日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

フィギュアスケート・・雑記

2017年08月14日 | 喜怒☆楽
時期はずれな話題ですが・・・
今季、フィギュアスケートの新プログラムが先日発表された(一部)

羽生くんの今季の(オリンピックに向けて)プログラムは「SEIMEI」 ー陰陽師サウンドトラックよりー
世界最高得点を叩き出したあの作品をパワーアップして再度、ですね。
あの曲の演技構成は好きだったので嬉しいことは嬉しいのだけど、
”新しい”作品も期待していたので残念な思いも幾分ある。
アメリカ・中国の4回転成功確率抜群の若手スケーターの追い打ちをかわせるか、
宇野くんがついに追いつくか、
男子は恐らくドキドキで正視できない状況となりそうだ。

女子はロシアのメドベージェワ独走が続くのか?
お気に入りの日本女子の宮原さんは「蝶々夫人」を演目に選んでいる。
これは、残念・・・蝶々夫人は宮原さんの可憐さを活かせないのでは?
この人の”ティンカーベル”のようなコンパクトで長い手足を活かしきって
背伸びして大人な蝶々夫人というよりも、等身大の可憐な宮原さんを観たかった。
今季、女子は2枠しかないので、オリンピックの前に日本代表に選ばれる地点から混戦が予想される状況。
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その前に
北朝鮮の動きが不穏なことがずっと気がかり。
オリンピック開催に影を落とさなければいいのだけど。

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東宝さん、やり過ぎです。

2017年08月11日 | 喜怒☆楽
時々、応援上映なる言葉を耳にしてきた。
まぁ、映画の宣伝の一環かな?という解釈だった。
だが、お気に入りの作品がその対象となったら俄然気になりだした。

今夏、「忍びの国」(7/1公開~)をずっと推してきた。
主演の大野くん、他全てのキャストが渾身のベストな演技をしていて複数回足を運んだ作品だ。
ロングランヒットを切に願っていたが、激戦期の公開により
毎週投入されてくる話題作に押されぎみだった。
殊に夏作品は子ども・若者受けの作品が多い中「忍びの国」のような一見地味な作品は
なかなか集客が大変という状況の中でよく健闘していた。
序々に作品の良さと各演技人の熱演が話題となり、年代・性別の垣根を取り払い
理想的な形で作品が認知され浸透してきた感があった。

ところが、
新作目白押しの状況の中で、ついに”上映終了”の影がちらついてきたんである。
そこで「忍びの国」に魅入られたファンの方々の”ロングラン祈願”なる想いを
東宝が受け止め”応援上映”という形で応えた・・・という顛末に至る。

ここからが東宝さん、やり過ぎなんではないのかなと危惧する。
今、応援上映⇒超拡大応援上映と上映館がどんどん増えていく状況で、応援上映を再度繰り返す館まで複数出現している。
肝要なことは東宝は企業ですからね。まず第一に収益を考えて動きます(当たり前なこと言ってますが

役者は渾身の力で演技しているのですぞ(バラエティ要素含め)
その演技仕事の場所で大勢に声出しで「突っ込み」をいれられる状況って失礼だよな・・と思うのですよ。
(さすがに見せ場では静かに収まるらしいけれど)
応援上映数回の範囲では、まぁまぁ「こういうのもいい・・かな」と無理して納得していたが、
現在の状況は役者の気持ちを汲むと残念です。

結局、何を一番に憂慮しているかというと
群衆心理って慣れてしまうとエスカレートするってこと。
上映中に”下卑た野次”が出てくる可能性は大有りな訳で作品を損なってしまわないか?ということです。

度重なる応援上映は根本の方向性が間違っていると思うのですが。
東宝さん、悪のりです(上映館も2度目は自粛を望みます)
”アイドル映画”の思い込みをその卓越した実力で払拭できていたのに。
「忍びの国」という各役者渾身の演技で創り上げた作品は、興行収入の成績に頼らずとも
しっかりと見終えた方々の記憶に「無門の哀切な叫び」が長期で刻印されていきますから。
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月の満ち欠け・・・より

2017年08月09日 | 美術展・本
「月の満ち欠け」
直木賞受賞の佐藤正午さんの本です。
タイトルに心引かれ読んでみた。

149ページの男女の会話の中からある箇所を抜粋。
・・・・・・・・・・・・・・・・。あたしは月のように死ぬから

「・・・・?」

神様がね、この世に誕生した最初の男女に、二種類の死に方を選ばせたの。
 
 ひとつは樹木のように、死んで種子を残す、自分は死んでも子孫を残す道。

 もうひとつは、月のように、死んでも何回も生まれ変わる道
 
 そういう伝説がある。死の起源をめぐる有名な伝説。知らない?



変な話ですが、
”何回も生まれ変わってるんじゃないか?”というような不思議なオーラを纏ってる人を
ごくごく稀に見る。居る。(輪廻転生とは別の捉え方)
なので、やけに上記の一文が気になってしまった。

















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サムさん、合掌

2017年08月01日 | 映画
サム・シェパード(米国俳優)亡くなる(病死73歳)

残念です。
年齢を重ねられてもずっと理想のビジュアルだった。
知的であり、飄々とした風情も残し、厳しさも優しさも含んだ眼差しの人、だった。
脚本家として俳優として素晴らしいものを遺して逝った。感謝です。
  
                       ー合掌ー     


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