・・・3からのつづき
二日目(2012.10.7)
起床 3:10
二度寝後 5:30すぎ?
テン場発 7:15
折尾谷 9:20
志合谷 10:15
欅平 12:50
二日目は3時過ぎに起きるも、
疲れのせいか頭痛がひどくて、
S子チャンから薬をもらって二度寝させてもらう。
(こういう時に限って救急セットを忘れた私
)
薬が効いてきた頃に起きて朝食。
片づけをして、皆さんよりだいぶ遅れて出発。
↑テン場に阿曽原駅の入口がある。
仙人ダムから欅平へ続いているトロッコ軌道がある。
父曰く、昔ここから乗って欅平へ行ったそうだ。
今でも遭難者の搬出などに使っているとのこと。
↑撤収時のテン場。8割がた出発している。
阿曽原小屋HPによると、
この日は小屋泊で90人弱(収容は50人)、
テント泊140人(50張り位?)の届出があったそうです。
私達も到着した時、張る場所があるかなと心配したんですが、
なんと、仙人ダムから一緒に歩いた単独行のお兄さんが、
先にテン場に着いて場所を確保してくれたのです。
とっても優しい方でした
↑二日目出発
欅平まで最後の水平歩道を楽しむぞ!
↑阿曽原小屋とテン場。見えないけど左下に露天温泉
↑昨日のような渓谷美とは違う山の美しさ。
見事に水平に作られた道。
↑堰堤がトンネルになっている。こんな堰堤は始めて。
↑頭上に注意。
↑岩を削った道。
↑木々に囲まれているけど、
かなりの高度感。道幅が少しあるだけが救い
↑右の谷奥から欅平のトロッコの汽笛が聞こえてきた!
すぐ近くに感じられたんだけど、先はまだ遠かった…
↑奥鐘山。正面に見える壁はクライミングのルートだそうです。
↑志合谷。泡雪崩(ほうなだれ)の発生した谷。
泡雪崩:「通常の雪崩のような雪塊の落下とは違い、
雪崩を構成する雪煙が最大で200km/h以上の速度で流下する。
その衝撃力は数百キロパスカル(建造物などを破壊するほどの力に相当する)に達し、
大きな被害をもたらすと考えられている」。byウィキペディア。
ダム建設当時、工事中に泡雪崩が発生し、
4階建ての宿舎の一部が対岸まで吹き飛び、
多数の死者が出たとの記録がある。
そんな怖い谷をトラバースするのか?
と思っていたら谷の中にトンネルが作られていた。
5へつづく・・・最終回です