日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

10/14のメモより

2007年10月28日 | 喜怒☆楽
去る10月14日に保育士国家試験があった。
ある意図があり、昨年受験してみたのだが2科目落としてしまい今年再チャレンジ。そのときの顛末を当日メモしたものをmyブログに載せとこ、と今頃になって思い立った。

<10/14メモより転用> 8月上旬筆記試験→クリアすると10月実技 当日、試験会場で他の皆さんがいかに真剣に取り組んでいるのかをヒシヒシと感じた。私みたいに試験3日前から物語を探し・・なんてことをもぞもぞヤってるヤツはいない、と思う。

廊下で待機中に中での口演が聞こえてくる。その、話し方の上手さにうっとり心地よさを感じる。何度も何度も一生懸命練習した人の上手さだ。こういう人たちの中で私の拙さはいくらなんでもひどい。子どもらからのブーイング必須だな。

実は、実技試験に対し「気」が全然乗らなくなっていた。
どこかで、筆記が通れば実技は簡単!と、侮っていた。保育士という資格、そのものを見くびっていた(反省)
中を開けてみれば・・クセのある問いだが決して難しい内容ではない。60点以上で合格、マークシート式だが、科目が多いのだ(8科目10教科)
なので、私みたいに年を食っていると長期記憶ができない。早くからテキストの内容を把握していても直前にはもう覚えてない。そんな状況で昨年6科目8教科クリア出来たのは(全部すれすれ上出来だ(しかし、後日、会場で一緒になった年配の方は、2ヶ月前から学習を始めて全部クリアしたそうだ。キャッ!恐るべし)
そして今年、残りをクリアして実技へと進んだが・・おそらく惨敗。実技は面接程度さ、、と高を括っていたのだ。
3・4・5歳対象それぞれの童話を暗記し口演しなきゃいけないなんてさ。もう、勝手に絵本持込だと思っていたので慌てた。
3冊暗記なんてできるわけないし(するつもりもないし)4~5歳用1冊で臨んだ。3歳指定されたらOUT。で、幸運にも5歳の指指定を受けたときはヤッタね!と思った。ところが、頭の中でところどころに空白ができてしまっていた。
絵画の実技から言語までの6時間の待機時間で脳みそが緩くなってしまったか? 
この6時間、思い出したくないほど退屈。魔の退屈。
いくらなんでも1冊の単純なストーリーを暗誦しつづけたら脳が溶ける。あいにく読書用の本は忘れてきてるし。
仕方ないから、手持ちの受験者名簿のタイム資料から保育士の合格率を算出したり、言語・絵画・音楽の受験割合を出したりと数字いじりをして時間を潰していた。あぁ、いかにこの6時間のロスタイムが長いことか。試験終了後、思い出したくもないイヤな後味が残ってしまった。
「老い」をまた自覚した。吐きたくなるほど後味が悪い。

人は地道に、今するべきことを成す。
どれほど、年を重ねてもズレっぱなしで「きちんとする」ってことが身につかない。この性分でどれほど損をしてきたことか。

追記:物語を暗記するってことにどれほどの実技試験としての効果があるのかしら?それよりも絵本を用いて読み聞かせに工夫をすることに重点を置いたほうが内容は充実するでしょ。しかも3冊分も暗誦しなきゃいけないなんて「わざと」課題を難しくしてるとしか思えない。意図不明。
と、腹いせに悪態三昧のワタシ。





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一針一針の凝った歴史ー刺繍ー

2007年10月27日 | 美術展・本
今、「世界刺繍展ー技と心ー」が文化学園服飾博物館にて開かれている。

江戸小紋に首ったけの私は、小紋に施されている刺繍見たさに出かけた。各国といってもそりゃ~日本の手技が一番でしょ・・・と思っていたら、アジア・アフリカ・ヨーロッパどの国を見ても素晴らしい。フランス・イギリスは洗練されて華麗な熟練の職人技、アジア・アフリカはデザイン・色使いが各国独特の味わいがあり
温かい。日本の刺繍は絹糸をびっしり微細に敷きつめて柔らかい光沢がとても美しい。刺繍は「針と糸」だけの技。一針一針の緻密で濃厚な長い時間を紡いでの
作業を思うと気が遠くなりそうだ。画像ではその緻密で華麗な作品を提示するのは困難だが、やっぱりUPせずにはいられなかった。
観たい美術館はどこに行っても満員の昨今(平日でも)こちらの博物館は数人だけの人がゆっくりゆったりと満喫してました。充実した展示内容です。

 チュニジア民族衣装一部分
 クロアチア民族衣装一部分
 フランス宮廷服一部分 フランスの刺繍技術は華麗。凄いです。この宮廷服は是非生で見てほしいナ。
  ルーマニア民族衣装 これはビーズ刺繍です。
 三井家所蔵 こういうのがもぉ~~好きで好きで 草花を施した寂びた文様が大好きで気になってしょうがない。
江戸小紋の刺繍を見ているときは忘我の時間。


 


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近頃の春坊

2007年10月27日 | 子猫の春坊(0~1才)
 私がトイレに入るとすっ飛んできてこのいたずら・・笑っちゃいます

 そーっと開けてみると・・戸の外ではこんな格好。

 水分補給は直接水道から・・容器ではあまり飲みません。
このように育てた覚えはない~水遊びが大好きな猫ではありますが・・

 たそがれてる春坊・・きゃっ、いかにも猫らしいゾこの姿
        
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この人の「ローズ」

2007年10月15日 | 映画
 輝ける女たち フランス 2007 ティエリー・クリファ監督
昔ながらのキャバレーでマジシャンとして働くしがない中年男が、オーナーの突然の死によって否応なく自らの人生を見つめ直すさまを、彼を取り巻く女性たちの人間模様と共に綴る大人のドラマ。主演は「ル・ブレ」「ムッシュ・カステラの恋」のジェラール・ランヴァン。彼との因縁浅からぬ女性たちとしてカトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、ミュウ=ミュウというフランスを代表する女優陣・・・・AIICINEMAより抜粋・・・・

この映画、ストーリーがさほど気に入ったわけではない。が、エマニュエル・ベアールの怪しい雰囲気が好きでレンタルしてみた。役柄、ステージ衣装として身につけたアダルトなドレスがぴったり身につく。熟年のちょっと手前くらいの柔らかい体のラインが本当にに綺麗だ。もちろん、この人の酒焼けしたようなボイスで歌うカバー曲もオリジナル曲もその妖艶な容姿とセットで聴くとかなり決まる。

他の役者で私がリピートして何度も聴いた曲はジェラルデン・ペラスローズ(マリアンヌ役で出演)
ラストのあたりで(1時間32分・・)静かに語り部のように力を抜いて歌うローズは必聴です。何度かリピートしてがツツ~と落ちてしまった。この間、2~3分聴くだけでも観る価値あったナぁ。(ベット・ミドラーのカヴァー)

 今月いっぱいスケジュール入れ替え時期で仕事休み。
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好奇心で試してみた

2007年10月07日 | 喜怒☆楽
富士フィルムが生んだ技術で化粧品・・という見出しが面白くてお試しキットを買ってみた。
以下、解説文より抜粋・・「写真プリントが色あせる原因は、肌の老化と同じく紫外線などによる酸化現象。FUJIFILMは長年に渡り、写真プリントを長持ちさせるために酸化を抑える抗酸化テクノロジーを磨いてきました。その成果を化粧品に活かし美しさづくりへと役立てています。」

という訳で、アンチエイジングと聞くとアンテナが敏感に反応する昨今、早速手元の携帯で注文してみた薄い赤い色素がなんか毒々しく、効きそうなでもかぶれそうな複雑な色。まぁ、塗ってから数時間経っても痒みも痛みもないので負けてはいなさそう。さて・・・効果の程は?なにもしないよりマシなことは確か?かな
今、いろんな分野の企業が化粧品作りに参入しているけど、やはりこの分野は大金が動くんですね。キレイになるためには女性はお金を惜しまないとの算段か。
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