久しぶりに見始めたら止まらない番組に出合った。
CA651チャンネルの「スゴ腕どうぶつドクター」。
いくつか同タイトルで各ドクターを放送しているが、私のお気に入りはポール医師の番組。
米ミシガン州在住の闊達なお爺ちゃん獣医師・ポール先生と若手の女医たちの奮闘を描くドキュメンタリー番組だ。
犬・猫・ハリネズミなどの小動物や牛・馬など多彩な動物たちが病院にやってくる。
この番組に強く惹きつけられるのは、その診断過程の映像と診断にいたる説明を詳細に飼い主に説明してくれるところ。
来院した理由を丁寧に聞き取り、そこから診断した過程を詳しく説明し(ここがとても参考になる)、治療方法を伝える。
この番組を見る前と後では我が猫への注意の向け方が俄然違ってくる。殊に戸外への散歩をする猫は必見かも。
緊急の場合、実に手際よくその場で難手術をしてしまう手技の確かさに惚れ惚れする。
忙しい現場をスパスパとこなしていくポール先生だが、治療回復が難しい場合の飼い主への(短いが)その言葉がけが気持ちを救う。
治療前・治療後のそれぞれの飼い主の素のコメントが好きだ。短いコメントの中に動物たちとの日常を映し出し、
慈愛に満ちていたり悲嘆にくれたりとこの部分も番組に惹かれる一因になっている。
お国柄か、意思疎通の良好なずいぶんと風通しのいいフレンドリーなポール動物病院なのである
この番組、一週間ほど前から偶然発見したのだが(CA放送は番組が多い)、人気番組らしく一日に多くて4回ほど
放送されている。 全て見たいところだが20:00~に限定してしばらくはどっぷり浸かることに・・。
追記:
牛・馬など大物動物の治療は大物だけに迫力があり目を覆ってしまう場面もあるかも・・です。