとさえ思ってしまう
東洋館





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バレエを語る映画

2008年05月04日 | 映画
バレエ・リュス踊る歓び/生きる歓び

一言で言ったら「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ「のバレエ版、と例えた人がいる。なるほど分かりやすい。バレエ・リュス(ロシアバレエ団)はロシアで形作られ、女の子たちの習い事として普及し、やがて世界各地で興行に成功を収め栄華の時を得る。
13才~14才という超若いダンサーをメインに据えたというあたりは驚きだ。幾種類もの題目を長期の興行で踊り続けることはかなりハード。舞台美術・衣装ににダリやマティスなども関わっていたあたりが面白い。なるほどその意匠は現代にもってきても充分斬新だ。
1933年~からのドキュメントで、その間には戦争があり団体トップの諍いもありで幾多の盛衰を繰り返すのだが、踊ることが大好きなダンサーたちにとってダンス=生きること。映画の中で踊ることに活路を見出したり、なんらかの形でずっと踊ることに関わって生きていく。
 往年のバレエ・ダンサーが楽しそうに回顧しながら進んでいくドキュメンタリー作品。それぞれ80才を過ぎて尚身のこなしが美しい 踊ることが好きな人には見逃せない作品。やはり昔のダンサーは太ももが太いなァとか(今は太くしないようにレッスンできる)ダニロワの情感のこもった綺麗な舞、完璧ボディの男性ダンサー?など隅々目が話せない。東京都写真美術館(1F)にて~5/6

同時に「マリオ・ジャコメッリ展」



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