2006.10.10 tue 天気
とうとう母の膝が爆発
連日の慣れない歩きで母にとってはちょっと負担が大きかったかも。
<今日の日程>-------------------------------
約7.1km 約3時間40分
AM7:00 S子チャン、バスにて帰国
AM8:15 朝食後出発
AM9:15 ワインの泉
AM11:10 Azquetaアスケタよりバスに乗る
PM2:55 バスにてVianaビアナへ
---------------------------------------------
朝早くにS子チャンを見送り、パン屋さんで焼きたてのパンの朝食をとる。
今日は、絶対に寄りたいところがあったので、
朝はバスに乗らずに歩き出す。
が、母の膝がどうも調子悪く、2kmほど歩いたところでギブアップ。
歩きたがっていたが大事を見てエステージャに引き返してもらう。
11:00のバスがあることは知っていたのでそれに乗って先回りをしてもらった。
私達はバスの時間に合うようにアスケタという村まで歩くことにする。
母と別れたところから程なく歩くと、
「イラチェのワインの泉」と呼ばれるところがある。
左の蛇口をひねるとワイン、右は水が出てくる(どちらも無料)。
ここはワイン好きはご存知かな、ボデガス・イラチェのワイナリー。
何年にもわたって巡礼者の喉の渇きを癒してくれている。
壁にはめ込まれているプレートには、
「サンティアゴへ着きたいのならこのぶどう酒を飲め。
力と幸運があなたと共にあるだろう」
というような意味が書いてあった。
感謝して頂く。おいしくて元気が出た。
どうしても、ここに寄りたかったのだ!
力と幸運を少し母のためにいれていった。
程なく歩くとアスケタという村に到着。
バスの到着5分前!ギリギリセ~フ。
この村で、ぶどうで覆われた素敵な白壁を発見。
5分ほどで バスが来て母と合流。
ここから一旦Los Arcosロス・アルコスという村へ。
とても風が強くて、砂埃が舞っているという印象しかない村
この風で洗濯物も乾くかな^^
こんな風にいつも干しながら歩いた。
よっぽどお日様が出ていないと乾かないが。。
午後までロス・アルコスにいて、
午後のバスでVianaビアナという町まで一気に移動。
最終目的地、ログローニョが近い。
ミサがあったので出席したら、巡礼者のために祝福してくれた。
今日は約32kmをバス移動。歩行は約7.1kmだけ。
明日は歩きの最終日。母の膝がよくなりますように。
とうとう母の膝が爆発
連日の慣れない歩きで母にとってはちょっと負担が大きかったかも。
<今日の日程>-------------------------------
約7.1km 約3時間40分
AM7:00 S子チャン、バスにて帰国
AM8:15 朝食後出発
AM9:15 ワインの泉
AM11:10 Azquetaアスケタよりバスに乗る
PM2:55 バスにてVianaビアナへ
---------------------------------------------
朝早くにS子チャンを見送り、パン屋さんで焼きたてのパンの朝食をとる。
今日は、絶対に寄りたいところがあったので、
朝はバスに乗らずに歩き出す。
が、母の膝がどうも調子悪く、2kmほど歩いたところでギブアップ。
歩きたがっていたが大事を見てエステージャに引き返してもらう。
11:00のバスがあることは知っていたのでそれに乗って先回りをしてもらった。
私達はバスの時間に合うようにアスケタという村まで歩くことにする。
母と別れたところから程なく歩くと、
「イラチェのワインの泉」と呼ばれるところがある。
左の蛇口をひねるとワイン、右は水が出てくる(どちらも無料)。
ここはワイン好きはご存知かな、ボデガス・イラチェのワイナリー。
何年にもわたって巡礼者の喉の渇きを癒してくれている。
壁にはめ込まれているプレートには、
「サンティアゴへ着きたいのならこのぶどう酒を飲め。
力と幸運があなたと共にあるだろう」
というような意味が書いてあった。
感謝して頂く。おいしくて元気が出た。
どうしても、ここに寄りたかったのだ!
力と幸運を少し母のためにいれていった。
程なく歩くとアスケタという村に到着。
バスの到着5分前!ギリギリセ~フ。
この村で、ぶどうで覆われた素敵な白壁を発見。
5分ほどで バスが来て母と合流。
ここから一旦Los Arcosロス・アルコスという村へ。
とても風が強くて、砂埃が舞っているという印象しかない村
この風で洗濯物も乾くかな^^
こんな風にいつも干しながら歩いた。
よっぽどお日様が出ていないと乾かないが。。
午後までロス・アルコスにいて、
午後のバスでVianaビアナという町まで一気に移動。
最終目的地、ログローニョが近い。
ミサがあったので出席したら、巡礼者のために祝福してくれた。
今日は約32kmをバス移動。歩行は約7.1kmだけ。
明日は歩きの最終日。母の膝がよくなりますように。
巡礼の連載、しばし休憩。いつも見て&読んでくれてありがとう!
余韻が覚めやらぬうちにアップしますね。
季節もののネタ。ハロウィーンがもうすぐ!
DEAN&DELUCAであまりにもデコレがかわいかったので手に取ったこのクッキー、
¥525 もしたの!!
おどろき。。薄さわずか1mmほど。
こうなったら買って味を確かめるしかない。
しかし、恐くてあけられない。。オオゲサ
味はいたって普通でした
525円かぁ・・・・
余韻が覚めやらぬうちにアップしますね。
季節もののネタ。ハロウィーンがもうすぐ!
DEAN&DELUCAであまりにもデコレがかわいかったので手に取ったこのクッキー、
¥525 もしたの!!
おどろき。。薄さわずか1mmほど。
こうなったら買って味を確かめるしかない。
しかし、恐くてあけられない。。オオゲサ
味はいたって普通でした
525円かぁ・・・・
2006.10.09 mon 天気
<今日の日程>--------------------------------------
約14.4km 約6時間
AM10:00 バスで約7.7km先のCirauquiシラウキまで
PM12:25 Lorcaロルカで昼休み
PM5:00 バスステーションなどに寄ってから宿へ
---------------------------------------------------
明日、S子チャンが一足先に日本へ帰る。
またまたいい時間にバスがあるというので、
約7.7kmをバスで進む。シラウキという村で下車。
白壁の家々がとってもきれいでかわいい。
この辺に来てオリーブやブドウ畑が目に付いてくる。
畑の間を道しるべを頼りに歩いていく。
Villatuertaビヤトゥエルタまで4km。
こんなのもあります。
ホタテに導かれて・・・^^
ビヤトゥエルタという村を過ぎれば、
Estellaエステージャまであと少し。
雨の日はこの道がドロドロのグチャグチャになるとのこと
幸い干からびていた。
バスステーションでS子チャンのバスチケットなどを調べてから宿へ。
母がアルベルゲではやっぱり休めないとのことで、
オスタル(民宿)を探す。広場に面しているHostal San Andresに落ち着く。
バルコニーからの眺め。
宿でまた洗濯してからS子チャンとの最後の夜の宴へ
そして、私達も残すところ歩くのはあと2日
エステージャの町は「星の降る町」という意味。
なんて素敵な名前。でもこの日は夜空の星は見えなかった。。
<今日の日程>--------------------------------------
約14.4km 約6時間
AM10:00 バスで約7.7km先のCirauquiシラウキまで
PM12:25 Lorcaロルカで昼休み
PM5:00 バスステーションなどに寄ってから宿へ
---------------------------------------------------
明日、S子チャンが一足先に日本へ帰る。
またまたいい時間にバスがあるというので、
約7.7kmをバスで進む。シラウキという村で下車。
白壁の家々がとってもきれいでかわいい。
この辺に来てオリーブやブドウ畑が目に付いてくる。
畑の間を道しるべを頼りに歩いていく。
Villatuertaビヤトゥエルタまで4km。
こんなのもあります。
ホタテに導かれて・・・^^
ビヤトゥエルタという村を過ぎれば、
Estellaエステージャまであと少し。
雨の日はこの道がドロドロのグチャグチャになるとのこと
幸い干からびていた。
バスステーションでS子チャンのバスチケットなどを調べてから宿へ。
母がアルベルゲではやっぱり休めないとのことで、
オスタル(民宿)を探す。広場に面しているHostal San Andresに落ち着く。
バルコニーからの眺め。
宿でまた洗濯してからS子チャンとの最後の夜の宴へ
そして、私達も残すところ歩くのはあと2日
エステージャの町は「星の降る町」という意味。
なんて素敵な名前。でもこの日は夜空の星は見えなかった。。
2006.10.08 sun 天気
<今日の日程>--------------------------------
約12.8km 約5時間半
AM9:40 ホテル発
AM9:50 Zariquieguiサリケグウィ発
AM10:50 風車のある尾根発
PM2:45 Obanosオバーノスという村で休憩
PM4:15 Puente la Reinaプエンテ・ラ・レイナ着
---------------------------------------------
パンプローナで久々に都会生活を思い出し、
また今日から歩きの後半戦が始まった。
まず、タクシーでサリケグウィという村までの約6.1kmを進む。
(歩いたら約2時間、タクシーで10分)
今日の前半はとっても景色の良い道。ピレネー越えに匹敵するくらい!
ほんとに気持ちよかったぁ。
↓風車の並ぶ尾根を目指す。
少し登りで一番高いところに出ると巡礼者を励ますこんな看板?が建っていた。
遊び心満点ね。錆びてなかったらもっとヨカッタのに。。
風力発電用に風車がずらっと遠くの尾根にまで連なっていた。
間近で見る風車は大きい
あとは次の町まで下るだけ。
あまりにすばらしい景色だったのでしばし眺めてから下る。
この時期は巡礼者がそんなに多くいるシーズンではないので、
どこも混んでいなく、快適に歩けた。
出会う人はほとんど抜かしていったため ^^;、
その後会うことがあまりなく、ちょっと残念。
フランスからスタートする四つの巡礼道が、
この町の手前で一つに合流する。
プエンテ・ラ・レイナ到着。「王妃の橋」という意味。
この橋がその橋。11世紀に造られたもの。
スウェーデンからきた建築士の団体さんに遭遇。
じっくりと橋を眺めていた。親日家の方もいて話しかけてくれた。
今日の宿はホテル組とアルベルゲ組に分かれた。
母が疲れてしまったのでホテルでゆっくり静養することに。
若い?方達は同じ敷地内にあるアルベルゲへ。
お湯もたっぷり、洗濯&乾燥機もあって便利。
明日はS子チャン、最後の歩き。……つづく。
<今日の日程>--------------------------------
約12.8km 約5時間半
AM9:40 ホテル発
AM9:50 Zariquieguiサリケグウィ発
AM10:50 風車のある尾根発
PM2:45 Obanosオバーノスという村で休憩
PM4:15 Puente la Reinaプエンテ・ラ・レイナ着
---------------------------------------------
パンプローナで久々に都会生活を思い出し、
また今日から歩きの後半戦が始まった。
まず、タクシーでサリケグウィという村までの約6.1kmを進む。
(歩いたら約2時間、タクシーで10分)
今日の前半はとっても景色の良い道。ピレネー越えに匹敵するくらい!
ほんとに気持ちよかったぁ。
↓風車の並ぶ尾根を目指す。
少し登りで一番高いところに出ると巡礼者を励ますこんな看板?が建っていた。
遊び心満点ね。錆びてなかったらもっとヨカッタのに。。
風力発電用に風車がずらっと遠くの尾根にまで連なっていた。
間近で見る風車は大きい
あとは次の町まで下るだけ。
あまりにすばらしい景色だったのでしばし眺めてから下る。
この時期は巡礼者がそんなに多くいるシーズンではないので、
どこも混んでいなく、快適に歩けた。
出会う人はほとんど抜かしていったため ^^;、
その後会うことがあまりなく、ちょっと残念。
フランスからスタートする四つの巡礼道が、
この町の手前で一つに合流する。
プエンテ・ラ・レイナ到着。「王妃の橋」という意味。
この橋がその橋。11世紀に造られたもの。
スウェーデンからきた建築士の団体さんに遭遇。
じっくりと橋を眺めていた。親日家の方もいて話しかけてくれた。
今日の宿はホテル組とアルベルゲ組に分かれた。
母が疲れてしまったのでホテルでゆっくり静養することに。
若い?方達は同じ敷地内にあるアルベルゲへ。
お湯もたっぷり、洗濯&乾燥機もあって便利。
明日はS子チャン、最後の歩き。……つづく。
2006.10.07 sat 天気
<今日の日程>------------------------------
AM10:00すぎ 朝食
AM 観光案内所やバスステーションで情報集め
PM 市内観光
-------------------------------------------
今日は休養もかねてのんびり市内観光やホテルでゆ~くり、
のはずが、観光案内所へ行ったりバスの時刻などを調べたりと、
結構慌しく、よく歩いた一日だった。
市内観光も見るものすべてが新鮮なので、
首や目が疲れてしまった。。
簡単に町の案内。旧市街はこんな素敵な路地がいっぱい。
面白ポストを発見!うそつきは手が抜けなくなるぞ~
ヘミングウェイの小説にも出てくるサンフェルミン祭。
400年も続いているお祭り。7月の6日から9日間ほど続く。
そのメインが牛追い(エンシエロ)。
約800mのコースを4分弱で駆け抜ける。
勇気ある男どもが牛を追いかける?牛に追いかけられる?ようにして、
牛にどれだけ近づけるか試す。
この路地が牛追いのルート。
こんな細い路地を走り抜けるんなんて!
ゴールは闘牛場。
世界中から観光客が訪れて大変な騒ぎになるらしい。
ひと通り町を見物してから遅い夕食へ。
スペインの食事時間には慣れてないせいか困った。
日本よりも2~3時間ずれているので、
お昼が午後2時以降、夜が8時以降。
田舎町では8時にならないとコックが来ないよ、と言われた事も。
疲れてるから早く食べて早く寝たいよね。
そのパンでいいから頂戴~
3段重ねのバゲット運び。スゴイ・・
明日からまた歩き
<今日の日程>------------------------------
AM10:00すぎ 朝食
AM 観光案内所やバスステーションで情報集め
PM 市内観光
-------------------------------------------
今日は休養もかねてのんびり市内観光やホテルでゆ~くり、
のはずが、観光案内所へ行ったりバスの時刻などを調べたりと、
結構慌しく、よく歩いた一日だった。
市内観光も見るものすべてが新鮮なので、
首や目が疲れてしまった。。
簡単に町の案内。旧市街はこんな素敵な路地がいっぱい。
面白ポストを発見!うそつきは手が抜けなくなるぞ~
ヘミングウェイの小説にも出てくるサンフェルミン祭。
400年も続いているお祭り。7月の6日から9日間ほど続く。
そのメインが牛追い(エンシエロ)。
約800mのコースを4分弱で駆け抜ける。
勇気ある男どもが牛を追いかける?牛に追いかけられる?ようにして、
牛にどれだけ近づけるか試す。
この路地が牛追いのルート。
こんな細い路地を走り抜けるんなんて!
ゴールは闘牛場。
世界中から観光客が訪れて大変な騒ぎになるらしい。
ひと通り町を見物してから遅い夕食へ。
スペインの食事時間には慣れてないせいか困った。
日本よりも2~3時間ずれているので、
お昼が午後2時以降、夜が8時以降。
田舎町では8時にならないとコックが来ないよ、と言われた事も。
疲れてるから早く食べて早く寝たいよね。
そのパンでいいから頂戴~
3段重ねのバゲット運び。スゴイ・・
明日からまた歩き
2006.10.6 fri 天気
初日に予定外の宿泊(アルベルゲ・オリゾン)をしてしまったので、
一日短縮する必要があったのと、
どうもペースを見るとガイドブックどおりには到底歩けないと判断し、
バスを利用して一日に歩く距離を縮めようということになった。
今日は牛追い祭りの町で有名なパンプローナの街まで一気に行く。
<今日の日程>--------------------------------------
約11km 約5時間
AM9:15 ロンセスバージェスをバスにて出発
約31km先にあるZuriainスリアインという村で下車。
AM10:10 歩行開始!
PM1:00 Villavaビジャーバという街に到着。ゆっくり昼食。
PM3:15 Pamplonaパンプローナ到着
----------------------------------------------------
お天気の中、巡礼者の行進
スリアインという村でバスを降りて少し街道沿いに歩いてから、
左へ巡礼道に入る。街道はものすごいスピードでが走っている
途中、こんな村々の間を通っていく。
この区間に限らず、至る所に天然のハーブがみられる。
ハーブ博士R子さんが大興奮!雑草と思っていたものまで、
「これ○○、あれ○○」教えてくれた。
ちなみにこれはバラの実(アルバ・セミブレナ?)
さすがハーブの本場、自生しているものがいっぱい!
これはレモンバーム??(R子サン、オシエテ~)
Arreアッレの橋。こんな石造りの橋を道中よく見かけた。
Villavaビジャーバの警察署でスタンプをもらう。
スタンプ一つ一つが宝物に感じてくる>S子チャン談
このマグダレナ橋をわたるとパンプローナ!
パンプローナでは2泊連泊するので、洗濯も乾くだろうし、
ゆっくり疲れが取れるかな。
(これが甘かった。。詳しくは次回)
初日に予定外の宿泊(アルベルゲ・オリゾン)をしてしまったので、
一日短縮する必要があったのと、
どうもペースを見るとガイドブックどおりには到底歩けないと判断し、
バスを利用して一日に歩く距離を縮めようということになった。
今日は牛追い祭りの町で有名なパンプローナの街まで一気に行く。
<今日の日程>--------------------------------------
約11km 約5時間
AM9:15 ロンセスバージェスをバスにて出発
約31km先にあるZuriainスリアインという村で下車。
AM10:10 歩行開始!
PM1:00 Villavaビジャーバという街に到着。ゆっくり昼食。
PM3:15 Pamplonaパンプローナ到着
----------------------------------------------------
お天気の中、巡礼者の行進
スリアインという村でバスを降りて少し街道沿いに歩いてから、
左へ巡礼道に入る。街道はものすごいスピードでが走っている
途中、こんな村々の間を通っていく。
この区間に限らず、至る所に天然のハーブがみられる。
ハーブ博士R子さんが大興奮!雑草と思っていたものまで、
「これ○○、あれ○○」教えてくれた。
ちなみにこれはバラの実(アルバ・セミブレナ?)
さすがハーブの本場、自生しているものがいっぱい!
これはレモンバーム??(R子サン、オシエテ~)
Arreアッレの橋。こんな石造りの橋を道中よく見かけた。
Villavaビジャーバの警察署でスタンプをもらう。
スタンプ一つ一つが宝物に感じてくる>S子チャン談
このマグダレナ橋をわたるとパンプローナ!
パンプローナでは2泊連泊するので、洗濯も乾くだろうし、
ゆっくり疲れが取れるかな。
(これが甘かった。。詳しくは次回)
2006.10.5 thu 天気
<今日の日程>---------------------------------------
アルベルゲ・オリゾンからRoncesvallesロンセスバージェス
約18km 約7時間
AM8:45 オリゾン出発
AM9:55 マリア様像がある地点
AM11:18 草原に入る分かれ道
AM11:50 水場。スペインへ入る。境界など何もなし
PM1:40 1410mのLepoederレポエデール峠。このルートで一番高い地点
PM3:45 ロンセスバージェス到着
----------------------------------------------------
たっぷり寝られたおかげで食欲も復活。
ここに泊まって正解でした。
もしサン・ジャン・ピエード・ポーを遅く出発したり、
登りでかなりスピードダウンしたりしたら、
迷わずこのアルベルゲに泊まって、
翌日早くに出発してピレネー越えをしたほうがよいでしょう。
母と友達のお母さんR子さんは山越えをやめて、
タクシーで街道を先回りすることにした。
(タクシーはアルベルゲから電話で予約ができました)
雨上がりの雲の隙間から朝日が顔を出した。
出だしから登りだけど昨日ほどの急斜面ではない。
今日のルートは山越えだけあって変化に富んだ道だった。
まずはこんな牧草地帯。のどかな風景。
2時間半ほどいくと、牧草地から紅葉がちょっと始まった小道に入る。
(何の木かわからないけど)トンネルの小道。
この手前にスペインとの国境があったらしいんだが、
何にも印がなくて分からないまま国境を越えた。ちょっと残念。
MTBでこの峠道を登っている人たちもいた。
初日に比べたら傾斜のない道で、景色を楽しむ余裕ができた。
雲が切れて晴れてきたり、また霧の中に入ってしまったり・・・
そんな天気の中、この辺りでは一番高いレポエデール峠に到着!
あとは下るのみ。1時間40分ほどでIbanetaイバニャタ峠(標高約1057m)に到着。
この峠は街道沿いにあり、かつてはこの峠よりスペインの巡礼道が始まったとされる。
宿に到着!大部屋のアルベルゲと、個室がメインなこのアルベルゲがありました。
5人部屋があったのでグレード・アップなアルベルゲのほうへ。
ゆっくり休めました。しかもロフトつき(嬉)
早速洗濯 夕飯は巡礼者用のメニューで一人8ユーロ。
パスタの前菜とこの土地の名物、マス魚料理。
ますます元気になりました~ (サム~)
<今日の日程>---------------------------------------
アルベルゲ・オリゾンからRoncesvallesロンセスバージェス
約18km 約7時間
AM8:45 オリゾン出発
AM9:55 マリア様像がある地点
AM11:18 草原に入る分かれ道
AM11:50 水場。スペインへ入る。境界など何もなし
PM1:40 1410mのLepoederレポエデール峠。このルートで一番高い地点
PM3:45 ロンセスバージェス到着
----------------------------------------------------
たっぷり寝られたおかげで食欲も復活。
ここに泊まって正解でした。
もしサン・ジャン・ピエード・ポーを遅く出発したり、
登りでかなりスピードダウンしたりしたら、
迷わずこのアルベルゲに泊まって、
翌日早くに出発してピレネー越えをしたほうがよいでしょう。
母と友達のお母さんR子さんは山越えをやめて、
タクシーで街道を先回りすることにした。
(タクシーはアルベルゲから電話で予約ができました)
雨上がりの雲の隙間から朝日が顔を出した。
出だしから登りだけど昨日ほどの急斜面ではない。
今日のルートは山越えだけあって変化に富んだ道だった。
まずはこんな牧草地帯。のどかな風景。
2時間半ほどいくと、牧草地から紅葉がちょっと始まった小道に入る。
(何の木かわからないけど)トンネルの小道。
この手前にスペインとの国境があったらしいんだが、
何にも印がなくて分からないまま国境を越えた。ちょっと残念。
MTBでこの峠道を登っている人たちもいた。
初日に比べたら傾斜のない道で、景色を楽しむ余裕ができた。
雲が切れて晴れてきたり、また霧の中に入ってしまったり・・・
そんな天気の中、この辺りでは一番高いレポエデール峠に到着!
あとは下るのみ。1時間40分ほどでIbanetaイバニャタ峠(標高約1057m)に到着。
この峠は街道沿いにあり、かつてはこの峠よりスペインの巡礼道が始まったとされる。
宿に到着!大部屋のアルベルゲと、個室がメインなこのアルベルゲがありました。
5人部屋があったのでグレード・アップなアルベルゲのほうへ。
ゆっくり休めました。しかもロフトつき(嬉)
早速洗濯 夕飯は巡礼者用のメニューで一人8ユーロ。
パスタの前菜とこの土地の名物、マス魚料理。
ますます元気になりました~ (サム~)
2006.10.4 wed 天気
いよいよ今日から歩き始め!
<今日の日程>--------------------------------------
サン・ジャン・ピエード・ポーからアルベルゲ・オリゾン
約8.5km。歩行時間約3時間半。
AM8:45 出発
PM12:15 アルベルゲ・オリゾン着
----------------------------------------------------
昨日遅くにこの町に着き巡礼事務所で巡礼手帳をもらう。
あー、ほんとに来たんだぁ、歩くんだぁと実感。
これが巡礼手帳(クレデンシャル)。巡礼者のパスポート。
サン・ジャン・ピエードポーの町を抜けると、
牧草地の広がる斜面がずっとずっと続く。
「カラン、コロン」とカウベルの音がとっても心地いい。
牧草地の間を抜けるように登りが続く。ひたすら登る。
これが意外にきつくてペースが上がらない。
荷物を持ってこんな斜面を歩いたことがない母にはちょっときつく、
かなり消耗してしまった。日本からの移動の疲れも出てきてるし。。
よりによって、この区間が今回の旅の中で一番きついところでした。
もうダメ~と思っていたところに、アルベルゲ・オリゾンが建っていた!
時間は早かったんだけどみんなクタクタになってしまった。
このペースでは時間内にピレネー山脈を越えられないので、
ここで宿泊することにした。新しい感じのアルベルゲでとてもきれい。
午後いっぱいあるので、時差ぼけ疲れを直したり、洗濯したりして午後を過ごす。
シャワーはコイン式(コイン式は後先ここだけでした)。
これがくせもので5分ほどで水が止まってしまう
先に石鹸を塗りたくって水を浴びました
オーストラリアから来た家族、ハンガリーから来たカップル、
フランスから来た5人組、等など、にぎやかな夕食でした。
夕食は野菜の煮込みスープと羊肉、豆料理でした
疲れを取って翌日またがんばろう!
いよいよ今日から歩き始め!
<今日の日程>--------------------------------------
サン・ジャン・ピエード・ポーからアルベルゲ・オリゾン
約8.5km。歩行時間約3時間半。
AM8:45 出発
PM12:15 アルベルゲ・オリゾン着
----------------------------------------------------
昨日遅くにこの町に着き巡礼事務所で巡礼手帳をもらう。
あー、ほんとに来たんだぁ、歩くんだぁと実感。
これが巡礼手帳(クレデンシャル)。巡礼者のパスポート。
サン・ジャン・ピエードポーの町を抜けると、
牧草地の広がる斜面がずっとずっと続く。
「カラン、コロン」とカウベルの音がとっても心地いい。
牧草地の間を抜けるように登りが続く。ひたすら登る。
これが意外にきつくてペースが上がらない。
荷物を持ってこんな斜面を歩いたことがない母にはちょっときつく、
かなり消耗してしまった。日本からの移動の疲れも出てきてるし。。
よりによって、この区間が今回の旅の中で一番きついところでした。
もうダメ~と思っていたところに、アルベルゲ・オリゾンが建っていた!
時間は早かったんだけどみんなクタクタになってしまった。
このペースでは時間内にピレネー山脈を越えられないので、
ここで宿泊することにした。新しい感じのアルベルゲでとてもきれい。
午後いっぱいあるので、時差ぼけ疲れを直したり、洗濯したりして午後を過ごす。
シャワーはコイン式(コイン式は後先ここだけでした)。
これがくせもので5分ほどで水が止まってしまう
先に石鹸を塗りたくって水を浴びました
オーストラリアから来た家族、ハンガリーから来たカップル、
フランスから来た5人組、等など、にぎやかな夕食でした。
夕食は野菜の煮込みスープと羊肉、豆料理でした
疲れを取って翌日またがんばろう!
巡礼の旅vol.1から帰国しました
時差ボケの中、現実に戻っています^^;
少しずつ歩いた道を紹介していきたいと思います。
今回は全巡礼路のほんの5分の1くらいでしたけど、
とっても素晴らしかったので、ぜひぜひ皆にも歩いてほしいなと。
お勧めします!歩く時の参考になるようにまとめていきますね。
巡礼道を歩く前に、スタート地点から近い、
Lourdesルルドの泉へ寄り道してきました。
1858年に聖母マリアがここに住むベルナデッタ少女の前に現れて、
洞窟の中を掘るように言う。掘ってみるとそこから泉が湧き出し、
この水によって病人が治るなどの奇跡がおきた。
その後この洞窟の上に大聖堂が建てられ、
聖地として巡礼者らが祈る地となった。
すぐ横でこの水を汲めるところがあり、
母の友人や私達のために汲んでいきました。
お水入れ用にこんな入れ物が売っていた。
ちょっと見にくいけどマリア様の形です。
聖母マリア様に感謝して飲みましょう。
病も治るでしょう!
<今日の日程>
AM:トゥールーズより鉄道で移動。
途中タルベでTGV(特急)に乗換え。
ルルド市内、奇跡の泉を見学。
PM:ルルドより鉄道で移動。
バイヨンヌ乗換え。
夜8時頃:サン・ジャン・ピエード・ポー到着。
巡礼事務所へ寄って、すぐ横の民宿泊
時差ボケの中、現実に戻っています^^;
少しずつ歩いた道を紹介していきたいと思います。
今回は全巡礼路のほんの5分の1くらいでしたけど、
とっても素晴らしかったので、ぜひぜひ皆にも歩いてほしいなと。
お勧めします!歩く時の参考になるようにまとめていきますね。
巡礼道を歩く前に、スタート地点から近い、
Lourdesルルドの泉へ寄り道してきました。
1858年に聖母マリアがここに住むベルナデッタ少女の前に現れて、
洞窟の中を掘るように言う。掘ってみるとそこから泉が湧き出し、
この水によって病人が治るなどの奇跡がおきた。
その後この洞窟の上に大聖堂が建てられ、
聖地として巡礼者らが祈る地となった。
すぐ横でこの水を汲めるところがあり、
母の友人や私達のために汲んでいきました。
お水入れ用にこんな入れ物が売っていた。
ちょっと見にくいけどマリア様の形です。
聖母マリア様に感謝して飲みましょう。
病も治るでしょう!
<今日の日程>
AM:トゥールーズより鉄道で移動。
途中タルベでTGV(特急)に乗換え。
ルルド市内、奇跡の泉を見学。
PM:ルルドより鉄道で移動。
バイヨンヌ乗換え。
夜8時頃:サン・ジャン・ピエード・ポー到着。
巡礼事務所へ寄って、すぐ横の民宿泊