日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

オリンピック雑記4 おめでとう、なでしこ

2012年08月10日 | 喜怒☆楽
 銀メダル、おめでとう、
    なでしこジャパン

凄い試合を観せてもらった。
果敢にがむしゃらに走る姿を画面で追って、けして大きくはない選手たちの
その一生懸命な姿に胸が熱くなる。
なんと立派な女たちだろう・・と、思う。
タフで諦めないひたむきな強さに痺れた。


サッカーでも主審の誤審がまたもやあったそうだが(場合によっては
勝敗が覆るような誤審が)、なでしこたちはカラっと気持ちを切り替えた。
こんな背景もあってこその表彰式入場の場面だったのだろう。

表彰式、選手入場の場面で彼女等は”むかで競争”のように連なり、
陽気に振舞って入ってきた。これを見たとき、私は感涙しそうになった。
この素敵なパフォーマンスになでしこの健気さを感じた。
この吹っ切れた明るさが強さの源なのだろう。
入場シーンは保存しておきたいくらいお気に入りの場面だ
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オリンピック 雑記3

2012年08月04日 | 喜怒☆楽
イギリス人気質というのだろうか。
不正にはきちんと異議を唱える雰囲気がある。
バドミントン会場で勝つ気のない選手への観衆のブーイング、
ボクシング会場では不正な審判への断固としたブーイングを発する。
そのような抗議にきちんと対処していることに救われる。
まあ、誰が見ても不正が分かりやすい試合運びだったけれど・・。

今後の結果を予想してわざと負けて最終的に勝ちを獲るという行為の
良し悪しは人それぞれ判断の分かれるところだが、オリンピックが謳う
精神からは外れているように思う。
なでしこジャパンの監督はその辺の駆け引きを”公言”してしまった点が
痛い(相手チームに礼を欠く)なでしこの実力を擁護する気持ちが入って
しまったのかな。

競泳の入江選手はロンドンで威風堂々として見える。
漲る自信というものはこんなにも人を劇的に変えてしまうのか。
本当に惜しい銀メダルだった。注視していたロクテの向こうにもう一人強敵がいた。
どうか、これからの長い4年、潰れることなくまたその勇士を見せて欲しい。
用心すべきはマスコミ攻勢か。
追記;入江選手は水泳留学を希望しているとのこと・・よかよか。

内村航平くん

美しく描かれた流線を思わせる演技を何度繰り返し見たことか。
内村くんの演技中の体から、柔軟に躍動できる解き放たれた歓びが感じられた。
表彰台で見せた笑顔が無邪気に明るくて、こんな無邪気な笑顔の内村くんを
初めて見た。なんだか、可愛いなぁ。
過大な期待に負けることなく成し遂げた偉業に、その強さに魅了された。








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オリンピック雑記2 悔いなしの北島選手

2012年08月02日 | 喜怒☆楽
北島康介選手の見事なラストレースに胸打たれる。
隣のコースを泳ぐことになった後輩を導くかのように
グングン引っ張っていった。
両選手にとって舞いこんだ幸運なコースの配置。
図らずも、これ以上ないという舞台設定で後輩へと引継ぎを
果たしたという形になった。

果敢に挑んだ3度目のオリンピック。
大方の人は”金”はもう無理では?と思っていた(のでは?)
しかし、彼は挑んだ。勇敢に自分の限界へ挑戦し、見ているものに
身をもって示してくれたものは計り知れなく大きく深い。
「悔いなし」という終了後のメッセージが
ストンと落ちた。やり遂げた人の爽やかな悔いなしであった。

本当に、本当にお疲れさまでした。
1度目、2度目そして3度目の北島選手のオリンピックの夏を
鮮烈な記憶として留める。ありがとう。

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