日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

新しいデジカメに思い煩う

2009年11月28日 | 喜怒☆楽
デジカメが作動しなくなってしまった。
結構、長く使って(5年?以上)愛着があるのだけど
どういじっても動かない。

・・・という状況から久しく経つ。
その間、空き時間にデジカメ情報を集めていた。
キーワードは
 ①操作が面倒でないこと。
 ②多機能は不必要。
 ③軽量で薄いこと。
 
いろいろネットで口コミを読んだり、写真好きさんのブログを閲覧したりして
得た結果、辿り着いた機種は・・・
  ファインピクスF30 だった。

私が撮りためて圧倒的に多いのが猫画像。
家の中で猫画像を撮ることが多いという条件にピタリと
嵌る機種のようだ。
だが、旧いので店頭では購入できない。正規?のルートでは手に入らない
ようだ。
アマゾンを探してもこの機種はない(F31ならあるけど)
楽天のオークションで¥5250で出ていたけれど・・・二の足を踏む。

仕方ない、とり合えず探している条件から少し外れるが
”F200EXR”の新機種で行くことにした。
結果・・・・なんだかななぁ、気に入らないのです。
まず、マニュアルの応用編がCD-ROMからしか読めない。
これは本当に面倒だ(経費削減か?)
肝心の写りはというと、これまで長年使ってきた旧いデジカメ
の方が鮮明だった。これにはアレ?と驚いた
私のマニュアルの読み込みが甘いのか?
もしかしたら、もしかして・・・日本の旧いカメラってかなり高度な技術
が詰まっていて、新しい機種はむしろ技術的に見劣りがするのか?

新しいデジカメを前にして気分が盛り上がらないでおります。







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即席で小腹を満たす

2009年11月13日 | 喜怒☆楽
<手間が全くかからず、美味しくて、栄養があり、暖まる>
今、これ↑にハマってます。

①鍋に水を入れ残りご飯を投入。
②ぐつぐつ煮たったらコーンポタージュスープの素を振り入れる。
③生卵を落としかき混ぜる
 ハーーイ出来上がり。

お好みによりを入れたり、とろけるチーズを入れたり
バリエーションを愉しんでください。

クセになりますよ ホントに美味しいです。
粉末スープの素はクノールが気に入ってます

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心映え

2009年11月12日 | 映画
 「心映えの記」 ー太田治子ー 1987初版発行

書店の文庫コーナーを見回していたら
この本のタイトルに惹かれた。

太宰治を父に持つ作家で、母は戸籍の人である。
その母と娘の日常を描いたノンフィクション。
静子さん(母)は資産家の家柄でお嬢さまとして育ったようである。
太宰と愛人として深い仲となり一人娘を育てるために
故郷を後にし、寮の賄いなどをして生計を立てていた。
このお嬢さまとしての静子さんの気質が、生活にいい具合に作用
していると感じる。
生活はさほど潤っていないけれど気持ちにゆとりがある。
静子さんの言動が面白い。言葉の端々に文学的な香りがしてくる。
娘がなかなか結婚できないのは
「あなたの心映えが悪いのです」とケロっという。
こういうところを太宰が愛したんだなぁ・・・という件が随所にある。
可愛いさがあり、心映えが清潔である。屈折を微塵も感じない素直さを
感じる。

さて、作者である娘(治子さん)の方は・・私は友人にしたくないなぁ
斜めからの感性が鋭いような気がしてちょい苦手かも?

この作者はタイトルが上手い
「悪しき心」「夜の電車」「マリーの雨」そして「心映えの記」
なんだか、”ひと”の意外な本心に触れられるような
覗いてみたい誘惑に駆られるタイトルだ。


もう一冊。
「造花の蜜」-連城三紀彦ー
長編ミステリー。誘拐犯の本当の動機は何?
冒頭から引き込まれる。真相の付箋をあちこちに敷いてあり、
結構ワクワク振り回されてしまう。
裏の裏をかく場面展開は途中で止められなくなります。












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ケープフィアー・・・この人に恨まれたくない

2009年11月11日 | 映画
「ケープ・フィアー」 1991/アメリカ 
 出演:ロバート・デニーロ ジェシカ・ラング ジュリエット・ルイス
 監督:マーティン・スコセッシ 脚本;ウェズリー・ストリック (原作:恐怖の岬)


デニーロの「ケープフィアー」です。


ムキムキカチンカチンに鍛え抜かれた筋肉質の肢体に
怨念が充満したメッセージを各所に彫りいれている男。これがデニーロ。
15年の刑期を終え出所したデニーロは自分を弁護した男に復讐を企てる。
この弁護士、15年前の法廷で証拠隠滅を謀りデニーロにとって不利な判決に導いた。
当時、字が読めなかったデニーロは刑務所で学習しこの事実を知ることになる。
知識を深め体を鍛え、復讐心を増長させながら荒んだ刑務の日々を果たす。

出所してからのデニーロは知識と体力を武器に弁護士に不気味に近づいていく。
異常に人を怨む人間の行動は測り知れない怖さを持つ。
緻密で用意周到な犯罪すれすれの所業を繰り返す。
執拗で大胆で冷酷だ。
特に優しそうに微笑むその怖さったら・・今、思い出してもゾクゾクする。
もう、デニーロのはまり役ではないか。
って、この人「アイリスへの手紙」「恋に落ちて」の同一人物かい?てほど
作品によって180度変わる。全く変わる。
そもそもよく見ると、デニーロの微笑みは曲者だ。上手すぎて小憎らしい。

弁護士の娘役をジュリエット・ルイスが巧みに演じていた。
 
難しい役だ。反発しつつ、甘えもしたい。性への危なげな関心もある。
かなり屈折した役どころを驚くほど的確に演じている。
下画像↓の場面は、デニーロが”危ない男”と察知した辺りのシーンで、
危険な恋心から緩やかに媚を売りつつ恐れを隠し”逃げる”方法を考えて
いる場面。

個性的で異質な女優だ。


弁護士の妻役のショートカットのジェシカ・ラングは素敵でした。
特に綺麗というわけではないけれど、どこか惹かれる女優です。
作品によりかなりイメージが変化する人ですね(残念ながらこちらの
作品の画像見当たらず)


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