日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

魅かれる俳優たち  1

2012年06月13日 | 映画
年に何度か、とても魅かれる俳優に出会う。
出会ってしまったらその人を追うことになる。
(掲載した作品は旧作がほとんどで、どれもかなりのお気に入り)

チュルバン・ハマートヴァは文句なく美しい。

↑「宇宙飛行士の医者」主演。しっとりとした正統派の美貌。これだけではつまらいハズなのに魅入ってしまう。ボディ各所の正しい質感、女性としての健康そうな潤い、綺麗な肌・脚。
下の画像は「グッバイ・レーニン」主人公の恋人看護師役。




ジャック・カンブランもかなり魅かれてしまう。

「クリクリのいた夏」は数度繰り返し観ているが、やはり良いなぁ。
なんというか”男の色気”を感じる。「レセ・パセ自由への通行許可証」の
役柄と通じるところがある。まず、誠実・勇敢・有能(役得)の3大要素をクリアし、
整い過ぎた面相は飽きるがそこはパスしてくれているマッチョすぎることなく
適度に鍛えた健康そうなボディ、憂いをちょっと(ちょっとがポイント)含んだ眼差し、
時々垣間見せる知的な表情。ワイルドな感じも隠し味程度にある。
素敵に年を重ねているようで嬉しい↓54才




ユリアーネ・ケーラーも心掴まれる。

綺麗というよりもこの人はス・テ・キといった感じ。「名もなきアフリカの地で」「点子ちゃんとアントン」と、2作品とも毅然とした母親役を演じている。独特の気品があり動きがシャープで活動的な役柄が嵌まる。どちらかというとクセのある顔立ちだが、そのクセの部分が魅力的。スレンダーで背が高いのでシンプルなパンツスタイルが抜群に合う。



最近、追っているのがジェラルディン・マクイーワン
「アガサ・クリスティのミス・マーブル」シリーズの2代目お婆ちゃん探偵。
何故か、ネット上の画像映りがあまり良くないのだが、本作画面の中では
上品で綺麗なお婆ちゃんだ。
上向きの暮らしぶりで本と編み物をこよなく愛し、年を重ねているだけあって
推理する観察眼が鋭く深い。老若男女の深層心理を解く手腕は恐れ入る。
疑わしき者を解明へと導く方法がこの人独特で、やんわり柔らかいスマイルで
まず廻りから解きほぐしていく。こういう場面の表情がとても良い。
この人にならなんでも話せそう・・という雰囲気がある。
笑顔が柔らかく品があり、そして茶目っ気もあり押さえどころでソツなく
ピシと決める。
情に流されず酸いも甘いもしっかり噛み砕くキリリとした態度も好感度UP。
若かりしころの画像、素敵だなぁ(お借りしました)

シリーズ1~12まであるが、初めての方は2以降から入ったほうが
この女優の良さが分かり易やすいと思う。



コメント