日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

光と影・・このドキュメンタリー

2008年10月16日 | 美術展・本
画像は「オランダの光長編ドキュメンタリー(2004年)
この映画は以前にもブログで紹介しているが改めてフェルメール繋がりで記憶から引っ張り出してきた。オランダという国は日射しと影が織り成すロケーションが特別美しいのだという。日の光のが違うと証言している人もいる。

話が前後してしまうが・・・
先日、上野でスリランカ展を観た帰り、”只今の待ち時間0分”という今開催中のフェルメール展の小看板が目に入ってきた。この手の画風はあまり好きではないので半ばパスを決めていたのだが、この画家の「凄さ」はこれまでにいろんな方面から聞かされていたこともあり、観て損はないだろう、今なら待たなくてもいいし、と不遜な気持ちで中に入ってみた。と・・・フェルメールの絵画の前で張り付け状態にいや、初めの一目は「好きじゃないんだよナぁ、こういうの」ふんふんと心醒めていたけれど、その十数秒後、身を乗り出して微細に瞬き忘れて(恐らく)のめり込んで観ていた。
「う、上手い」(ってアンタ
あまりに脳天気な感想ではありますが、素晴らしい賛辞はこの人に関して世間で言い尽くされてるし。。でも、本当に素直に「この技量、凄っと驚い
た。
光と影の魔術師・・・か、なるほど合点だ


・・と、前述の映画「オランダの光」へと記憶が遡った次第です。
オランダの光

追記・・スリランカ展は面白い。ナイスバディの仏像はどの角度からみても美しい豊かな胸、キュっと括れた胴、長い手足。エキゾチックなお顔・・・・長い間、内戦が続いている国とは思えない充実した内容です。
スリランカ展
    



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困っていること

2008年10月04日 | 喜怒☆楽
店頭からバナナが消えた。「ウッソ~!」と思うくらい跡形もなく消えている。

私の長年の習慣がプレーンヨーグルトにバナナの輪切りと乾燥プルーンを混入して食す、だったので本当に困っている。「体内調整」のつもりで1日一度これを食べ続けていた。長年の習慣が途切れるってなんだか不安。。

きっかけはあの豊満な森クミさんの”朝バナナダイエット”ですよね。あの番組は娘が真剣に見ていたので目の端に入れていた・・嫌な予感がしたけどやっぱり「来ました」ねぇ。来てしまいました
軽い、軽すぎる。早く飽きてブームが去ってくれるのを願うのみ。

一頃、納豆ブームもあったけど「ブームで業界が良かったことはない」のだそうだ。
品薄で粗悪品が出回り信頼を失ったりする。何よりも飽きによる消費の反動減が怖いという。投資後の飽きは死活問題ですもんね。

・・・にしてもあの番組のバナナダイエット、あの通りだったら太りますよ。
昼・夜めちゃくちゃ食べてるしやはり、運動でカロリー消費しなくちゃ・・・これ基本です。





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ある詩からの広がり

2008年10月02日 | 喜怒☆楽
谷川俊太郎さんの「生きる」という詩の冒頭、生きているということ・・・から後のことばを綴るという試みがミクシーで拡がっているそうだ。

    生きる (谷川 俊太郎)

  生きているということ
  
  いま生きているということ
  
  それはのどがかわくこと
 
  木漏れ日がまぶしいこと

  ふっと或るメロディが思い出されること

  くしゃみをすること

  ・・・続く

この詩の冒頭に触れると、全身麻痺で入院している身内を思う。
喉が渇いたと感じることがどれだけ尊いことか。木漏れ日が眩しいと目を細めて仰ぐことが生でいきていることを実感することなんだな、と。こんな些細なことの積み重ねが生きるということ。勢いがあるときには気が付かないこと。

ここに気づくことにこんなに長い長い年月を費やした。
ミクシーで拡がっているのは若者たちが中心という。若くてココんとこに気づくんだね。凄いな。なんだかみんなが眩しい。


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めがねケース

2008年10月01日 | 喜怒☆楽
ずっと、眼鏡ケースを探していた。

なかなか面白そうなモノが見つからずそろそろ妥協して決めてしまおう、と入ったショップで目に飛び込んできたのが大好きなこの色(画像)
そしてこのポーズ、この顔、春坊によく似てるしかも、私こだわりグッズの王冠を被っているではないか

あれ、これは前回と同じシリーズのMANHATTAN'S?(前のケースはペンケースとして使っていたけど・・・・)イラストが小洒落ていて色の綺麗な作品が多いようです


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