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小島さんの明るく強い「きんぴら」

2017年01月25日 | 喜怒☆楽
朝日新聞(1月24日)夕刊より

”たしなみ”のコラム欄に
この日は歌人の児島ゆかりさんのコラムが載っていた。
朗らかで面白かったので抜粋してみた(かなり雑な抜粋であることは容赦して)

 昨年の流行語大賞は「神っている」だった。
そこで今年、ぜひ提案したい言葉が「きんぴら」なんだそうである。
(ごぼうが主役のあの馴染み深いお惣菜のきんぴらですね)

語源を辿ると浄瑠璃の総称「金平節」からきてるらしい。
(コラムではその辺を詳しく説明されているけど、雑に端折らせてもらいます
さらに辿ってみると、AUのCMでお馴染みの三太郎の中のひとり”金太郎”に繋がってくるのです。
足柄山の金太郎繋がりの「きんぴら」は粗野であっても強いものを表す言葉として広がり
「金平足袋」「金平娘」などと称され親しまれたようです。

それにしても「金平娘」ってなんだか楽しい。 
「きんぴら」は親しみやすく調子がいい。ほめてもからかっても、からっとしていて明るくたくましい感じ。
やさしい「ゆるキャラ」の時代はもう終わるのだ。
複雑で不安で困難なこれからは、きんぴらな人がすてきな「きんキャラ」の時代。
超高齢社会をたくましく生き抜く「金平老人」。仕事も育児もがんがんこなす「金平パパ」etc
「あなたって、金平ってるところがすてき!」とほめられるのを夢見て、新しい年を強く生きよう。

と、小島さんは語るのでした。


きんぴら=粗野であっても強いものを表す言葉ですか。
いいですね
そういえば、足柄山の金太郎さんのような人物久しくみてないです。



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