日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

絆創膏に関してのつぶやき

2017年04月24日 | お気に入りの人たち2016~
大野くんはよく指に絆創膏を貼っている。
一体、何をしてそうなってしまうのだろう。

何かを彫っているのかな。いやいや、患部が指の上のような気がするのだけど・・。
手袋をしては出来ない繊細な作業をしているような気がする(作品制作)か?
急に指輪を嵌めていたりするから、そこからリンクして”指輪への彫金”かな?
空想が止まらない。だってあまりに頻繁に絆創膏が

人気絶大な芸能人と指に絆創膏(しかも目立ってしまう)って、ギャップが有りすぎて面白い。
しかし、大野くんと絆創膏、よく似合うね。




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怪物の恋

2017年04月23日 | 喜怒☆楽

   「フランケンシュタインの恋」
        日テレ 22:00~
 
いよいよ今晩から放映開始。綾野剛主演。
綾野剛はNHKドラマで鮮烈な印象で出演を果たし、
以来途切れることなく映画・ドラマに出演し続けている。
好きな役者の一人で、
 「リップヴァンウィンクルの花嫁」岩井俊二監督、黒木華共演
 「そこのみにて光輝く」池脇千鶴共演
の出演が殊に印象に残る。

今回「フランケンシュタインの恋」というタイトルからすでに期待値が上がっていた。
”怪物の恋”って心揺さぶられるものがある。要するに一途な恋に弱いんである。
今朝の新聞のTV欄に大きく番組広告が載っておりそこに共演者の顔ぶれがズラリと並んでいた。
なんと、実力者揃いを集めたことか。贅沢。
柳楽優弥・新井浩文(この人はかならず爪痕残す)・柄本明・・・わぉわぉ!


相手がドラキュラだったり、オオカミ男だったり、映画の過去作品にはいくつか怪物の恋があるが
どれも切ない印象が残りインパクトが強い。
「ぼくのエリ200歳の少女」(スウェーデン)は映像が鮮烈で大好きな作品だ。


追記(5/18)
「フランケンシュタインの恋」はここまでは少々がっかり感が否めない。
もっと飄々としたフランケンであって欲しかった。
フランケンもヒロインも「いい人・真面目」をちまちま演出されてしまうと飽きてしまう。
純愛を前に前に押し出してくるよりも、
フランケン本人が気付かないところで強引さをもって振り切った方がいいのでは?
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声の収まりが気になる人

2017年04月23日 | 喜怒☆楽
セリフを発した声の先の収まりが悪い。声が宙ぶらりんに行き場を失っている感じ。
特に大きい声を発したときにそうなる。
これは発声の訓練不足なのかな?声質ではないと思うのだけど。
作品を重ねていくほどとても気になってしまう。

と、感じる役者がときどきいる。
波瑠さんは今人気があり頻繁にテレビに出てくるのでいやでも気になってしまう。
最近、不倫コメディに出演しているようでユーチューブでザっと見てみた。
んん・・コメディで露出してしまっている。声に幅が無さ過ぎる。
体もセリフ回しも迷いがある。声に物語の起伏を載せられていない(綾瀬も柴崎もそう)
なので役柄は違ってもどれも同じような人物がそこに居る。
あえて苦言を呈したのは、勿体無いと思うから。
けして下手な人ではない(と、思うが)役柄にピタリと嵌ればいい演技をしてくると思う。
25才とまだまだ発展途上の人、できればテレビに出過ぎず舞台の場でスキルを磨いてほしい。
(「朝が来た!」はとても良かったのに・・・・)



コメディを演じて、人をにんまり笑わすってとてもとても難しい事。
その高度なスキルを持つ役者はそうそういない。
阿部サダヲ・大泉洋・大野智・天海祐希・・・・(今、思いつくだけ上げてみた)
彼らはまず飽きることがない。どんどん詰め込んでももっと見たいと思わせる演技をする。
コメディセンスが抜群なのだ。
舞台経験が豊富な役者(天海・大野)は声が耳によく通り、その声の抑揚だけでも愉しめる。


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猫の避難訓練

2017年04月21日 | 喜怒☆楽
6年前の東北大地震のとき私は戸外(都内)にいた。
なかなか家に辿り着くことが出来ず、我が家の猫の安否が気がかりだった。
以来、猫の避難訓練を心がけてきた。

地震でグラっと揺れたときに家の中で一番安全な場所はどこか?
我が家では”トイレの中”。
なので、揺れを感じたときには(揺れを感じるのは猫の方が早いが)、
まず、すぐに私がトイレに駆け込む。
駆け込む途中で猫が合流し後に付いてくる。

この何度かの繰り返しで駆け込む私を追い抜いて、先に猫がトイレに到着している。
この習慣づけで本気度をもって猫が訓練に参加している。
たいしたもんだ、春坊くん(11才♂)

猫が留守番のときには、必ずトイレのドアを広めに開けてから出かけている。
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その行方は、その動機は

2017年04月19日 | 美術展・本
 
  「失踪者」上・下 シャルロッテ・リンク(ドイツ)

ミステリではあるけれど謎を解く以外に、各登場人物のそれぞれの来し方の事情を
実に丁寧に掘り下げて描写されており、各人物の心情にどっぷり浸かることができる。
他作品には資料の披瀝に枚数を費やす書き方に展開を早く読ませてとイライラすることもあるが、
この作品はほとんど全ての人物の心理描写を丁寧に書き込んであるのでミステリーの部分以外にも
十分心寄せて読むことができる。

ロンドンの空港で悪天候のため運行中止。異様に途方にくれる若い女性に若手で有能な弁護士は
救いの手をのべる。そこから物語は動き出す。
その女性は翌日失踪してしまうが、自分の結婚式に招待したがために”失踪事件”が起きて
しまった元ジャーナリストのロザンナは、5年後、失踪事件を題材にした仕事の依頼を受ける。
このロザンナがまさにジャーナリストたる職業を天職とするかのような思考の持ち主で、迷路を
瞬時に解くような明解な頭脳と紆余曲折を経た経験値から導き出す事件解決への回路がすっきり納得がいく。

長編(約800ページ)だが、読み終わるのが惜しくなる。ずっとロザンナと対話していたくなる。
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