残念な衣装

今季復帰した真央ちゃん、やはりスケーティングが綺麗だ。
見ていて惚れ惚れする。

ＳＰの衣装は抜群に真央ちゃんに似合っている。
襟が詰まっている衣装はどの選手が着用してもほとんど失敗がないが、
真央ちゃんは殊によく似合う。
スパンコールの絶妙な配置とそれぞれ各所に施す適度な量に驚く。
色彩もわぉ！というぐらいよく似合っている。

残念なのはフリーの衣装。（素敵という方も多々居りますが）
蝶々夫人という曲が分かった時点で厭な予感がしたが、やはり着物を寸詰まりにした丈の衣装
で、「帯」をウェストの上で締めているかのようなデザインだった
これはバランス的に見て美しくない。着物というものは丈が足首まであってそのバランスで計算された
あの帯の位置なんだと思う。
おまけに襟元を大きく抜いている。これだけ襟を抜いて、腕は着物仕様で手先を広く覆っている様は・・・
丈に合わない服を着用しているような、目から捉えるイメージがガタ落ちなんである。
せっかくの綺麗なボディラインの真央ちゃんなのだから、固定された”着物”イメージに囚われない
粋なデザインを望みます。

ちなみに鈴木明子さんは衣装センス良かったなぁ。

トンチンカン。

朝刊一面トップに”出前・持ち帰り　8％適用”の記事。

食品の消費税軽減税率の対象を巡って重箱を突つくような攻防状態が続いた。
もちろん、食品は軽減税率の対象であってしかるべし。
・・・だけど、そこだけか？？

書籍・新聞は当然対象になると思っていた。まさか・・・。
ここを外してどうする
文化国家たり得る礎をないがしろにしてしまうこの国（政治家）の志の低さに、
改めて落胆する。

”出前・持ち帰り”がトップに立つこの現状に「ふざけんな！」と言いたい。
逃げないで、避けないで、有権者に媚びず、大事な部分で闘える政治家を望む。