日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

ツイッターさん、的を射る

2019年05月27日 | 喜怒☆楽
昨日、こんなツイッターを見かけた。

今、来日中のトランプ氏へ向けて、
「youは、何しに日本へ?・・」


バラエティ番組のタイトルをいじってこのセンス、抜群です。
たった一言で私の言いたいこと(大統領への疑問)を全て込めてくれた。
ゴルフ、貴賓席以外での相撲観戦、市井の炉端焼きの会食。
警備がもの凄く大変やん。トラ氏の我儘で警備費用が倍増だよね。
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フォーリーアーティストの紹介

2019年05月23日 | お気に入りの人たち2016~
「嵐にしやがれ」5月11日放送 隠れ家ARASHIより
普段、しやがれは、大野くんソロ企画のみ録画して見ている。
録画したものはフツー1度か2度見て、それ以上見ることはまずない。

ところが、この回の録画は毎日1~2度繰り返し見ている。
(なので、すでに30回以上見た計算となる)
これは私史上、とんでもない記録だ
何に、そんなに惹かれるのか。
一つはゲストのサウンドデザインとう職業の面白さである。
映画など映像に関わる音響効果をデザインする・・・とう雑な説明で分かっていただけるだろうか。
たき火が燃える音→エアダスターの風とレジ用ビニール袋
鳥が羽ばたく音→傘とスカーフ
刀剣を抜く音→金属のスコップ2本
首の骨を折る音→セロリ


矢を射る音→釣り竿と定規とゴム風船
 

各音を想像しがたい道具により再現してくれている。
2人~3人の息の合った作業によりピッタリの音がデザインされていく過程が面白い。

もう一つの繰り返し見てしまうワケは
アシスタントの女性の風情が好きなんです(フォーリーアーティストさん)
始め紹介されたときは「あれ、愛想がなさすぎじゃね?」と思ったのだが
だんだん、この人の抑制された表情や動きに関心が向くようになり
この愛想不足ぎみのイメージからは程遠い笑い声の可愛さに気付いてしまった。
こんな可愛い笑い声の女性(大人で)ってめったにいない。可憐なのである(笑い声が)
そして、どことなく楚々とした品の良さが漂う。

また同じ画像のUPとなってしまうが、

この部分のゲストさんたちと大野くんの風景がとてもお気に入りなのです。
最後に大野くんのセリフ「今度、見学に行ってもいいですか?」が実現してスタジオでの音響の収録風景を是非見てみたい。





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奇しくも似た作品3作が重なった日

2019年05月19日 | 美術展・本
書籍ミステリー小説「湖の男」アーナルディル・インドリダソン 2017年発行(東京創元社)

アイスランド近郊の干上がった湖底で骸骨となった遺体が発見された。複雑に入り組んだ行程を辿っていくと
1950年代にアイスランドから東ドイツに留学した学生たちの過酷だった事情が浮かんでくる。
当時の東西冷戦下、国内外にスパイが暗躍し、学生間の密告を促していた。友人同士の裏切り、誰を信じたらいいのか・・・。
正直、読み始めは敬遠しそうになった。この手の政治的な背景は今はパスしたいなと。
ところがそこをちょっと我慢して読み進めると、どんどんのめり込んでしまう。
当時の社会主義国・東ドイツの政治的な思想・背景が丁寧に描かれ、愛した人を連行され一途にずっと待ち続けた青年が辿った年月、
捜査する刑事たちの私的な事情も絡めながら見事な筆力で一気に読ませる。



と、読み終わったところで夕刊を開いたら映画紹介欄にて
「僕たちは希望という名の列車に乗った」(公開中)が載っていた。

舞台はやはり東西冷戦下の東ドイツ。”国家を敵に回してしまった若者たちの実話を基にした青春映画。社会主義国家・東ドイツでは
当局の厳しい調査が始まり、仲間を密告してエリートコースを歩むか良心を貫いて将来を棒に振るか”と紹介文にある。

  

もう一つ、近くのミニシアターの公開予定作品を閲覧していたら、
「希望の灯り」5/25公開~を発見。

舞台は東ドイツのライプツィヒ近郊 そこの巨大スーパーで働く従業員たちの普通の日常を描いていると
コメントされている(上記で読んだ本の留学生たちが住んでいた街だ)
これは観たい。


この同じ日に3作の似た作品の巡り合わせに本当に驚いた。

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刑事マルティン・ベックシリーズ他

2019年05月11日 | 美術展・本
笑う警官」 マイ・シューヴァル/ペール・ヴァールー

かなり旧作だが全く旧さを感じない(スェーデンが舞台)
刑事マルティン・ベックの人柄が好み。家族に思いやりがありながら、一人の時間も大事に使う。
捜査上の人との接しかたにも節度がある。人々の感情の動きに聡く、温情がある中に適度に冷めたところのある刑事像が好きだ。
同僚に読破した書類、映像として取りこんだ記憶は全て覚えているという驚異の能力を持つメランダー、他個性的な面子が揃っている。

シリーズは10巻あり、新訳は5巻までとなる。
「笑う警官」④ 「消えた消防車」⑤ 「ロセアンナ」①・・と時系列を違えて読んでしまったが、違和感はほぼない。
「笑う警官」は一気読みできる面白さだった。
②、③は今後手を出そうかどうか迷っている。訳が合わないというか・・




おまじない」 西加奈子
短編が8編。どこかの作品に自分が(あなたも?)いる。
気付けなかった情感を覚ましてくれる。「あぁ、そうだったかもな」と。
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見事に回収・・・なつぞら便り3

2019年05月11日 | 喜怒☆楽
「なつぞら」 5/11
まさか・・泰樹がなつにも告げてしまった、照男との結婚話。

なつは、
「・・・照男兄ちゃんに失礼だよ悪いよ」と静かに涙する。
そう、そうだよね、なつ。
私はこのシンプルな簡潔な言葉に打たれた。

そして泰樹となつ、両方を同時に思いやる照男の真っ直ぐな発言。
「・・どうしてもなつを妹としか思えない」と。
照男、優しく思慮深く育ったんだね(清原翔の演技はちゃんと言葉以外の感情を底に控えて伝えていた
”なつのことはなつにまかせよう” うん、当然のことのようだけど照男の口から聞けたことが私は嬉しいよ。
泰樹の問題発言を見事に回収した照男でした。


(牧場作業員の年配の方、とてもいい演技していてほっこりする)



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