日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

今季最後の滑り

2010年03月30日 | フィギュアスケート
2010世界選手権エキシビション
  キム・ヨナの舞です。

キム・ヨナ エキシビション タイスの瞑想曲

美しい
しっとりと儚げで・・・だが、女性らしい強いしなやかさをも垣間見える。
これまで舞台や映画で観た美しいダンスシーンのいくつかが脳裏にくっきり
刻み込まれているが、ヨナさんのエキシビション「タイスの瞑想曲」
も新たに加わることになる。

殊に、1分01秒~3秒の間のポジションの美しいこと
ふわっと拡げた両腕は白鳥が舞い降りるときの翼の拡がりを想起する
左脚の半円を描く華麗な流れ

綺麗な腰の落ち・・首・肩・全てどこを見ても美しく神経が注がれていた。
楚々とした衣装も好印象。

ミシェル・クワンよりも洗練され、荒川さんの少々キツい感じを削ぎ落とし、
まさに”流麗”としかいいようのないヨナがここにいた。
最高の舞姫でした

高橋くんの「ラブ・レター」も流れるようなライン、素晴らしかった{/but
なんだか・・・よく言われているけどホント清潔な色気を感じる。


追記
↑鮮やかに記憶に残る映画・舞台のダンスシーンは・・・・
舞台・・・「フォッシー」このときの主演女性ダンサー(名前が思い出せず
このときのダンスシーンがあまりに鮮やかだったので、この後暫くミユージカル
を観る気が失せたほどインパクトが強かった。

映画・・・「With me!」のリサ・ネイミー(違うキャストで2作品あるので注意)
一線から外れた若くはない女性ダンサー。スタジオで練習中の若いひとたちの前で
ちょっと基本的なステップを示すシーンがあった。
そのステップシーン(数十秒)の綺麗なこと・・・もちろんDVDでも何度もリピした。
ダンス関連映画は昔「ホワイト・ナイツ」のバリニシコフの36回転でド肝を抜かれ、
以来ほとんどの作品を夢中で見てきたが、リサ・ネイミーのシーンは濃厚に記憶に
残る。

”綾戸智恵さん”も歌っているときの体表現が綺麗。
いつもピアノの前で歌われるので「へぇ?」と思われるかもしれないが
この人もやろう思えばしなやかに動くことができる。

↑上記作品から年月をかなり経て”キム・ヨナ”を氷上のダンサーとして
記憶に収納することになる。






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動物好きな作家の話

2010年03月28日 | 映画
書店で米原万里さんの本を見つけた。
「終生 ヒトのオスは飼わず」
本業?はロシア語翻訳者だがノンフィクションでは歯に衣着せぬ言葉が鋭い。
この本のタイトルはいささか誤解を招くと思うのだが、
中身は犬と猫を多頭飼いされている万里さんの動物たちとの日常を
描いている。

それぞれの個性溢れる犬と猫たちの”仕事ぶり”を細かく愛情をもって
見つめている。
猫の気持ち、犬の気持ちを深く代弁した感じの語り口は動物好きの人には
興味津々の場面が随所にある。

雷の夜、行方をくらましたゲン(犬)の長い長い捜索の日々。
無理・道理・ターニャ・ソーニャとその子どもたち竜馬と志摩(各猫)
の習性の面白さを率直に描写している。
読んでいてその情景がありありと思い描ける。
付記されている写真も文章同様、余計な修飾がない。
先に逝った仔たちを見送る万里さんの心情や
飼い主万里さんを見送った(亡くなった)犬・猫たちのその後の描写は
胸を打つ。淡々と記しているように見えるが深く入り込んでくる。

万里さんが亡くなった後、残った仔たちはそれぞれに新しい生活を
始めている。まるで、以前の生活を忘れたかのように馴染んでいるようだ。
それで、いい。
忘れてくれて今を安らかに過ごせていられたら元飼い主さんだって大きな安心
を得るだろう。


龍馬は我が家のハルに性格が似ている。
私以外は全く受け付けない。
もし、今後何か私にあったらハルはどうなるのやら・・・・。
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余韻がいまいち

2010年03月28日 | フィギュアスケート
世界選手権フィギュア女子
 浅田真央ちゃん、優勝おめでとう

しかし、真央ちゃん素直に喜べないのではないでしょうか。
(と、素直に喜べない私が偏屈
 ・ 
 ・
 ・
フリー演技で審査員としての資質を疑うような結果が
あからさまに露出した。
ほぼ完璧に近い状態で演技終了した真央ちゃん→129.50
ジャンプで一度転倒し2度目は飛べずそれでもヨナさんは→130.49
これまで、なんとか誤魔化せてきたけどこの結果は分かりやすかった。

そりゃ、ヨナさんのスケーティングは美しいですよ(女子では一番綺麗だと思っている)
しかし、ジャンプミスをカバーし、ほぼ完璧に終えた真央ちゃんを上回る加点って有り得ない。
それでもトータルで真央ちゃんが上回っていたので優勝はしたけれど・・。

正当な審査を望む。
これでは、選手もファンもやりきれないし、観戦する気が失せる。
バンクーバー、世界選手権と、フィギュアの大ファンを自認する私は
今季、大きな大会の度にザラリとしたいやな疲れが残ってしまった。





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あまりに無茶苦茶な評価

2010年03月27日 | フィギュアスケート
フィギュア世界選手権
SP1位長洲未来
  2位浅田真央
ここまでは納得です。
長洲さん、このまま金獲っちゃうような勢いだ。
来季はこの人がトップで来る、と思っていたらもうここまで
駆け上がってきた。速い、上手い。

3位のレピストってナニ?
3回転・3回転は決めたけど、ダブルアクセルははっきり失敗して
64点以上を獲っている。
安藤さんもジャンプにミスはあったけど他は目立ったミスがない。
(精彩に欠けてはいたけど)それで55点だよ・・・。
キムヨナはあれだけのミスが出て64点。
この55点ーーーーー→64点の点差の内容が全く見えない。
(レピストはオリンピックでも内容の割には点が大量に入っていた)

別にレピストを非難しているわけではない(むしろ好きな選手だ)
ただ、あまりに露骨な評価基準の不確かさに怒りを通り越して空しい。
フィギュアを見続けることに疲れを覚える。
こんな公平さに欠けた審査がどうしてまかり通るのだろう。
選手のヤル気を削ぐよなぁ。
不調ではあるけれど、安藤さんに対してあまりに低い評価の続いているこの審査に
明日のフリーをどうやって気持ちを立て直して向かっていくのだろう。
それにしても日本の指導人はずっと続いているこの不当な審査に大人しすぎないか。



特に小塚くんに対する評価の低さはなんナンダ?
今回、フリーでは振るわなかったが、
オリンピックのSP/ショ-ト、世界選手権SPかなり高い評価を得ても
おかしくないのにいつもいつも低評価だ。
鈴木さんのオリンピックしかり。
真央ちゃんも低めに抑えられている。


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Myピクチャーの中のキムヨナ

2010年03月27日 | フィギュアスケート
Myピクチャーの中に、タイトルが”風景”というフォルダがある。
文字どおり綺麗な風景の画像を収めているフォルダだ。

そのフォルダに時に”人物”が混じっていたりもする。
印象鮮やかな映画の1シーンの中の俳優だったり、アスリートだったりする。
その中の一人が”キムヨナ”さん。
この人の美しいスケーティングは綺麗な体のフォルムも一役買っている。
長い手足には程よい細い筋肉。演技中に躍動すると首から手先までの
なだらかな流線がきれいに出る。
華奢な細くて長い襟首は流麗なクラシックを舞うときに見栄えがする。
加えて、コスチュームのセンスが抜群なのでついつい画像を保存して置きたくなる。

(いろんなサイトからお借りして保存してあります)
サイズが大きかったり小さかったり不揃いですが・・・・


↓大好きなショットです。背中や肩でセクシーに踊れるヨナ
背中の佇まいが清潔。
  


↓まるでティンカーベルみたいなヨナ  
  


↓パンツスタイルのヨナも魅力的。淡いピンクがよく似合う。
腰のラインが素敵
 


2008年四大陸選手権にて。みんなで愉しそうに笑っているヨナ。
こんなきれいな笑顔だったんだね。



他に、もちろん小塚くん、真央ちゃん、高橋くんの画像も保存してあります
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