ステップ日記☆

山登りの事、楽しかった事や好きな事を中心に綴っています♪

念願のミルフォード6

2019-03-17 | 海外トレッキング
*NZのクライストチャーチで銃乱射テロが起きました。
あんなに平和な国でなんで、とショックでした。
犠牲になった方々に哀悼の意を表します

・・・5からのつづき。

念願のミルフォード・トラックを完歩したので、
あとは少し観光して帰国です。



クイーンズタウンではサーセドリックス・タフナ・ポッド・ホステルに宿泊。
中心地からも近くて便利。



クイーンズタウン初日の夜は近くのスーパーでステーキなどを買って調理。



共同のキッチンは清潔で使いやすい。



こんな感じのベッドルーム。



朝食のパンやシリアルは食べ放題(^^)



クイーンズタウン2日目はまずスカイライン(ゴンドラ)で街を見下ろす展望台へ上がりました。
MTBのコースにもなっているので、大勢MTBで遊んでいました。



ミルクも上がります。



周囲の山々が見えてきました。



頂上について、クイーンズタウンの街並みや遠くの山々を眺めしばし休憩。



ゴンドラかおりてきてランチ。
町で大人気のファーグ・バーガー。



ボリューム満点で美味しかったぁ。



Y恵姉さんが午後に帰国してしまったので、
残った私達はショッピングへ。



夕飯は市内のタイ料理などでテイクアウトして、
宿でゆっくりいただきました。



クイーンズタウン3日目。
国際マラソンの日だったらしく、
老若男女のランナーが楽しく走っていました。



気持ちの良い芝生のゴール地点。
今度は参加してみてもいいかなぁ。。



スカイラインのすぐ横に、キウイ・バードライフ・パークがあります。



貴重なキウイが見られたり、NZ固有の鳥類や爬虫類が見られます。



NZにしか生息していないトゥアタラ(ムカシトカゲ)。



触れないけど、近くで見ることができました。
めちゃめちゃ可愛い



パークを後にして市内でまた簡単にランチを買って、
宿に戻り、午後からは郊外のワイナリーをめぐるツアーに参加。



クイーンズタウン郊外はセントラル・オタゴと呼ばれる地方で、
世界で最も南に位置するブドウの産地で、
NZ内で最も標高の高い産地でもあります。



作付面積もそれほど広くなく、
家族経営などの小規模な経営が特徴だそうです。



一つ目のワイナリーはチャード・ファーム。



セントラルオタゴ地方で栽培されているのは、
7割以上はピノ・ノワール。他はリースリングやピノグリ、
このゲヴェルツトラミネール。



ワイナリーのオリジナルのグラスでいただきます。



説明を受けながらだと違いがよくわかりますね。
お酒に弱いから少し飲んだだけでまわってきちゃったよ(^^;)



こんな感じで立ってテイスティング。
気に入ったワインがあったらもちろん購入できます。



二つ目のワイナリーへ行く途中に、
NZのバンジージャンプ発祥のカワラウバンジーを見ました。
残念ながら誰も飛んでいなかった。。



カワラウ渓谷はロード・オブ・ザ・リングの撮影地だったとか??



二つ目のワイナリー、マウント・ローザに到着。



外のテラスで気持ちよくテイスティング。



三つめのワイナリーはブレナン・ワイナリー。
世界的なコンクールで何度も賞をとっているとのと。

最後は酔っぱらってよくわからなかったけど、
どれも美味しかったという印象
日本でNZのピノ・ノワールがあったら買ってみようと思いました。



夕方にクイーンズタウンに戻り、
また市内で最後のショッピングと、
NZ最後の夕飯を宿でいただく。



メキシコ料理のテイクアウトとサラダなど。
同じ宿にいたおじちゃんがスープを作りすぎたとのことで分けてくれた。
これがまた美味しかったのでスープで乾杯
ほんとに楽しく旅ができて感謝しています。ありがとう



翌朝一番の便で帰国。
さようならニュージーランド&ありがとう
また絶対に戻ってくるよ~

-ミルフォード旅 終わり-
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念願のミルフォード5

2019-03-12 | 海外トレッキング
…4からのつづき。

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ニュージーランドの南島に位置するミルフォード・トラック。
このトレッキングの別名は、
「世界一美しい散歩道」
一度この目で見たかった、歩きたかったのです。
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11/14 Day 4  18km。

7:00? ダンプリング・ハット出発
12:35 ジャイアント・ゲート滝着
14:30 ゴール!サンドフライ・ポイント着

とうとうトレッキング最終日。
3泊4日で一番距離が長いのと、ゴール地点からボートに乗らないといけないので、
その時間に間に合うように急ぎ足で歩きました。



朝食は残り物で。これはS恵姉妹の美味しそうなワッフル。
ミニフライパンにぴったり納まってる(^^)



私とY子チャンはマフィンと蜂蜜とクリームチーズ。



ハットを出発して樹林帯の道を進む。
時々振り返って雪をかぶった山を臨む。
この景色も見納めかぁ。。



むき出しの岩盤。昔地滑りがあった地点かな。



また樹林帯。大きなシダ植物に目を奪われる。



アーサー川の鏡のような水面。



右下に写ってるおじちゃんは地元NZの方。
家族で来ていて、おじちゃんはマイペースに歩いていて、
所々で釣りを楽しんでいた。釣れてなかったようだけどね



これまた優美なマッケイ滝。



ベル・ロックと呼ばれる奇岩。
中にもぐりこむと空洞ができていて、
確かに釣鐘のような形になっていた。



サンドフライ・ポイントまで4時間。



こんな風景の中を4日間歩けた感謝に浸りつつゴールへ向かう。



アダ湖に魚影が。ほんとに澄みきった水で飛び込みたくなるほど。



トレッキング中は何度もこのような小川を渡るつり橋を渡りました。



だんだん川幅が広くなってきました。そろそろゴールが近い。



ジャイアント・ゲート滝で記念撮影。
この滝もなかなか大きくて見ごたえがありました。



最後のマイルポストとなりました。



最後の小川を渡り、



ゴールのサンドフライ・ポイントに到着!
嬉しいやら寂しいやら色々な感情が湧いてきました。



これがほんとの最後のマイルポスト。
33.5マイル、無事に完歩しました!



ボートの時間にも余裕で間に合いました。



ボートで15分ほど乗り、ミルフォード・サウンドに到着。



この日はこのまま1泊クルーズに乗ることにしました。
リアル・ジャーニー社のミルフォード・マリナー号で、
フィヨルド湾内をクルーズです。



居心地のよいコンパクトな4人部屋。



シャワーを浴びる前に、ちょっとしたアクティビティを体験できます。
Y恵サン、Y子チャン、Y枝チャンはカヌーに挑戦。



湾内をゆったり漕いでいます。



私とS恵サンはボートで湾内を散策。
同乗しているのはカナダからの人達が多かったかな。



途中でペンギン?が見えたり、
陸にある遺構を遠くから見たりして母船に戻ります。



4日ぶりのシャワーを浴びてさっぱりしたら、
無事に歩きとおせた祝杯をあげました



久しぶりに食べる美味しいお野菜などなど、
ビュッフェでコース料理を堪能しました。



夕暮れのフィヨルド湾。
窓からこんな景色を見ながらディナーを楽しみます。



デザートもたくさん(^^)



暗くなってから、船尾に可愛いアザラシ?が乗船。
しばらくくつろいでいました。



ゆーっくり一晩を過ごしたらあっという間に翌朝。
朝食も美味しくいただきました。



朝食後は湾内から外洋へ少し移動し、



ミルフォードサウンドへ戻ります。



途中、スターリング滝などに大接近してくれます。



ため息が出るくらい綺麗な景色を堪能したら、



最後にボーウェン滝を見てミルフォードサウンドに帰港。



帰港後はバスに乗ってクイーンズタウンへ戻りますが、
バスの時間までたっぷりあったので、
ミルフォードサウンドの小さな町を少し散策して、
カフェで時間つぶし。



絵葉書にもある風景。ため息が出ますねぇ。。



雨が多いと言われているミルフォードトラックでしたが、
幸いそれほど雨には悩まされず、無事に歩きとおすことができました。
ただ歩くだけではなく、苔の森や滝、奇岩、鳥、展望などなど、
飽きのこない見どころ満載の大自然を体感することができ、
また、こんな幸せな時間を仲間とともに共有することができて感謝感激でした。



色々な想いに浸りながら、
クイーンズタウンへ戻りました。

おまけの6につづく…
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念願のミルフォード4

2019-03-07 | 海外トレッキング
…3からのつづき
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ニュージーランドの南島に位置するミルフォード・トラック。
このトレッキングの別名は、
「世界一美しい散歩道」
一度この目で見たかった、歩きたかったのです。
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11/13 Day3 14km 

7:30? ミンタロ・ハット発
10:10 マッキンノン峠着
15:30 サザーランド滝着
17:40 ダンプリン小屋着

簡単に朝食を済ませて出発!
今日はミルフォードトラックの中でも一番きついと言われている区間を歩きます。
ミンタロ小屋の標高が約550mほどで、
そこから1154mの峠を越えて、一気に標高50mほどの次の小屋へ下ります。



小屋の目の前には大きな岸壁。
時々小さな雪崩が起こっていました。



クリントン川をどんどん上流へ登っていきます。



モンスターツリーのトンネル。



危険な区間は急ぎ足で。



朝露でしっとりしたお花。



シダ植物の新芽かな。



可憐なお花畑が続きます。



陽が当たる場所がやっぱり人気。



クリントン川の源流部手前で、山道がジグザグの登りとなります。



多分、マウントクック・リリーの葉っぱかも。



これも可愛いハマボウフウに似てるような気がする。



来た道を振り返って。
U字谷をだいぶ上がってきたのが分かります。



ベストショットの一枚。
奥の岸壁がクリントン川の源流部。
どこを見ても景色が雄大すぎる!



だんだん雲が取れてきて青空がのぞいてきました。
峠ももうすぐそこ。



峠が見えてきました!



標高1154mのマッキンノン峠に到着!



下る方面。



モニュメントの上に鳥がいます。



キアです。この鳥もいたずらっ子です。



峠で景色を堪能したら先を急ぎます。



ガイドウォークの人達も続々と登ってきた様子。



振り返って峠付近を見下ろす。



素晴らしい景色に感動して足が止まってばかり



ここが峠の最高地点。



前日に歩いてきたクリントン川とU字谷。



峠には避難小屋が建っていてガスも使えます。
水場はなかったかな。



中は広々。軽くランチ休憩中。



見つけた!マウントクック・リリーです。



雪崩の危険があるため、回避ルート(旧道?)を通ります。



旧道は傾斜が急ですが、横を流れる小川の滝が間近に見られて、
迫力満点の下山道となっています。



4段?5段?もある滝。滝の姿も様々です。



一部の区間はこのように階段状の木道が整備されていました。
なので急ですが歩きやすかったです。



下りきると東屋があり小休憩できます。
蒸し暑くなってきたせいか、
ブヨに似たサンド・フライという虫がしつこくまとわりついてきました。
刺されるとものすごくかゆい!のです。



樹林帯の所々で疲れが癒える景色が見えてきます。



Lindsey Fall。ゆったりと流れる優美な滝。



ガイドウォークの人達の小屋に、もう一つ休憩小屋があります。
ここに荷物を置いて、ニュージーランドで一番大きな滝を見に行きます。



こちらがガイドウォークの小屋。ソファが置いてあるリビングが見えて、
とても快適そうでした。



身軽になって滝を見に行きます。



見えてきました!3段の滝で、落差580m。世界第5位らしいです。



すれ違う人たちはみなびしょ濡れ。
かなり近くまで行けるとのこと。



滝つぼのすぐ側まで近づけますがものすごい水しぶきです。
大きすぎて全貌が撮れない。。
迫力満点、気持ちのいい滝でした。



休憩小屋に戻って、今夜の宿泊小屋へ向かいます。
その途中でまた滝を見られました。
滝の上はどうなってるのかなぁと想像をめぐらせてしまいます(^^)



苔や木々に覆われている緑のトンネル道。



ジュラシックパークの中みたい。



ちょうどいいシャワーがあるぞ、とY子チャンが洗髪しはじめた



木道が出てきたら小屋ももうすぐ。



ダンプリン・ハットに到着!
今日はアップダウンがあったせいや、
後半は暑くなってかなり消耗しましたが、
皆ほんとに頑張ってよく歩きました。



こちらが宿泊棟。



中庭をはさんで炊事棟。
サンドフライ(ブヨ)が多くて、
外でのんびりできないのが残念だったなぁ。。



シンプルな掲示板。



夕飯づくり。ベルギーから来たお兄さん。
日本にも遊びに来たことがあるらしくフレンドリーでした。



最後の夕食はまたカレー。



イアンさんのお話はあまりジョークもなく、
淡々と説明?して終わりだった、ような気がする

明日はトレッキング最終日!
歩いてみれば早いなぁ。。なんだか名残惜しいよぉ。

5へつづく…
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念願のミルフォード3

2019-02-19 | 海外トレッキング
…2からのつづき
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ニュージーランドの南島に位置するミルフォード・トラック。
このトレッキングの別名は、
「世界一美しい散歩道」
一度この目で見たかった、歩きたかったのです。
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11/12 Day2  16.5km。

6:00 起床
7:00 朝食
8:20 ハット出発
12:50 東屋でランチ休憩
16:05 ミンタロ・ハット着

夜半に土砂降りとなり
屋根を打つ雨の音で目が覚める。



朝食はお汁粉とマフィン(ハム・クリームチーズ入り)。
マフィンは半分を行動食にした。



雨がやまなかったので雨装備を万端にして出発。



所々このような罠が仕掛けられていて、
ネズミやオコジョなどを捕まえているとのこと。
飛べない鳥ウェカ達の天敵なんですね。



すぐに雨が上がり少し蒸し暑くなる。
クリントン川が二手に分かれる地点。



小川を越えたり、



苔むした森の中を歩いたり、



こんなに苔に囲まれた道を歩くのは初めて。



踏み固められた道以外は苔、苔、



苔。



突然目の前に視界が開けると、
すぐ横の岸壁からいくつもの滝が見えてきました。
岸壁の高さは多分1200mほど。



また森に入り休憩小屋を通過。
この小屋はガイドウォーク用。



左の岸壁にも幾筋もの滝が流れ落ちています。



三日目に越えるマッキンノン峠が見えるポイント。



楽しくてあっという間に9マイル。



全身苔まみれのモス・ツリー(Moss Tree)。



夜から降った雨のおかげでたくさんの滝が見られました。



雨が降らないと乾いた壁だけになるそうで、
雨と山頂に残る雪のおかげでこんなにも見られたのはラッキーでした。



Prairie Lake。夏場は水浴びをするようです。 
この谷間を歩く区間は、シーズンの初めは、
雪崩の危険もあるとのことで、一部迂回ルートが設定されています。



正面の低いところがマッキンノン峠。
小さく避難小屋も見えました。明日はあそこまで行くのかぁ。。



絶景をバックに。



東屋が出てきたのでランチ休憩。



またウェカが近づいてきましたよ。



キンポウゲに似てる花を発見。



お昼を軽く済ませて先を急ぐと、
バスストップという地点に出ます。
ここは、この先の川が増水した時に一時避難する小屋だそうです。



この日は幸い迂回せず渡れました。



マッキンノン峠がだいぶ近くに迫ってきました!
今日のゴールももうすぐ。



クインティン滝。230mの二段落差の滝。



雪渓に流れ落ちる滝。



苔の中からスミレの花。



なんという名前かな。小さな白い花。



開けたクリントン川のU字谷とはこの辺で分かれて、
少し登りが始まると小屋に近づいている証拠。
左側の岸壁にも大きな滝が見られました。



ここから最後の登り。私達の小屋はあと1時間半。



野菊のような可愛い花。



ミンタロ・ハットに到着!



この日はネイチャー・トークはなし。



宿泊と炊事は同じ建物で、
私達は二階にベッドを確保しました。



炊事場。コンロがあるのでガスを持っていかないで済むのがいいですね。



夕飯は皆で同じものをいただきました。
トマト味とバジル味のパスタ。美味しかったぁ。



ハット・トークは必ずあって、
レンジャーの方が色々お話ししてくれます。
聞く聞かないは自由だけどほとんどの人が聞いています。
この日のレンジャーはずっとジョークを言っていたらしく、
皆さん大笑いしていました。私達は??な感じで(^^;)

明日はこのトレッキング最大の難所、
マッキンノン峠越えです。

4へつづく・・・
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念願のミルフォード2

2019-02-17 | 海外トレッキング
・・・1からのつづき
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ニュージーランドの南島に位置するミルフォード・トラック。
このトレッキングの別名は、
「世界一美しい散歩道」
一度この目で見たかった、歩きたかったのです。
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11/11 Day1  5km。
12:15 ビジターセンター発 バスで30分ほどでテ・ナアウ・ダウンズへ。
13:00 テ・アナウ・ダウンズ発、フェリーで1時間半ほど。
14:30 トレッキング入り口スタート。
16:10 クリントン・ハット着。



フェリーに乗り換えてトレッキングの入口へ。



3分の2はガイドウォークの人たちでした。



南半球だから11月~3月が夏。
トレッキングルートも10月からオープンとなります。
お天気は変わりやすく、
雲も多かったり晴れたりとはっきりしません。



靴を消毒してから上陸。
大きな蜂の死骸が。。相当強力なのね。



ミルフォードトラック、53.5㎞の旅の始まり!



すぐに森の中へ。



30分ほどでガイドウォークの宿に到着します。
私たち個人ウォークはあと1時間ほど先。



綺麗なクリントン川沿いを進み、



つり橋を渡り、また森の中へ。
この日は時々小雨が降ってきましたが、雨の多いルートと聞いていたので、
ある程度は覚悟していました。



1マイルごとにマイルストーンが設置されています。
道標も道もよく整備されていて安心して歩けます。



↓飛べない鳥。ウェカの子供だと思う。



とっても好奇心が旺盛で人懐っこくて、
そばまで寄ってきます



雲のかかっている所が扉峠と呼ばれている峠で、
歩いてミルフォードトラックに入る時に通るそうです。



木道で湿地帯を回れる寄り道があったので、
荷物を置いて一回り。



一面に苔の絨毯。
雲が多いけど少し遠くの雪をかぶった山も見られます。



最初の宿泊小屋、クリントン小屋まであと2分!
ちなみに、Hutが個人ウォーク小屋で、
Lodgeがガイドウォーク小屋のこと。



手前に見えてきたのがトイレ棟
男女一緒だけど、とても綺麗で紙も付いていました。



宿泊棟は左側と正面の2棟。


右側は炊事棟。



2段ベッドが並んでいて、
自分の場所を決めたらマットレスを下げます。
意外と広々としていて窮屈感がありませんでした。



靴は下に置かずに必ず上の方に引っ掛けておきます。
イタズラ好きの鳥、ウェカやケアが持っていてしまうからです。



場所を決めたら、トレッキングの受付でもらったバウチャーを箱に入れて、
ベッドNo.に名前を書き込みます。



簡単なハット(小屋)の案内板。
レンジャー(小屋番)の名前や、ネイチャーウォークの時間や、
ハット・トーク、お天気の案内などが書かれています。



せっかくなのでレンジャーの案内による、
ネイチャー・ウォークへ参加することにした。
ここでどこから来たのか聞かれ、皆さんの顔ぶれが分かった。
ベルギー人グループ、マレーシアから一人、フランス人カップル、イギリス人一人、
オーストラリア人グループ、USから一人、NZファミリー、日本人、他にも数名いたかな。



ネイチャー・ウォークは苔の話が主だったような。。
英語の理解力10%くらいなのでよく分からず途中で離脱しました(笑)
英語の勉強しないとなぁと今更ながら痛感。



夕飯の準備開始です!



NZファミリーは息子さんが豪華な食材を運んできていて、
この日はステーキを焼いていました!素敵



Y枝チャンが運んできてくれた白ワインで乾杯



私の今夜の献立はカレー

一日目は移動と少しの歩きでウォーミングアップという感じでした。
夜は少し肌寒いという程度。
部屋の中では夏用の寝袋で十分眠れました。

2へつづく…
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念願のミルフォード1

2019-02-15 | 海外トレッキング
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ニュージーランドの南島に位置するミルフォード・トラック。
このトレッキングルートの別名は、
「世界一美しい散歩道」
一度この目で見たかった、歩きたかったのです。
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昨年11月に歩いたトレッキングの記事を、
ようやくまとまったのでアップしていきます。

実はこのトレッキング話は、2年前に持ち上がった話なのです。
S恵サンに今一番行きたい所は?と聞かれ、
ずっと歩いてみたかったこのルートが思い浮かんだのが発端です。

その後、私の仕事の都合で一年延長となり、
昨年の6月にトレッキングの予約申し込みをして、
11月に実現となりました。2年計画だっただけに、
もうみんな楽しみで楽しみで、準備やら相談やらが、
行く前から楽しくて仕方がありませんでした。

メンバーは、S恵サン、Y恵サン(S恵サンのお姉ちゃん)、Y子チャン、Y枝チャン、と私の5人。



まずは旅の準備。
トレッキングは3泊4日の決められた小屋に宿泊のコースです。
同じルートをガイド付きで歩く、ガイドウォークもありますが、
3倍くらい値段が高いですでも3食付いたり、
シャワーや乾燥室も使えたりして快適そうです。定年したらこっちにしよう
今回は山荘素泊まりの個人ウォークで頑張りました。

食料は↑上の写真を持っていきました。
フリーズドライのスープが最後に残ったくらいで、
あとは全部消費しました。
現地でもナッツやチーズ、パンなどを出発前に補給しました。

1日目夜:カレーとクラムチャウダースープ
2日目朝:マフィン(チーズ、ハム入り)お汁粉
昼:朝の残り。行動食
  夜:皆でパスタ
3日目朝:マフィン(チーズ、ハム入り)お汁粉
  昼:ポテチ、行動食
  夜:カレー、ミネストローネスープ
4日目朝:マフィン(チーズ、はちみつ)
   昼:行動食

11/9
午前中の仕事を片づけて成田へ向かう。フライトは夕方。



オークランドで国内線に乗り換えてクイーンズタウンへ。
分かりやすいこのグリーン・ラインに沿って行けば国内線ターミナルへつきます。



15年前?くらいにNZ周遊をした時に、
このNZ航空のサービスなどがとっても良かったという思い出があり、
また来たいなぁと思っていたこの地に降りられたなんて感慨深いものがありました。



窓からこんな景色が見られたらもう気分最高!!
気持ちのいい青空が出迎えてくれました。



空港のすぐ近くの山にはまだ雪が。
春山の様相ですね。



無事にクイーンズタウンに着いて腹ごしらえ。



空港のまわりは山々で囲まれていました。
この先待っている風景はもっと素晴らしいんだけど、
この時点ではこれだけで感動していました



トラックネットというバス会社で、
事前にテ・アナウまでのチケットを予約しておいた。



車窓からは見渡す限り羊、羊、たまに牛、そしてまた羊
羊のショーンみたいに皆可愛い



2時間弱でテ・アナウに到着。
この日の宿はAsure amber cort motel.
先発隊のS恵姉妹と合流!



リビングもあり、



ミニキッチンもあり、皆で同室で過ごせるから便利でした。



スーパーが閉まる前に急いで買い出しへ。



近くの中華で夕食。



翌朝、各々で朝食の準備。



バランス取れてる~



いざ、出発!一番左が私。



まずはビジターセンター内のオフィスでトレッキングの受付。



小屋に泊まる3泊のバウチャーを受け取ったり、
トレッキングルートの簡単な説明を受ける。



バスで移動する前に少し時間があったので、
テ・アナウ湖畔を散策。



のどかで景色や水が美しく、
湖を眺めてのんびりしたいなぁという誘惑にかられます。



いよいよミルフォードトラック歩きのスタートです!
まずはバスでボート乗り場まで移動します。
荷物は後ろの可愛いボックスへ。

2へつづく・・・
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