日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

2021版 中村屋ファミリードキュメント

2021年12月27日 | 喜怒☆楽
ずっと愉しみにしていた番組だった。
(前作が終わった翌日からすでに次回を愉しみにしている)
勘三郎さんの頃から毎年見続けている番組だ。

昨年の回がエミー賞候補に押され(受賞は逃したが)、局はハリキったに違いない。
だが、今年はなんだか?これまでとは少し違和感があった。
同じスタッフが作ったの?と疑問符が私の頭の中にある?

大ファンである勘太郎くん(押し押し)の出番が多いのはとても嬉しいのだが
お父様の勘九郎さんからの""叱責場面"が多すぎる。
もう10歳、ここをこんなに多用し映像化されたら心理的にキツくないのかな、と危惧する。
いや、叱ることに関しては取り立てて何も言うことはないけれど、
あまりに"見せ場"として多用し過ぎた感があり、繰り返し見るときにはその場面はスルーしている。
なんだか今回はいつものような温かい細かい配慮に欠けるような創りだったなと思うのです...。
勘太郎くんもそろそろ心理的に密着取材は撮りにくい年齢になるのかな。毎年見たいけれど。

それにしても、勘太郎くん、凄い!!かなりのタフさを要求されるだろうとは思っていたけど、
想像以上の厳しい一ヶ月興行だったんですね。
連獅子の毛ぶりの場面ばかりが強調されていたが、自身は勘太郎くんの[前ジテ]の舞の方が
より印象が鮮やかだった。とにかくこの子とてつもなく上手い
勘九郎さんは舞台に上がって輝くけれど、勘太郎はそこに居るだけで[華]がある

[夏祭浪花艦]は年齢的に出演できなかったけれど、毎日外側から観る側として得られた経験は
今後、重要な糧として活かされてくるのではないでしょうか。
お爺様の勘三郎さんは見事な演出を捻じりだしてきたけれど、勘太郎くんが映したカメラワーク
を見るとその才を感じた。
踊りが上手く、もしかしたら演出の才もあり...と、未来がとても愉しみだ。

次男の長三郎くん、相変わらずのびのびしてますな
この子も、どんどん上手くなって行きそう。でも、なんか、寄り道しそう
そのマイペースな個性が好きです。...個に収まっているだけでなくこの子なりの
気配りもできているような気がするのです。
勘九郎兄弟のように、この子も跡取りの重責のある兄を支える要の一人となりそう。

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五輪選考会フィギュアスケート...この強さに脱帽

2021年12月27日 | フィギュアスケート
羽生くんにあらためて圧倒された。これほどとは...正直思っていなかった。

今回、ほぼ期待はしていなかった。
関心は宇野くんの演技のみ、という自身にとって寂しいシリーズを過ごした今期に
途轍もない映像が飛び込んできた

SPの開始前の羽生くんの6分間練習を見ると、これまで見た事もないような繊細な感情を
宿しているようで不安になる。...不吉といってもいいような追い込んだ風情が
感じられた。(どうか怪我のないようにと我知らず祈る)
が...始まって見れば凄い展開が待っていた。

なんと、更にこれまで以上に全てがレベルアップされていた
完璧なほどのボディバランス。
ほぼ例外ないと思える程、ジャンプを厳しく鍛錬してきた選手は太腿が太くなってしまう。
これまでの羽生くんは腰周り腿が[見た目]細く、もう一回り欲しいなぁと感じていた。
それが今回、これ以上はない!くらいのピタリのサイズ感で登場。
そして、滑ってみればジャンプしてみればスピンしてみれば、何もかもが研ぎ澄まされて
美しく映える
SP、トリプルアクセルの後の“足換えスピン”の足換え時の(腕の脚の)キレの美しさと
いったらため息が出るようだ  

私は羽生くんの押しではなかった。
強いけれど、何と言ったらいいのか...どこかヒョロ(?)とした感が演技に感じられて
夢中の外にいた。
けれど、五輪選考会の彼は明らかに纏っているものが違っていたよう気がする。
初めて羽生くんの演技に心底心酔しました。なんたるメンタルの強さよ!


女子は紀平さんが怪我で出場できなかったことは本当に殘念!(女子一択押しだったので)
宮原さんも奮わず
次世代のジュニアに伸びしろの大きそうな子たちが複数居るようなので期待。
(中にロシアの少女かと見まがうような綺麗なプロポの子がいてびっくり)





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雑感 12/4

2021年12月04日 | 喜怒☆楽
観られなかった映画をもう一度!
昨年今年とコロナ禍で中止や観客制限で憂き目を見た作品を再上映をするという企画を知る。
まるで”おもちゃ箱をひっくり返したような”多彩な作品群、と主催者がコメントされている
作品を一挙に公開するという試みは、
池袋の[ミクサライブ東京内「Haii Mixalive」]で~19日まで開催される。
映画好きにとっては心躍る企画ですね。


車いすバスケの鳥海選手、今年のベストドレッサー賞受賞(スポーツ部門)
東京オリパラで大活躍した大勢の選手が居る中でのこの受賞にびっくりと同時に納得。
鳥海選手が放つこの「華」のある独特のオーラは海外ブランドのモデルでも通用しそう。
ただ、授賞式の映像では特筆すべき”顎から首すじ”にかけての美ラインが、衣装で隠れていたので
そこが非常に残念であつた。


先日、瀬戸内寂聴さんが亡くなられた。そこで寂聴さん関連の記事の中から
以前、寂聴さんにインタビューしたことのある記者のコメントを興味深く読んだ。
電話でのインタビューでその記事が世に出る前にチエックを入れられたという。
言った方の主観聞き取る方の主観が違うと伝わる言葉が違ってくる。
結果、なんと7割ほど直されたという。
自分をままに伝えることの難しさを思う。ましてや編集され記者の思惑で捻じ曲げられることもあるだろう。
捻じ曲げられたまま世間にさらされる方たちのストレスは相当なもの、だよね。
メディアの記事〈新聞さえも)を鵜呑みにしてはいけないなぁ、とあらためて自戒する。耳にいいことも悪いことも。


政府の無駄な支出に歯止めがかからない。
腹が煮えくりかえる思いをするので政府関係のニュースが流れると「無音」にする。
例えば、給付の事務手続きに膨大な経費をかける習慣をなんとかしてもらいたい。
クーポン券の事務経費に950億なんて・・・ありえん。
国民を支援するための政策費用は国民のお財布から出ていることがスッポリ抜けているんじゃないか?






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