五十嵐さんとアナさん

先日、浮世絵を見に行ったら（川崎ミュージアム：北斎、広重作品多数）同じ館内で思いがけず「スイス・コミックアート展」を行きがかり上見ることに。
これが・・大当たり！
スイスと日本のコミック作家の作品を紹介していて気になるコミック作家を２～３人見つけたゾ。
五十嵐大介さん「リトル・フォレスト」「魔女」「はなしっぱなし」、アナ・ゾマー・・etc。
五十嵐さんの絵が惹きこまれる。内容は１ページだけしか見れないのでよく分からないけど、絵だけでも「買い」です
アナ・ゾマーはネットでも書店でも買えない（というかナイ）
日常の動作を簡素な線ながら皮肉をこめてキレのよいユーモアで描いてます。

あ、浮世絵ファンの方は見逃せませんよ。思う存分堪能できます。北斎漫画もグッ

東京ビックサイトへ

・・・きのう、行ってきました。

「ものつくり１０００人集まれ」？という企画で広大なフロア一面に小物や服、アクセサリーなど所狭しと作品が並べられてました。「匠の技」というよりも皆さん手作りを楽しみながら出品してるという雰囲気で見ているこちらも気楽。
ビーズのアクセサリーの出店が多くて驚きました・・ピンからキリまでいろいろもう飽きるくらいにビーズだらけ。キレイで製作しやすいということでしょうか？
さんざん目移りした挙句、ビーズの定期入れとイクラの握りのサンプル品を買いました。画像のイクラ握りはほぼ本物みたいですよ

光と影の映像

「オランダの光」
地味な映画です。が、絵画に関心ある方は是非どうぞ。
ドキュメンタリータッチの秀逸な映画です。

オランダは「光」が違うのだそうです。
①各所水が豊かで②その水面に光が反射して③さえぎるものがなく④平地が続いている・・・という特徴があってその効果で色彩がクッキリ映るのだそうです。

画家や美術評論家やトラックの運転手（各地を走破している）のコメントを交えながらオランダのキレイな光の映像は見事。
　見てる途中で「岸辺のふたり」というアニメの画像を想起しました。

深夜の時間帯

ＤＶＤを見るときはいつも深夜の時間帯である。

誰にも途中邪魔されたくないし、静寂が深いから。
寝る時間を割いて見てるので、もしかしたら家族は長年私にこの時間帯があることを知らない？のかも・・・

シンデレラマン

ラッセル・クローの「シンデレラマン」！

かつて栄光の座にあった元ボクサーが子どもと妻を守るためにもう一度リングに這い上げる・・・なんて、ワタシのベタな解説読んだら引いてしまうかもしれないから大ざっぱに置いといて。

この手の感動物の映画はパスしてたけど「レディスデー」ということもありラッセルクローに賭けてみたら素晴らしい出来でした。
普段、殴る血を見るの格闘技は全く弱いワタシだが、いつしか前のめりになって拳を握って真剣に応援を。ド迫力の試合場面でした。
もう、この俳優さんにはいつも参ります。。全然タイプではないのに不思議な吸引力があって、いつしか画面の中の彼にどっぷり浸かってしまう。あの哀しい目が記憶を追いかけてくる。
マネージャー役の俳優？も熱演。これ、ＤＶＤになったら購入して永久保存版だな

「ミスティックリバー」のショーン・ベン、「大統領の理髪師」のソン・ガンホ・・などなど（層が厚くて書ききれない）こんな上手い俳優の演技をみた後は気持ちよい余韻がしばらく残ります。