日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

執拗に磨いているのに

2006年09月30日 | 喜怒☆楽
またまた歯科治療中!

どぉぉおおして?
寝る前にブラシで磨いて、フロスで隙間攻撃し、モンダミン
仕上げのリンスしてるのに。 

およそ努力というものが苦手な私がこんなにガンバって
いるのに虫歯と縁が切れずにいる。
親しい歯科衛生士に聞いてみたら「唾液の質」が原因の多くを
占めるそうだ。口の中を中和させるにはやはりあのキシリトール
がおススメらしい。食後に口の中にキシリトールガムを
一個放り込むことは有効のようだ。
そういえば、昨今ボトルサイズでどこのストアでも売ってますね。

ですが、無意識にガムを飲み込んでしまう習性があるので
毎度毎度の食事の後にガムを胃に放り込んでいたら
どうなる?

あぁ、ヤダヤダ歯医者はヤダ!

コメント (2)

この人に再度チャンスを!

2006年09月30日 | 喜怒☆楽
この人、とは「杉田かおる」さんです。

そう、遥か昔の子役時代につぶらな瞳で素直な演技で人気をかっさらった女優。
今、毒舌キャラで半分タレント化してるが...大嫌いという人も多いのかも知れないけど。。。
・・・、あるCMで杉田さんが疲れた主婦役を演じているのを見て、私はゾクゾクしましたたった数秒の1シーンなのにデ~ンとした存在感

杉田さんにまつわる話で時は遡るが、24時間TVのフルマラソンは走った皆さん全員が後半は疲れ果てて生気の抜けた形相になってしまうのが常だけど、例外が一人だけいました。そう、杉田さんだけは違っていたんです。
彼女はゴールに近づくほど充実した活き活きした表情になってきて、「綺麗だなぁ」と惹かれました周辺スタッフの気配りなんぞはどこ吹く風といった風情で目元がキリっと凛として。
人の限界ギリギリのところでどうしてこの人はこんな強いんだ?と中継見ながらしばし考えました。もしかして、これも演技の一つだった?
だとしたら、凄い女優根性・・・んん、でもあの時の表情は本物だよなぁ??

いずれにしても、私この人には密かに期待しているのです。
ぴったりのハマリ役が回ってきたら素晴らしいものを見せてくれるのでは・・と。

例えば、「嫌われ松子の一生」は杉田さんのハマリ役だったのではないでしょうか(主役は中谷美紀が・・)
なんだか小説で読んだイメージが、映画化された予告を見ると全然違っていたので映画はパスしたけど。小説の方は波乱に富んだ思いがけない転落をしていく松子の一生にどんどん引き込まれていきますが、これを杉田さんに生々しく執拗に演じて欲しかった。何か途轍もない可能性を秘めていそうな気がする。
いい作品に巡り合ってと願う。
コメント

アクセス数

2006年09月24日 | 喜怒☆楽
ブログがアっという間に広がったことを実感するのはアクセス数を垣間見たとき。
 ブログデビューしたのが2005年1月で、その頃はアクセスが20件あったら25,000位くらいだった。現在、40件のアクセスで60,000位あたりをウロチョロしていて、この一年半の間に相当浸透したことが伺える。

当初、自分の日記のようなものが投稿をクリックしたとたん一丁前にデ~ンと画面上に登場したときのささやかなトキメキを思い出す。
 面倒で「書かなかったり」、ネタに苦慮して「書けなかったり」、一挙に迸るほど「書きたかったり」といろいろあるけど、細々と繋げて行きたいと思っている。
コメント (2)

聴いてみたいカバー曲

2006年09月22日 | 喜怒☆楽
カバー曲を歌って、より冴える人がいます。
例えば最近では徳永英明の「VOCALIST1/2」。女性ボーカリストだけの曲をカバーしたアルバムで、1で評判がよく第2弾を出してます。
特に好きなのは・・・・・
"かもめはかもめ""なごり雪"→VOCALIST 1
"時代""LOVE LOVE LOVE"→VOCALIST 2 ・・ です。

だいぶ前にも徳永ネタを書きましたが、やっぱりイイですねぇ、この人の澄み切ったハスキーボイス。”時代”を聴いているとこんな私でも?真摯な気持ちになるから不思議。

他にカバー曲で聴いてみたいと思う人は、
氷川クンの氷川クン以外の曲(彼の持ち歌以外の曲です)
ちあき(お笑いタレント)の「タッチ」
ぐっさんの「川の流れのように」
スガシカオの「夜空ノムコウ」
夜空ノムコウはスマップが何年も前に歌ってヒットしましたが、制作者のスガシカオのサビのきいた声に乗るとまた違った味わいで何度聴いても飽きることがありません。特にこれから秋が深まってくるとスガシカオ版が聴きたくなるのです。
 思いがけない曲を思いがけない人が歌って素晴らしく輝く曲ってありますね......。
コメント (2)

沢木さんの本

2006年09月19日 | 映画
沢木耕太郎さんの「無名」。思いがけず夢中で読み耽った。

ノンフィクション作家。これまでに読んだ作品の中からの印象では、確かで吟味された資料の元に構成され、感情移入を抑えた文章に信頼感を覚える。
優れたドキュメントを書く人だが、今ひとつ、繊細な心情が欲しい自分とは馴染みにくいものを感じていた。そんな沢木さんが、身内の亡くなったお父さんを主題にして本を出したことを知ったときはさほど期待していなかった。

そして・・日を重ね文庫本になってから店頭で目にし、「なにげなく」買ってみた。・・・意外にも読んでみたらどんどん惹かれていく。本が何より大好きだった(読書量が凄い!)お父さんの日常の生活の在り様。父と子の触れ合った足跡。
沢木さんの湿気を抑制したような文章は、このようなものにありがちな情に訴えてくるような気配は全くなく、正確にお父さんの気性が伝わるように記されている。

欲というものに一切無縁で、あるがままを受け入れ、ただの一度も怒鳴ったことがなくいつも静かに語る人は無類の本好き。本を読むときは常にスっと正座をして読んでいたという。丁寧に作者の印象に残っている事柄を掬いあげて構築されていく文章を読んでいると、いつの間にかお父さんの振る舞いが大いに気になりだして、そしてお父さんが大好きになっていた。
亡くなる前の入院先・自宅での看病の在り様も、こなれていないけれどこの人なりの誠意のこもった静かな振る舞いで病人を尊重し看ていく。

感動を誘うようなイヤらしい意図など微塵も感じられず、スッキリと立つ文体が心地よい。
この人の文章には、読み終わった後「信頼」が残る。
コメント